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2024年11月30日
12月に岸から狙えるおすすめの魚7選!
12月に入り、一気に冬本番がやってきました。
釣りものが減ってくる冬ですが、しっかり狙いを定めることで冬でも魚釣りが楽しめます。
寒くなっても釣りに出かけたい!
12月に岸から狙える魚達
出典・photoAC
12月にもなるといよいよ冬本番。
「寒いから外に出たくないと思いつつも、やっぱり釣りには出かけたい。」
そう思ってしまうのが釣り好きというもの。
水温がグッと下がる時期
12月ともなると、気温の低下とともの海水温もグングン低下。
夏・秋にたくさん居た魚達は、水温が安定する沖合・深場へと移動してしまいます。
しかし、岸から釣れる魚が全て居なくなるわけではありません!
低水温を好み、水温が低い方がよく釣れる魚もたくさんいます。
今回は、水温が低下するにつれ釣果が上がる魚を紹介します。
メバル
出典・photoAC
メバルは海水温が下がると釣果が上向く代表的な魚です。
12月はメバルにとって産卵期の前で、エサをしっかり食べたい時期に当たります。
エサでも釣れ、ワームや小型プラグでも狙うことができ、堤防から手軽に狙える好ターゲットです。
メバルは昼夜共に釣ることができる魚です。
昼間は障害物を丁寧に探り、夜は常夜灯周りを狙うと良いでしょう。
アジ
出典・photoAC
アジ狙いの堤防のサビキ釣りも、12月に入ると日中の釣果は望み薄になります。
しかし、ルアーでアジを狙うアジングにおいては、アジのサイズが大きくなる12月は好シーズンに突入します。
夜釣りを中心にサイズ・数ともに狙うことが可能です。
また、12月はメバルも狙い目なので、海のライトゲームを始めてみたい方にはうってつけの時期と言えるでしょう。
グレ
出典・photoAC
磯釣りのターゲットとして人気のグレ(メジナ)ですが、水温が下がると堤防から狙うことができます。
水温が高い時期では厄介なエサ取りが落ち着く一方、グレの活性は上がります。
堤防からのグレ釣りは、春先から初夏にかけてと初冬が好シーズンです。
暖かい時期は木っ端グレサイズが主体ですが、寒くなる12月は30センチを超えるような良型を堤防から釣ることもできますよ。
カサゴ・ソイ
出典・photoAC
日中の冬の堤防はどうしても閑散としてしまいがち。
しかし、敷石やテトラの隙間にはカサゴやソイなど、低水温でも餌を食べる根魚が潜んでいます。
ブラクリやワームでじっくり丁寧に海底を探ってみましょう。
ただ、カサゴやソイは回遊性の魚と違い、釣れば釣るほど居なくなってしまい場荒れが生じやすい魚です。
小さいサイズやお腹が大きい抱卵した親魚は積極的にリリースしましょう。
そうすることで、持続的に根魚釣りを楽しむことに繋がります。
カレイ・アナゴ
出典・photoAC
投げ釣りでは水温が下がることで、カレイ釣りのベストシーズンを迎えます。
一般的にカレイは1月になると産卵期を迎え釣果が落ち込んでいくので、12月のうちに釣行するのがオススメです。
そして、夜のぶっ込み釣りでは、脂ののったアナゴを狙えます。
アナゴは冬でも釣果を上げられる貴重なターゲットです。
温排水周りはいろんな魚が狙えます
出典・イラストAC
温排水の周りは。冬ならではのポイントです。
発電所からの大規模な排水が狙い目になります。
チヌやスズキ、メバル、カサゴなど、いろんな魚が狙えます。
釣り人にオフシーズンはない!
暖かい時期によく釣れる魚がいる一方で、冷たい水を好む魚もいます。
寒い冬でも、低水温を好む魚にターゲットを絞れば、魚釣りをたのしめます。
四季がハッキリしている日本で、季節に応じてよく釣れるターゲットに合わせれば、一年中釣りを楽しめますよ。
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夜光虫が光る海では魚が釣れない!?
夜の海でぼんやり光る青白い光。
その原因となるのが「夜光虫」です。
今回は、夜光虫が釣りに与える影響とその理由についてまとめてみました。
ぼやっと光る妖しい光
出典・photoAC
ぼんやりと青白く光る海。
ナイトゲームを楽しまれるなら方なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
光っているものの正体は「夜光虫」と呼ばれるプランクトンの一種。
日本近海でよく見られるのはノクチルカという種です。
この、海に光るきれいな夜光虫ですが・・・釣りにとって悪影響を及ぼしてしまう可能性があるんです。
赤潮の一種
出典・photoAC
ノクチルカは直径2ミリほどになる大きな原生生物で、赤潮を発生させる代表的な種のプランクトンです。
海水温が温かくなる時期によく大量発生しますが、比較的規模が小さく、毒性もないと言われています。
刺激に反応して光る
夜光虫は物理的な刺激を受けると光るという特徴があります。
波打ち際で光る様子が見られるのはそのためです。
ラインやルアーの軌道が光って見えるのも、この特徴によるもの。
夜光虫が発光することで、ラインやルアーを悪目立ちさせてしまいます。
夜光虫が釣りに与える影響
出典・photoAC
一般的に、夜光虫は釣りに悪影響を与えると言われています。
では、具体的にどのような悪影響を与えるのでしょうか?
1:ベイトがいない
夜光虫が集まっているポイントは魚にとって視認性が良くなります。
ベイトフィッシュにとっては、外敵から見つかりやすいうえに、泳ぐ軌道が見えるので逃げづらくなります。
なので、ベイトフィッシュは夜光虫のいるポイントに寄りつかなくなり、フィッシュイーター達もエサを求めて散り散りに。
目当てのターゲットが減ってしまうので、釣果も乏しくなってしまうでしょう。
2:魚の警戒心を高める
夜光虫が発光し海中が明るくなることで、魚の警戒心が高まってしまいます。
警戒心が高まることで活性も下がり、普段よりも狙いにくくなってしまいます。
さらには、ラインやルアーが通る場所が光ることも、魚の警戒心を煽る要因に...。
魚にルアーを見つけてもらいやすくはなりますが、簡単に見切られてしまいます。
3:低酸素状態になる?
夜光虫は漁を脅かすような規模の赤潮とはならず、魚への影響も少ないという考え方もあります。
一方、大量の夜光虫が魚のエラに付着し、呼吸困難に陥ってしまう可能性も否定できません。
魚が低酸素状態になってしまっている場合、狙うのは難しくなるでしょう。
綺麗だけど釣りにとっては厄介者
暗い海に青く光る夜光虫。
とても綺麗な景色の一つです。
しかし、釣り人にとってはちょっと厄介者かもしれませんね。
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