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2024年11月19日
一度は味わいたいカレイ3種を厳選!
昔から日本の食卓でお馴染みのお魚「カレイ」。
味が染み込んだ煮付けは絶品ですよね。
今回は、ぜひ一度は食べてみたいカレイを3種類紹介します。
「カレイ」ってどんな魚?
カレイは、カレイ目カレイ科に属する魚類の総称で、世界には100種類以上のカレイがいるとされています。
日本には30種以上のカレイが生息すると言われています。
ヒラメととてもよく似た外見ですが、特徴的な平たい体と、お腹を下にして体の右側にそろっている両目で見分けることができます。(一部例外もあります)
生息域
カレイは砂や泥などの海底を好み、無脊椎動物や小魚を捕食します。
体色をまわりの環境に合わせて変え、砂に身を潜める習性を持ちます。
水深の浅い汽水域から約1,000メートルほどの深海にまで、生息水深は種によってさまざまです。
カレイとヒラメの違い
「カレイ」と「ヒラメ」。
一般的には、お腹を下にして右目カレイ・左目ヒラメと目の位置で違いを見分けています。
食性にも違いがあり、カレイは小魚の他に、海底の砂や泥に潜む無脊椎動物を食べます。
なのでカレイ釣りでは、ルアーで狙うと言うよりも、イソメやゴカイをエサにしたエサ釣りがメインに。
釣果を伸ばすコツとしては、ヒラメ釣りの様にキビキビと動くルアーよりも、ゆっくりとした動きの釣りを行うことで、カレイにアピールできるでしょう!
一度は味わいたい“旨い”カレイ
世界には100種類以上、日本にも30種類以上いると言われるカレイ。
その中でも絶品と言われるカレイを紹介します。
市場では高値で取引されているので、釣れた場合はぜひ味わってみたいですね。
ホシガレイ
出典・photoAC
カレイ目カレイ亜目カレイ科マツカワ属に属する“ホシガレイ”。
カレイの中でも最も高価で美味とされ、かの有名の料理家・魯山人をも魅了したと魚としても知られています。
さまざまな調理法で美味しく食べることができ、定番の煮付けをはじめ、刺身や洗い、塩焼きなどなど。
釣り人ならずともぜひ一度は味わってみたい魚です。
マツカワガレイ
出典・photoAC
カレイ目カレイ亜科カレイ科マツカワ属に属する“マツカワガレイ”。
天然物は“幻”と言われています。
ホシガレイと並び、最高級なカレイのひとつで、「西のホシガレイ、東(北)のマツカワ」と称されるほど。
大きいのものでは70センチを超え、透明感のある肉厚な白身で、上品な甘みとコリコリとした歯触りがたまらない逸品。
アカガレイ
出典・photoAC
カレイ目カレイ亜目カレイ科アカガレイ属に属する“アカガレイ”。
血が滲んだような赤みがかった体色が特徴で、深海を好み生息するカレイです。
別名ミガレイとも呼ばれ、地域によってはアカアサバ、マガレイなどとも呼ばれます。
福井県では『越前かれい』というブランドカレイとして高級品として扱われています。
アカガレイは鮮度が落ちやすい魚のため焼き物、煮物、干物で食べるのが一般的。
ですが、活締めや神経抜き処理をした新鮮なものは刺身がおすすめです。
ぜひ食べたい!
今回は、日本近海に30種以上もいるカレイの中でも絶品と言われるカレイを3種紹介しました。
煮付けや唐揚げはもちろん、新鮮なカレイでしか味わうことができない刺身などなど、今回紹介したカレイを釣り上げた際はぜひ味わってみてください。
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本当は冬が旬?意外と知らないウナギの3つのヒミツ!
にょろにょろ・ぬるぬるが印象的な“ウナギ”。
ウナギと言えば夏の土用の丑のイメージがありますが、天然物は秋〜冬、養殖物は冬が脂がのって美味しい時期。
今回は、身近なようで意外と知らないウナギのヒミツを暴いていきます。
ウナギ3つのヒミツ
出典・photoAC
土用の丑のイメージが強く、夏にスタミナを付けるために食べるウナギ。
しかし、冬眠のために沢山エサを食べる秋〜冬が、脂がのって美味しい時期なんです。
1000年以上日本人に愛されているウナギですが、身近なようで意外と知らないことばかりですよね。
そんな、意外と知らない“ウナギのヒミツ”を紹介します。
その1「血に毒がある」
出典・photoAC
ウナギの仲間は、血液に毒成分を含んでいます。
しかし、火を通すことで無毒になります。
ウナギの刺身を目にする機会が少ないのはこれが理由ですね。
ウナギの新鮮な血液を大量に飲んだ場合、下痢や嘔吐、発疹などの症状が出てしまいます。
捌くときには、目や傷口などに入ると腫れたりしてしまうので要注意です。
その2・養殖ウナギのほとんどが雄
出典・photoAC
天然のウナギはオス:メスの割合に大きな差はないんですが、養殖のウナギは9割以上がオスになるそうです。
天然では大きくなるまで4〜5年掛かるところを、養殖では半年〜1年で成長させるため、急速成長がストレスになってオスが多くなるんだとか。
近年では、大豆イソフラボンをエサに加えることで、メスの割合を増やす技術が開発されたそうです。
その3・子どもの時は葉っぱのよう
出典・illustAC
ウナギは、小さい頃は木の葉のような形をしています。
そこから、シラスウナギになり、にょろにょろとしたウナギの形が形成されます。
大人とこどもで形が違うのは海の生き物あるあるですね。
どうして木の葉のような形をしているかというと、2000kmほど離れたマリアナ諸島沖で生まれたウナギの赤ちゃんが、流れに乗って日本にやってくるため。
水の抵抗を受けやすい(=流されやすい)ようになっているわけですね。
ウナギのヒミツ
こうしてウナギのことを見てみると、意外と知らないヒミツがありましたね。
血に毒があるのはご存じの方も多いと思いますが、ウナギの性別とか、子どもの頃の形とか、調べてみると面白いですね。
ウナギのヒミツを知ったところで、美味しいうなぎを食べて。今年も1年元気に過ごしたいものです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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