2023年02月28日
シーバスが狂喜乱舞!?「バチ抜け」ってなんだ?
「バチ抜け」とはシーバスゲームにおけるシーズナルパターンの1つ。
産卵後のシーバス達が回復のために、バチを荒食いする時期。
バチ抜け・バチパターンと言っても、初心者からしたら何のことかサッパリですよね。
今回は、「バチ抜け」について解説します。
初心者でも釣りやすい
出典・photoAC
シーバスゲームにおけるシーズナルパターンの1つ「バチ抜け(バチパターン)」。
産卵後のシーバスが、回復のためにバチを荒食いする時期になります。
ポイントを押さえれば、ビギナーでもシーバスを釣る絶好のチャンスです。
そもそも「バチ抜け」って何だ?
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バチ抜け・バチパターンと言われても、ビギナーやシーバスゲームをやらない方からしたらサッパリですよね。
と言うことで、バチ抜けとは何かを説明していきます。
バチ=ゴカイの仲間、抜ける=産卵行動
バチ抜けとは、バチ(ゴカイ類)が産卵行動のために、砂から這い出て水中に抜け出してくることです。
「バチ」と呼ばれる生き物は“環形動物”にあたる生き物の総称。
代表的な環形動物として、イソメやゴカイ類、ユムシ、ミミズ、ヒルなどが挙げられます。
「抜ける」という言葉の意味は、“産卵行動”を指しています。
普段は砂の中にいるイソメやゴカイ類が、産卵行動のために砂から水中に抜け出してきます。
簡単にまとめると、バチ抜けとはゴカイの仲間の産卵ということですね。
バチ抜けが釣れる理由
バチ抜けが期待できる時期は、シーバス達の産卵後の時期。
つまり、シーバスは産卵直後で、ベイトフィッシュを追う体力がない時期になります。
そんなシーバス達にとって嬉しいのが、産卵行動のために抜けてきたバチ。
遊泳力が弱く、豊富に出てくるバチは、産卵直後で体力のないシーバスにとって格好のエサになるというわけです。
バチが抜けるタイミング
バチ抜けパターンで大事なのは、バチ抜けのタイミング。
バチ抜けが起きやすいのは、大潮から中潮の下げのタイミング。
特に確率が高いのは、日没と満潮が重なる日の満潮から下げ潮にかけて。
冬から春の潮回りだと、大潮最終日から中潮2日目の3日間が狙い目。
カレンダー通りに発生する可能性が高いので、釣行の予定も立てやすいです。
シーバス入門
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バチ抜けは初心者でも簡単にシーバスを釣ることができるパターンです。
シーバス釣りをやってみようかなという方には、もってこいの時期になります。
ぜひ、シーバスゲームを楽しんでみてください!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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