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2023年02月18日
実用性◎!スーパーで買える実用的な釣りエサ5選!
海釣りに使うエサ。
釣具屋さんで買うよりも、スーパーでお得に買うことができることもあります。
今回は、スーパーで買える実用的な海釣りのエサを5つ選んでみました。
スーパーで買える!
出典・photoAC
釣りエサは、スーパーで買えるもので代用することができます。
釣具屋さんで買うよりも安く買えることも。
今回は、スーパーで買える実用的な海釣りのエサを5つ紹介します。
食用と釣りエサ用の違い
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一般的に釣り用のエサは、針持ちが良くなる加工がされていたり、直ぐに腐らないよう防腐処理がされています。
商品によっては集魚用としてアミノ酸や集魚剤を浸み込ませてあったり、着色がしてあったりします。
ひと手間が加わる為に、同じ素材を使用していても、釣り用エサの値段のほうが高くなるのです。
スーパーで買える食品は、加工されているわけではないのでエサ持ちが良くないものが多いです
キャストの際にハリから外れてしまったり、腐りやすいなどのデメリットもあります。
しかし、安く買えるというメリットも。
アジ・キビナゴ(小魚)
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小魚を丸々一匹使用するエサは海釣りでは定番。
堤防からの大物狙いなどにオススメです。
主な種類は豆アジ、イワシ、キビナゴ、イカナゴなど。
フィッシュイーターであれば大抵の魚は狙えますが、死に餌を食べないターゲットに対しては、生きているように見せるアクションや仕掛けが必要なります。
イカ
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イカの短冊(たんざく)やゲソは針持ちが良いです。
中深海魚を狙う沖釣り、根魚・底物を狙う際のポピュラーな餌になっています。
匂いも強いので、穴釣りのエサとしても優秀です。
サンマ・サバ(切り身)
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サバの短冊(たんざく)は太刀魚、カマス、カサゴ、アイナメ狙いの餌として定番です。
切り身であればどんなものでも使えます。
特に匂いの強いサバ、サンマなどが重宝されています。
アサリ
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アサリは、カワハギ釣りの定番エサ。
その他にもクロダイ、ハゼ、イシモチ、シロギスなど様々な魚が釣れる餌です。
アオイソメの代わりとして、餌取り対策としても使えます。
ササミ
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ササミは魚介類ではありませんが、釣りのエサとしてとても優秀です。
鳥のササミを太刀魚テンヤ・イカ釣りのスッテに巻き付けたり、鳥皮をポークルアーのようにして根魚を狙ったりすることが出来ます。
ササミは「塩締め」をする事で水分を飛ばし、固くすることで針につけやすく、針持ちをよくする事が出来ます。
どうせなら安く買いたい!
スーパーで買うと言っても、自分たちで食べる食材を買うわけではありません。
釣りのエサに使うので、半額のシールが張ってるもので十分です。
生鮮食品は値下げされやすい食品ですので、賞味期限ギリギリの値引き商品を冷凍保存して、何回かに分けて使えば餌代の節約にもなりますよ!
最後までご覧いただきありがとうございます。
2023年01月21日
見た目はエイリアン!?魚の口に寄生する「タイノエ」ってなんだ?
タイやアジなど魚の口内に寄生している「タイノエ」。
釣れた魚にも付いていることがあるので、釣り人なら知っている方も多いのではないでしょうか。
あの衝撃的な見た目は、まさに“エイリアン”のようですよね。
今回は、タイノエについて調べてみました。
エイリアンのようなアイツ
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魚の口の中にいるエイリアンのような見た目をしたアイツ。
そう、「タイノエ」。
タイノエは、魚を宿主として生活しているウオノエ科の節足動物です。
自分で釣った魚や、スーパーで買った魚の口に、まさにエイリアンのような姿で居座っていることがあります。
釣行後、家に帰って釣った魚を捌こうとしてクーラーを開けたらタイノエが飛び出していたり・・・
捌いたときに鉢合わせしたり・・・
いきなり現れると、インパクト抜群の見た目も相まって、背筋がゾワッとしますよね。
タイノエは魚の口に寄生する
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タイノエは、フナムシやワラジムシなどのワラジムシ目に属する寄生生物。
広い範囲で見ればカニやエビ、シャコなどと同じ分類の生物です。
しかし、このタイノエのインパクトを際立たせているのは、魚の口内に寄生することではないでしょうか?
タイノエは雄と雌のペアで寄生します。
海中を泳ぐタイノエの幼生が魚に取り付き舌に寄生。
先に入った個体が雌に性転換し、後から来た雄の個体と交尾の末、幼生を海中に放出。
産卵時にはメスの体内に卵を持ち、生まれた子供は宿主を求め親元を離れ、新たな宿主を探すと言われています。
宿主となる魚は主にタイ、アジ、サヨリなどで、口内・エラ・体に付いて体液を吸って成長します。
寄生された魚(宿主)は、貧血・発育障害など体液が吸われたことによる障害をきたす事もあるそうです。
人間には寄生しない
タイノエは寄生虫と聞くと、人間にも寄生するのでは?思ってしまいますが、結論から言うと人間には寄生しません。
人間にも寄生し悪さをしそうな恐ろしい見た目をしていますが、魚のみに寄生する生き物です。
食品衛生上の問題や毒性もなく、タイノエを食べてしまっても害はありません。
見た目こそグロテスクですが、エビ・カニと近い生物であるため加熱することで素晴らしい出汁が出たり、素揚げして食べるとエビのような味がするらしいですよ。
タイに付く縁起物?!
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恐ろしくグロテスクな見た目をしているタイノエ。
そんなタイノエ、江戸時代には鯛の九道具のひとつ『鯛之福玉』と呼ばれ、縁起物として扱われていました。
つがい(夫婦)で寄生し、宿主が死ぬまで離れないことから結婚式などの祝い事でタイノエ付きの鯛が振舞われていたようです。
そういった風習は少なくなりましたが、現在でも結婚・商売繫盛・出産祝いの席でタイノエ付きの鯛が振舞われることがあるそうです。
タイノエが寄生した魚を食べても大丈夫?
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タイノエが付いた魚を食べても害はありません。
食品衛生上の問題もないので、スーパーの魚に付いていても、安心して食べることができます。
ただ、タイノエが寄生している間に体液を吸われた魚は、身がやせていたり、脂の乗りが今一つだったりと味の面で影響が出る事があるみたいです。
見た目に反して無害なタイノエ
魚の口から出てくるタイノエは、グロテスクな姿から出来れば触りたくない、気持ち悪いと思いがちですよね。
タイノエが付いてた魚は食べて大丈夫なのか・・・と不安に思っていた方も居るかもしれませんが、タイノエ自体にも、タイノエが付いていた魚も害はありません。
タイノエを食べてしまっても、何も問題はありません。
とは言っても、進んで食べようとも思わないですよね・・・。
もし見つけてしまったら、そっと取り除いてしまうのがいいようですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
2023年01月20日
2023年は兎年!海に住んでるウサギ達
2023年、今年は兎年ですね。
と言うことで今回は、干支の兎にちなんで海に住んでいるウサギたちを紹介します。
海にもウサギが?!
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2023年の干支は「ウサギ」。
愛くるしい見た目をしていて可愛いですよね。
そんなウサギちゃん、実は海にも住んでいるんです。
今回は、海に住んでいるウサギたちを紹介します。
魚へんに兎と書いて・・・
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赤く大きな目が兎のようなマンジュウイシモチ。
マンジュウイシモチは、いちご模様のパンツをはいているような見た目から“いちごパンツ”と呼ばれることも。
イシモチは魚へんに「兔(ウサギ)」と書きます。
ラビットフィッシュ
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口から目やえらの周辺にかけた黒い模様と、黄色い胴体が特徴のヒフキアイゴ。
おちょぼ口で突き出した前歯の形状など、顔つきがウサギに似ていることから英名で“ラビットフィッシュ”と呼ばれる「アイゴ」の仲間。
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ちなみに、同じアイゴの仲間でヒフキアイゴによく似ている、フォックスフェイスラビットフィッシュという魚もいます。
違いは、体表に黒い斑点があるかどうか。
フォックスなのかラビットなのか、どっちやね〜〜んって感じですね。
ウサギそっくりのウミウシ
出典・イラストAC
2cm前後の小さくて可愛いシロウサギウミウシ。
日本近海にも生息しているイロウミウシ科で、少しピンクが混ざる白ウサギそっくりなウミウシです。
耳のように見える部分は、エサなどを見つける役割を持っています。
ギリシャ語で「ウサギの頭」?
出典・イラストAC
北海道のなどの岩礁帯に生息するウサギアイナメ。
ウサギが付いた由来は、学名のHexagrammos lagocephalus のlagocephalusがギリシャ語で「ウサギの頭」を意味することから付けられたとされます。
顔がウサギに似ているかと言われると、正直それほど似てはいないような......。
他にもたくさん
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例えば中国では、飛び跳ねることからトビハゼを“海兎”と書くそうです。
北海道ではツバクロエイのことを“ウサギザメ”と呼んだりします。
ツバメなのかウサギなのか、エイなのにサメと呼ばれたり面白いですね。
他にも、ギンザメやココノホシギンザメのことをウサギザメと呼んだりします。
日本の水辺には居ない海外の魚類だと、西部大西洋やカリブ海に生息しているウサギニベがいたり、韓国東部の洛東江水系にだけ生息するウサギギギというナマズの仲間が居たりもします。
海にもウサギがいっぱい
今回は2023年が兎年にちなんで、海に居るウサギたちを紹介しました。
ウサギに似ているからウサギの名前が付いていたり、地方によってはウサギ〇〇と呼ばれていたり、海にもウサギがたくさん居ますね。
海は広く、水辺と考えたら川や湖、沼なんかもあるので、もしかしたらまだ見つかってないウサギがいるかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございます。