2023年01月20日
2023年は兎年!海に住んでるウサギ達
2023年、今年は兎年ですね。
と言うことで今回は、干支の兎にちなんで海に住んでいるウサギたちを紹介します。
海にもウサギが?!
出典・photoAC
2023年の干支は「ウサギ」。
愛くるしい見た目をしていて可愛いですよね。
そんなウサギちゃん、実は海にも住んでいるんです。
今回は、海に住んでいるウサギたちを紹介します。
魚へんに兎と書いて・・・
出典・photoAC
赤く大きな目が兎のようなマンジュウイシモチ。
マンジュウイシモチは、いちご模様のパンツをはいているような見た目から“いちごパンツ”と呼ばれることも。
イシモチは魚へんに「兔(ウサギ)」と書きます。
ラビットフィッシュ
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口から目やえらの周辺にかけた黒い模様と、黄色い胴体が特徴のヒフキアイゴ。
おちょぼ口で突き出した前歯の形状など、顔つきがウサギに似ていることから英名で“ラビットフィッシュ”と呼ばれる「アイゴ」の仲間。
出典・photoAC
ちなみに、同じアイゴの仲間でヒフキアイゴによく似ている、フォックスフェイスラビットフィッシュという魚もいます。
違いは、体表に黒い斑点があるかどうか。
フォックスなのかラビットなのか、どっちやね〜〜んって感じですね。
ウサギそっくりのウミウシ
出典・イラストAC
2cm前後の小さくて可愛いシロウサギウミウシ。
日本近海にも生息しているイロウミウシ科で、少しピンクが混ざる白ウサギそっくりなウミウシです。
耳のように見える部分は、エサなどを見つける役割を持っています。
ギリシャ語で「ウサギの頭」?
出典・イラストAC
北海道のなどの岩礁帯に生息するウサギアイナメ。
ウサギが付いた由来は、学名のHexagrammos lagocephalus のlagocephalusがギリシャ語で「ウサギの頭」を意味することから付けられたとされます。
顔がウサギに似ているかと言われると、正直それほど似てはいないような......。
他にもたくさん
出典・photoAC
例えば中国では、飛び跳ねることからトビハゼを“海兎”と書くそうです。
北海道ではツバクロエイのことを“ウサギザメ”と呼んだりします。
ツバメなのかウサギなのか、エイなのにサメと呼ばれたり面白いですね。
他にも、ギンザメやココノホシギンザメのことをウサギザメと呼んだりします。
日本の水辺には居ない海外の魚類だと、西部大西洋やカリブ海に生息しているウサギニベがいたり、韓国東部の洛東江水系にだけ生息するウサギギギというナマズの仲間が居たりもします。
海にもウサギがいっぱい
今回は2023年が兎年にちなんで、海に居るウサギたちを紹介しました。
ウサギに似ているからウサギの名前が付いていたり、地方によってはウサギ〇〇と呼ばれていたり、海にもウサギがたくさん居ますね。
海は広く、水辺と考えたら川や湖、沼なんかもあるので、もしかしたらまだ見つかってないウサギがいるかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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