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posted by fanblog

2024年11月29日

ショアジギングの根掛かり回避術!





釣りをするうえで誰もが一度は経験する「根掛かり」


ショアジギングで釣果を出そうとすればするほど、ボトムを丁寧に攻めたり、きわどいポイントを攻めないといけませんよね。


そうすると、根掛かりを回避するのは難しくなってきます。


今回は、ちょっとした意識とちょっとした知識があればできる、ショアジギングの根掛かり回避術を紹介します。




お気に入りのメタルジグが......。


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出典・photoAC


釣りにおいて誰もが経験するトラブルの一つ「根掛かり」


メタルジグを使い、ボトム際を丁寧に攻めることも多いショアジギングでは、なかなか根掛かりを避けるのが難しいですよね。


誰もがルアーをロストするのは悲しいもの。


特にお気に入りのメタルジグ、よく釣れる相性の良いメタルジグを失うのは、お財布的にもメンタル的に痛手......。



でも釣果を出すためには、根掛かりを恐れず丁寧にボトムを攻めたり、ギリギリの際どいポイントを攻める必要があります。


ちょっとした意識とちょっとした知識で、根掛かりを回避し釣果へつなげることができます。















ロッドは軽く握る


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出典・photoAC


ショアジギングだけで無く、多くの釣りでは“ボトム(底)をとる”ことが重要。


根魚はボトムの岩礁帯や根を住処にし、青物もボトム付近でアタックしてくることもあります。


なので、“ボトムを感知”することがとても重要です。



そこでロッドを強く握ってしまうと、ロッドに伝わる振動などが感じ取りにくくなってしまいます。


なので、ロッドは軽く握るように心がけましょう。


ロッドを軽く握ることで、ロッドに伝わる振動を感じ取りやすくなり、着底感がわかりやすくなります。


また、ロッドは長いよりも短い方が感度が上がります。




糸ふけは極力出さない



潮が速いポイントでは、糸ふけが多いとメタルジグが潮に流されて、根掛かりしやすくなります。


なので、糸ふけはできるだけ出さない方が無難です。



また、着底したのか魚のアタリなのかわからない場合は、メタルジグを動かさずに止めて待ちましょう。


わからないままアワセたりリールを巻いたりすると、根掛かりを起こす可能性が出てしまいます。


もし魚が食っているのなら、魚必ず動いてくれるので、魚か確認してからアワセを入れても十分間に合います。



ボトムがゴツゴツして荒い場合は、「コツンとしたから」「重くなったから」でアワセると、根掛かりを悪化させることも...。


違和感(スタックの可能性もある)があったら即アワセではなく、少し待ち、生命感があればアワセる、そうでなければ軽くロッドをあおって外してあげましょう。











メタルジグの形状でも回避できる


2372992_s.jpg

出典・photoAC


ショアジギング、メタルジグを使った釣りで根掛かりを起こす原因に、メタルジグの形状も挙げられます。


メタルジグには様々な形状があります。


ジグのサイズは小さいものより、大きいものの方が根掛かりしにくいです。



同じウエイトのジグでも、ショートとロングではロングジグの方が根掛かりしにくくなります。


リアフック無しのロングジグは、短いジグよりも着底後に倒れるまでタイムラグがあるからです。



また、フォール姿勢が横になる、スロータイプのジグも根掛かりしにくいです。



メタルジグの形状によって根掛かりのしやすさが違うので、釣れるジグを選ぶか、根掛かりが少なくて釣りがしやすいジグを選ぶか。


フィールドや状況によって選ぶことで、根掛かりを少しでも減らせそうですね。




フックの形状も重要


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出典・photoAC


メタルジグの形状と同様に、セットするフックの形状やサイズでも、根掛かり回避率を上げることが出来ます。


大きいハリよりも小さいハリの方が根掛かり率は低くなります。


また、ハリの形状はストレートよりもカーブ(ネムっている)してる方が根掛かりしにくいです。



もっと言うと、トレブルフックよりもシングルフック、アシストフックも長いよりも短い方が根掛かりが減ります。


極端な話、根掛かりを回避することだけを考えたフックセッティングにするなら、ジグのフロントにシングルフックで短めにアシストフックをセットする。


フックはカーブしている小さいサイズのフックを使えば、根掛かりをしにくくなります。



ただし「根掛かりが少ない≓フッキング率が悪い」になってしまうこともあるので、そこはケースバイケースでフックセッティングをしましょう。










ラインの太さも大切



地味に大事になるのが“ラインの太さ”です。


根掛かりの少ないポイントならば、ルアーに違和感を与えず魚に見切られにくい細めのラインを使う方が有利です。


しかし根掛かりを多発するようなポイントで、根掛かりを回避するよりも回収のことを考えるなら、太めのラインの方が有利になります。



根掛かり覚悟のポイントでも、太いラインを使っていれば強引に引っ張ることで、ハリを折ったり・曲げたりしてジグを回収できる可能性が高くなります。




ジグのロストはもうしたくない!



ボトムギリギリを攻めたり、際どいポイントを攻めたりすると、必ずと言っていいほど起る根掛かり。


お気に入りのジグをロストするのはとても悲しいし、環境的にも、お財布的にも、メンタル的にも良くありません。


しかし、ちょっとしたことを意識したり、ジグの選択やフックセッティングを考えるだけで、根掛かりを減らすことができます。


根掛かりを減らすことができれば、より釣りを楽しめるので、実践しながら根掛かりしない感覚を覚えていきましょう。




最後までご覧いただきありがとうございます。

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posted by くさふぐ at 09:15 | TrackBack(0) | 釣り

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初めまして、くさふぐと申します。                             小中高校と発達障害により人が多いところが苦手で、コミュニケーションを取ることも苦手で、まともに通えず。                       バイトや仕事をしても、鬱になり長続きしない。                  こんなどうしようもない人生の中で、唯一の救いが「釣り」でした。                 小学校の時に父親に初めて連れて行ってもらい、かれこれ15年位。                 未だに飽きることがない釣りの魅力を、釣りへの感謝も込めて広めていけたらなと思います。
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