2024年11月29日
冬でも楽しめる!初心者にもオススメ「ぶっ込み釣り」
オモリとハリだけの仕掛けにエサを付け、それを投げて待つだけの超簡単な「ぶっ込み釣り」。
仕掛けも安価で揃えられるので、初心者の方にもオススメの釣りです。
ぶっ込み釣りなら、釣りものが少ない冬でも意外と釣れるんです。
ぶっ込み釣りとは?
出典・photoAC
ぶっ込み釣りとは、ハリとオモリだけのシンプルな仕掛けにエサを付け、それを投げて待つだけの超簡単な釣りです。
“ぶっ込み”と聞くと遠投しないといけないようにも聞こえますが、その必要はありません。
仕掛けも安価で揃えられ、日中・夜と時間を選ばずに釣れるので、釣り初心者にもオススメです。
また、釣りものが少なくなる冬でも釣果を出しやすい釣りです。
用意するもの
●タックル
ロッドは、磯竿や投げ竿などで、長さが3~5メートルほどでオモリ負荷が5~15号のもの。
対象魚によってはシーバスロッドなど、ルアーロッドでも大丈夫です。
リールはスピニングリールの3000~4000番。
道糸はナイロンの3~4号。
PEラインを使う場合は2号前後。
●オモリ
オモリの中にラインを通して使う、“中通しタイプのオモリ”を使います。
重さは5~15号程度で、水深や潮の流れを見ながら使い分けます。
●サルカン、ゴム管
サルカンはライン同士を結ぶために使います。
また、オモリが下に行かないように受け止める役割も担います。
ゴム管は、ラインの結束部がオモリがぶつかる衝撃で傷つかないようにするために付けます。
ゴム管はなくてもOKです。
●ハリス、ハリ
ハリスは3号以上あれば安心です。
ハリは丸セイゴの10~13号程度。
狙う魚種によってハリ・ハリスは使い分けましょう。
すでにハリスを結んであるハリを購入するのが楽でいいですよ。
●エサ
エサはアオイソメをはじめ、サンマやカツオの切り身、イカの切り身など。
エサは数種類用意しておきましょう。
ぶっ込み釣りの釣り方
出典・photoAC
仕掛けをセットしてエサを付けたらいよいよ釣り開始。
ぶっ込み釣りでは、堤防の周辺やゴロタや磯周りといった大きな地形変化を狙うので、遠投する必要はありません。
中・近距離に投げればOKです。
仕掛けを投げたら後は魚が掛かるのを待つだけ。
魚にエサの存在をアピールするために、たまにシャクリを入れてあげるのも効果的です。
根掛かりには要注意
ぶっ込み釣りは基本、底をガンガン攻める釣りになります。
なので、根掛かりには要注意です。
しかし、根掛かりの原因になる岩や海藻は、魚の住処でもあるのでチャンスでもあります。
予備の仕掛けを多めに用意して、根気よく攻めましょう。
冬でも釣れる
出典・photoAC
ぶっ込み釣りは一年中楽しむことができる釣りです。
釣りものが少なくなり、なかなか釣果を出すのが難しくなる冬の時期でも、ぶっ込み釣りなら釣果を出すことができます。
冬のぶっ込み釣りは、“潮が大きく動く夜”に行うのがベターです。
また、冬といえどもマズメ時は魚の活性が上がることがあるので、夕マズメから釣りをはじめるのがオススメ。
深夜よりも、日暮れ直後の方が食い気が立つこともあります。
いくら冬でも釣れやすいと言っても、冬の釣りって釣れないときは何をやってもホントに釣れないですよね。
そんな状況が悪いときは、いさぎよく撤退や移動するのもアリです。
風裏になるポイントに入る
冬のブッコミ釣りの場所選びでは、風向きが大切です。
ジッと待つ釣りになりがちなので、向かい風だととても寒い思いをすることになります。
横風の場合は釣りがしにくくなります。
天気予報などを確認して、風裏もしくは追い風になるようなポイントを選びましょう。
簡単手軽で、思いもよらない魚が釣れることも!
超簡単で手軽に楽しめるぶっ込み釣り。
冬場でも比較的釣果を出しやすく、何が釣れるかわからないドキドキわくわく感がぶっ込み釣りの醍醐味です。
時には、思いもよらない魚が掛かることも!
ぶっ込み釣り、試してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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