2020年06月05日
ロックフィッシュ釣り入門編!初心者にオススメのタックルと釣り方
こんにちは、くさふぐです。
当ブログへご来店ありがとうございます。
ロックフィッシュ釣りを始めてみようとしている方は、「どんなタックルを使えば良いのか?」「どんなワームを使えば良いのか?」気になりますよね。
今回は、初心者向けに必要なロッドやリール、ワームや仕掛けなどを解説していきたいと思います。
画像引用・photoAC
ロックフィッシュ釣りとは、岩陰や海草の奥、防波堤の消波ブロックなどに付いている、根魚を狙う釣りです。
主に、ワームやメタルジグを使って釣ります。
「ライトロックフィッシュゲーム」「ハードロックフィッシュゲーム」と呼ばれることもあり、使用タックルやターゲットにする魚によってジャンルが分けられたりもします。
・ライトロックフィッシュゲーム
ライトタックルを使用してロックフィッシュを狙う釣り。明確な規定はないですが、大体10g以内の仕掛けを扱えるタックルを使用。
・ハードロックフィッシュゲーム
強力なタックルを用いて、大型の根魚を狙う釣り。40g以上のメタルジグやジグヘッド、シンカーを使うので、それなりのハードタックルになります。アイナメやハタ類がターゲットになります。
ロックフィッシュ釣りでは、岩陰や海草の奥、防波堤の消波ブロックなどに付いている、根魚を狙う釣りです。根魚は、肉食性の魚で小魚やエビ・カニ・小イカなどを捕食している。全国各地に様々な種類の根魚が生息しています。
・ソイ類
画像引用・photoAC
クロソイやムラソイ、シマソイなど色々な種類がいます。全国各地に生息していて、テトラポットの隙間や岩礁帯、地磯のゴロタ場などを好んで生息している。時には水深が30cm前後の浅場でも釣れるので、初心者でも狙いやすいターゲットになる。
・アイナメ
画像引用・シマノ
日本各地に生息しています。特に日本海側で多く見られ、東北や北海道では大型のアイナメが釣れます。岩礁帯を好み、小魚や甲殻類を捕食する。
・カサゴ
画像引用・photoAC
カサゴは、地域によって呼び方が異なります。関西だとガシラ、九州だとアラカブと呼ばれる。大きなアタマと口が特徴の根魚。テトラポットの隙間や岩場など、あまり場所を選ばず釣ることが出来ます。気軽なロックフィッシュ釣りのターゲットとして人気の魚です。
・キジハタ
画像引用・photoAC
青森県以南の日本各地、特に日本海側に多く生息してる。赤い斑点が特徴の美しい魚です。水深の浅い岩礁帯、砂底の混じった水域を好み、日中はテトラポットの隙間や岩陰に身を潜めている。40cmを超える大物もいて、強い引きが楽しいターゲット。
ロックフィッシュを狙うタックルは、「スピニングリールを使うタックル」と「ベイトリールを使うタックル」があります。ターゲットの魚や釣り場に合わせてタックルを選びましょう。
タックルの選び方は、ターゲットになる魚・釣り場を考えてロッドやリールを選びます。ハードロックフィッシュゲームに使う仕掛けは、5g〜30g前後のジグヘッドにワームをセットする「ジグヘッドリグ」。5g〜20g前後のシンカーとフックにワームをセットする「テキサスリグ」。この他にも、メタルジグやバイブレーションルアーを使う場合もあります。
・ターゲットとして狙う魚のサイズを考える
・行く釣り場の環境を考える
ライトロックフィッシュゲームでは、ルアー釣りに使うロッドとリールを代用するのも良いですよ。
スピニングタックル選び方
・7.5〜9フィート前後のスピニングロッド
・3000番前後のスピニングリール
・1号前後のPEライン
・5号(20ポンド)前後のリーダー
・ルアー範囲は5〜30gくらい
スピニングタックルのロッド
スピニングタックルのロッドは、7.5フィート〜9フィート前後のロッドがオススメ。スピニングタックルは、初心者にも扱いやすいです。ベイトタックルになれていない場合は、スピニングタックルを使いましょう。
足下などの近場から、キャストして沖の沈み物狙い、どちらも柔軟に使いこなせます。誰でも簡単に使えるのがスピニングタックルのメリット。
『ダイワ HRF 810MHS スピニング』
ダイワのロックフィッシュロッド。HRFはハードロックフィッシュの意味で、モンスタークラスのロックフィッシュにも負けない、パワフルなロッド。
大型から小型まで狙えて、キャスト性能が高く、操作性にも優れている1本。
価格は、18000円ほど。
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『シマノ ハードロッカー BB S83MH』
遠投して広範囲を探ることが出来るモデル。スピニング系での釣りに幅広く対応し、掛けた後はパワーがあるロッドなのでゴリ巻きも出来る。竿先は柔らかめなので、アタリをしっかり捉えてくれます。
価格は15000円程なので、初めてのロックフィッシュ用ロッドにオススメの1本です。
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スピニングタックルのリール
スピニングタックルのリールは、ライトロックフィッシュ用にはシマノ・ダイワなら1000〜2000番。ハードロックフィッシュ用には、シマノなら4000番、ダイワなら3000番のリールが汎用性が高いのでオススメです。
選ぶリールはハイギアを選ぶ!
リールには、ノーマルギアとハイギアのモデルがあります。
ロックフィッシュ狙いにはハイギアがオススメ。
ハイギアはノーマルギアより「一回転あたりの巻ける量が長い」ので、はやく巻き上げることが出来ます。ただし、巻き始めがノーマルギアより少し重く感じる。
ロックフィッシュは、捕食した後にすぐに住処の根や岩の隙間などに潜ろうとします。そのため一気に釣り上げる必要があるので、ハイギアのリールが良いと思います。
『シマノ 17アルテグラ』
コストパフォーマンスに優れたリール。コアプロテクトや大径ドラグノブにより、防水性・耐久性が高く、非常に使い勝手の良い汎用スピニングリールになります。
ロックフィッシュには、2500HGSもしくはC3000HGがおすすめ。
価格は、15000円程
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『ダイワ レブロス LT2500S-H』
ダイワリールの中でもコストパフォーマンスに優れているリールです。本格的なスピニングリールを初めて買う方にオススメです。
価格は、7000円程。
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スピニングタックルのライン
使用するラインは、PEラインの0.6〜1.5号にショックリーダーを組んで使います。
ショックリーダーは、1.5mほどのショックリーダーと呼ばれるナイロンラインかフロロラインを使用。ショックリーダーにフロロラインを使用する場合は、PEラインの号数×4〜5倍程度を目安にフロロラインを合わせましょう。
『YGK G-soul X8 アップグレード(PEライン)』
8本組で強度もあり値段もそこまで高くないのでオススメのライン。
ちなみに、PEラインは伸びないため非常に感度が良く、着底や魚のアタリがわかりやすいです。しかし、海中の岩やテトラなどでの擦れには弱く、必ずショックリーダーを結束して使ってください。
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『バリバス シーバスショックリーダー』
ショックリーダーはナイロンラインより、フロロラインの方が伸びが少なく根ズレに強いのでおすすめです。
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ベイトタックルの選び方
・7〜8フィートのベイトロッド
・ソルト(海)対応のベイトリール
・10lb〜20lbのフロロラインが100メートルくらい
・ルアー範囲は5〜40gぐらい
ベイトタックルのロッド
ベイトロッドは、7〜8フィートぐらいの物がオススメです。ロックフィッシュ専用のベイトロッドでも良いですし、バスロッド等でも良いです。
足下中心に障害物の周りを探るなら、ベイトロッドの方がオススメ。スピニングタックルと比べると、重ための仕掛けが扱いやすいロッドが多いです。
『アブガルシア ソルティスタイル ベイトフィネス STBC-732MLS-KR』
リーズナブルな価格ながら、繊細さとパワーの両方を兼ね備えているロッド。ライトロックフィッシュゲームにおいて、ハイパフォーマンスを発揮してくれる。
ライトロックフィッシュゲームに初めて挑戦する方にも安心の本格仕様。
価格は、15000円ほど。
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『ダイワ HRF AIR 87HB(ベイトロッド)』
少し長めのベイトロッド。足場の高いところなどで重宝しそうな1本。扱えるルアー範囲も5〜35gと使えるので、小型から大型までこれ1本あれば対応できます。
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ベイトタックルのリール
ボトム狙いや、ピンポイントを狙って攻める場合は、ベイトタックルがオススメ。
ベイトタックルはスピニングタックルと比べて、パワーがあるので魚を根から引き剥がしたり、浮かせたりするのがやりやすいのも特徴。
スピニングタックルと同じように、ベイトタックルのリールもハイギアの物を個人的にオススメします。
また、ベイトリールはソルト(海)に対応しているリールを選びましょう。
『シマノ メタニウム MGL HG』
軽量で操作性が高く、オールラウンダーなリール。軽快な操作性とタフな釣りへの適応力が高く、どんなリグでもテクニカルにこなせます。
価格は、30000円前後。
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※リンク先は右巻きのモデルです。
『アブガルシア REVO LT7』
コンパクトなサイズ感とキャスタビリティは本格的にライトロックフィッシュを楽しみたい方にぴったりです。
価格は、26000円ほど。
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※リンク先は左巻きのモデルです。
ベイトタックルのライン
ベイトタックルだとフロロラインの3号、4号、5号(12lb〜20lg)使用することをオススメします。
PEライン+ショックリーダーでも良いんですが、根掛かりしてラインが切れてしまった場合、リーダーを組まなくちゃいけない。フロロラインだとラインが切れた場合でもリーダーを組む必要がありません。
『クレハ シーガー フロロマイスター』
感度や耐久性も高く、初心者から上級者まで愛されるライン。フロロカーボンラインなのに安価な価格で、傷ついたらすぐ巻き替えられるコストパフォーマンスも魅力。
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ロックフィッシュを狙うワームは、大きく分けると2種類あります。
1つは、ボトム(底)を中心に狙う「ホッグ系・クロー系」と呼ばれる甲殻類を模したワーム。もう1つは、「スイム系」と呼ばれる、小魚を捕食するフィッシュイーター向けのタイプです。
ワームのカラーは、基本的に捕食しているベイト(小魚、エビ・カニ)に合わせて選びます。
カラーの特徴として、ブラックは水中でシルエットをはっきりさせたいときに役立ちます。ワームの種類・カラーはいくつか用意すると良いでしょう。
ラメの入ったワームもおすすめ。
『エコギア バグアンツ』
ボトム系ロックフィッシュワームといえば、エコギアのバグアンツと言うくらいポピュラーなワーム。サイズは2・3・4インチがあり、カラーバリエーションも豊富。
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『エコギア ロックマックス』
スイミング系のロックフィッシュ用ワームです。こちらもバグアンツに負けないくらいよく釣れるワーム。
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『エコギア パワーシャッド』
こちらも人気の高いワーム。リーリング時に感じるブルブルとしたボディサウンドが水を揺らし魚へアピールします。
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ワームを組み合わせる仕掛けは、釣り用語でリグと呼ばれ、ロックフィッシュを狙う基本的な仕掛けは、「ジグヘッドリグ」「テキサスリグ」になります。
他にも、ジカリグやビフテキリグなど、違った形のシンカーを使ったリグもあります。
・ジグヘッドリグ
画像引用・シマノ
ロックフィッシュに代表されるリグ。ボトムをとりやすく、初心者でもルアーの動きを演出しやすい基本的なリグにまります。障害物の多いエリアを狙うロックフィッシュゲームにおいて、根掛かり回避性能が高く、一発目に投入するリグとしておすすめです。
シンカー部分の形状も、基本的な丸形から根掛かりしにくい形状の物まで、色々な形状のジグヘッドがあります。
・テキサスリグ
画像引用・釣具のポイント
こちらも定番のリグになります。メインラインもしくはショックリーダーに直接バレット型シンカーとガラスビーズを通し、オフセットフックを付けます。
バレット型シンカーは、重さの違う複数の物を用意して、深い場所を狙ったり潮がはやい場合は重い物を使うなど、状況に応じて使い分けます。
フックとシンカーの間に挟むガラスビーズを挟むことで、「カチカチ」と音がなり、その音でロックフィッシュを誘うことが出来ます。カラーはお好みでかまわないと思います。
正直なところ、僕はガラスビーズの色の違いによる釣果の差がわかりません。
スイム系のワームをテキサスリグで使う場合は、ブレードと呼ばれる物を使うことで、ブレードの出す波動で魚を誘うことも出来ます。
釣り方の基本は、「リフト&フォール」と「スイミング」と言う釣り方になります。
・リフト&フォール
誘いの一番の基本がリフト&フォールになります。ワームをボトムまで落とし着底させ、着底したらワームを1.5メートル程度浮くイメージで浮かせる。そしてまた着底させて浮かせるの繰り返しになります。
障害物の起伏に合わせて「コツコツ」と細かく叩くようにリフト&フォールさせたり、時には大きくリフト&フォールさせるなど、ボトムの形状に合わせて動かし方を変えてみてください。
使うワームは、エビ・カニなどの甲殻類を模したワーム(ホッグ系・クロー系)をメインに使います。その日によって釣れるカラーも違ってくるので、複数カラー用意しておきましょう。
根掛かりしやすいような障害物の周りがよく釣れます。
ワームの浮かしかたも、2回連続でリフトさせてフォールさせるなど、自分なりに工夫をしてみると良いですよ。
・スイミング
時間帯やロックフィッシュの種類よっては、泳いでる小魚を捕食している場合があります。そんなときは、根や障害物の少し上などを、ワームやルアーをスイミング(泳がせて)させて釣ることが出来ます。
このような場合は、テキサスリグではなく、ジグヘッドを使って小魚が泳いでるように見えるスイム系のワームを使うと良いですよ。
テキサスリグでスイミングをする場合は、ブレードを付けるとアピール力がアップします。
スイミングの場合は、ワームにアクションをさせずにリールをただ巻きするだけで釣れる事もあります。
むしろ、ただ巻きの方が反応が良かったりします。
堤防や地磯など手軽にいけて、手軽に楽しめるロックフィッシング。強烈な引きを楽しむことも出来て、食べて美味しい魚が釣れます。
皆さんも楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
当ブログへご来店ありがとうございます。
ロックフィッシュ釣りを始めてみようとしている方は、「どんなタックルを使えば良いのか?」「どんなワームを使えば良いのか?」気になりますよね。
今回は、初心者向けに必要なロッドやリール、ワームや仕掛けなどを解説していきたいと思います。
ロックフィッシュ釣りとは?
画像引用・photoAC
ロックフィッシュ釣りとは、岩陰や海草の奥、防波堤の消波ブロックなどに付いている、根魚を狙う釣りです。
主に、ワームやメタルジグを使って釣ります。
「ライトロックフィッシュゲーム」「ハードロックフィッシュゲーム」と呼ばれることもあり、使用タックルやターゲットにする魚によってジャンルが分けられたりもします。
・ライトロックフィッシュゲーム
ライトタックルを使用してロックフィッシュを狙う釣り。明確な規定はないですが、大体10g以内の仕掛けを扱えるタックルを使用。
・ハードロックフィッシュゲーム
強力なタックルを用いて、大型の根魚を狙う釣り。40g以上のメタルジグやジグヘッド、シンカーを使うので、それなりのハードタックルになります。アイナメやハタ類がターゲットになります。
ロックフィッシュ釣りのターゲット
ロックフィッシュ釣りでは、岩陰や海草の奥、防波堤の消波ブロックなどに付いている、根魚を狙う釣りです。根魚は、肉食性の魚で小魚やエビ・カニ・小イカなどを捕食している。全国各地に様々な種類の根魚が生息しています。
・ソイ類
画像引用・photoAC
クロソイやムラソイ、シマソイなど色々な種類がいます。全国各地に生息していて、テトラポットの隙間や岩礁帯、地磯のゴロタ場などを好んで生息している。時には水深が30cm前後の浅場でも釣れるので、初心者でも狙いやすいターゲットになる。
・アイナメ
画像引用・シマノ
日本各地に生息しています。特に日本海側で多く見られ、東北や北海道では大型のアイナメが釣れます。岩礁帯を好み、小魚や甲殻類を捕食する。
・カサゴ
画像引用・photoAC
カサゴは、地域によって呼び方が異なります。関西だとガシラ、九州だとアラカブと呼ばれる。大きなアタマと口が特徴の根魚。テトラポットの隙間や岩場など、あまり場所を選ばず釣ることが出来ます。気軽なロックフィッシュ釣りのターゲットとして人気の魚です。
・キジハタ
画像引用・photoAC
青森県以南の日本各地、特に日本海側に多く生息してる。赤い斑点が特徴の美しい魚です。水深の浅い岩礁帯、砂底の混じった水域を好み、日中はテトラポットの隙間や岩陰に身を潜めている。40cmを超える大物もいて、強い引きが楽しいターゲット。
ロックフィッシュを狙うタックル
ロックフィッシュを狙うタックルは、「スピニングリールを使うタックル」と「ベイトリールを使うタックル」があります。ターゲットの魚や釣り場に合わせてタックルを選びましょう。
タックルの選び方
タックルの選び方は、ターゲットになる魚・釣り場を考えてロッドやリールを選びます。ハードロックフィッシュゲームに使う仕掛けは、5g〜30g前後のジグヘッドにワームをセットする「ジグヘッドリグ」。5g〜20g前後のシンカーとフックにワームをセットする「テキサスリグ」。この他にも、メタルジグやバイブレーションルアーを使う場合もあります。
・ターゲットとして狙う魚のサイズを考える
・行く釣り場の環境を考える
ライトロックフィッシュゲームでは、ルアー釣りに使うロッドとリールを代用するのも良いですよ。
スピニングタックル
スピニングタックル選び方
・7.5〜9フィート前後のスピニングロッド
・3000番前後のスピニングリール
・1号前後のPEライン
・5号(20ポンド)前後のリーダー
・ルアー範囲は5〜30gくらい
スピニングタックルのロッド
スピニングタックルのロッドは、7.5フィート〜9フィート前後のロッドがオススメ。スピニングタックルは、初心者にも扱いやすいです。ベイトタックルになれていない場合は、スピニングタックルを使いましょう。
足下などの近場から、キャストして沖の沈み物狙い、どちらも柔軟に使いこなせます。誰でも簡単に使えるのがスピニングタックルのメリット。
『ダイワ HRF 810MHS スピニング』
ダイワのロックフィッシュロッド。HRFはハードロックフィッシュの意味で、モンスタークラスのロックフィッシュにも負けない、パワフルなロッド。
大型から小型まで狙えて、キャスト性能が高く、操作性にも優れている1本。
価格は、18000円ほど。
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『シマノ ハードロッカー BB S83MH』
遠投して広範囲を探ることが出来るモデル。スピニング系での釣りに幅広く対応し、掛けた後はパワーがあるロッドなのでゴリ巻きも出来る。竿先は柔らかめなので、アタリをしっかり捉えてくれます。
価格は15000円程なので、初めてのロックフィッシュ用ロッドにオススメの1本です。
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スピニングタックルのリール
スピニングタックルのリールは、ライトロックフィッシュ用にはシマノ・ダイワなら1000〜2000番。ハードロックフィッシュ用には、シマノなら4000番、ダイワなら3000番のリールが汎用性が高いのでオススメです。
選ぶリールはハイギアを選ぶ!
リールには、ノーマルギアとハイギアのモデルがあります。
ロックフィッシュ狙いにはハイギアがオススメ。
ハイギアはノーマルギアより「一回転あたりの巻ける量が長い」ので、はやく巻き上げることが出来ます。ただし、巻き始めがノーマルギアより少し重く感じる。
ロックフィッシュは、捕食した後にすぐに住処の根や岩の隙間などに潜ろうとします。そのため一気に釣り上げる必要があるので、ハイギアのリールが良いと思います。
『シマノ 17アルテグラ』
コストパフォーマンスに優れたリール。コアプロテクトや大径ドラグノブにより、防水性・耐久性が高く、非常に使い勝手の良い汎用スピニングリールになります。
ロックフィッシュには、2500HGSもしくはC3000HGがおすすめ。
価格は、15000円程
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『ダイワ レブロス LT2500S-H』
ダイワリールの中でもコストパフォーマンスに優れているリールです。本格的なスピニングリールを初めて買う方にオススメです。
価格は、7000円程。
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スピニングタックルのライン
使用するラインは、PEラインの0.6〜1.5号にショックリーダーを組んで使います。
ショックリーダーは、1.5mほどのショックリーダーと呼ばれるナイロンラインかフロロラインを使用。ショックリーダーにフロロラインを使用する場合は、PEラインの号数×4〜5倍程度を目安にフロロラインを合わせましょう。
『YGK G-soul X8 アップグレード(PEライン)』
8本組で強度もあり値段もそこまで高くないのでオススメのライン。
ちなみに、PEラインは伸びないため非常に感度が良く、着底や魚のアタリがわかりやすいです。しかし、海中の岩やテトラなどでの擦れには弱く、必ずショックリーダーを結束して使ってください。
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『バリバス シーバスショックリーダー』
ショックリーダーはナイロンラインより、フロロラインの方が伸びが少なく根ズレに強いのでおすすめです。
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ベイトタックル
ベイトタックルの選び方
・7〜8フィートのベイトロッド
・ソルト(海)対応のベイトリール
・10lb〜20lbのフロロラインが100メートルくらい
・ルアー範囲は5〜40gぐらい
ベイトタックルのロッド
ベイトロッドは、7〜8フィートぐらいの物がオススメです。ロックフィッシュ専用のベイトロッドでも良いですし、バスロッド等でも良いです。
足下中心に障害物の周りを探るなら、ベイトロッドの方がオススメ。スピニングタックルと比べると、重ための仕掛けが扱いやすいロッドが多いです。
『アブガルシア ソルティスタイル ベイトフィネス STBC-732MLS-KR』
リーズナブルな価格ながら、繊細さとパワーの両方を兼ね備えているロッド。ライトロックフィッシュゲームにおいて、ハイパフォーマンスを発揮してくれる。
ライトロックフィッシュゲームに初めて挑戦する方にも安心の本格仕様。
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『ダイワ HRF AIR 87HB(ベイトロッド)』
少し長めのベイトロッド。足場の高いところなどで重宝しそうな1本。扱えるルアー範囲も5〜35gと使えるので、小型から大型までこれ1本あれば対応できます。
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ベイトタックルのリール
ボトム狙いや、ピンポイントを狙って攻める場合は、ベイトタックルがオススメ。
ベイトタックルはスピニングタックルと比べて、パワーがあるので魚を根から引き剥がしたり、浮かせたりするのがやりやすいのも特徴。
スピニングタックルと同じように、ベイトタックルのリールもハイギアの物を個人的にオススメします。
また、ベイトリールはソルト(海)に対応しているリールを選びましょう。
『シマノ メタニウム MGL HG』
軽量で操作性が高く、オールラウンダーなリール。軽快な操作性とタフな釣りへの適応力が高く、どんなリグでもテクニカルにこなせます。
価格は、30000円前後。
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※リンク先は右巻きのモデルです。
『アブガルシア REVO LT7』
コンパクトなサイズ感とキャスタビリティは本格的にライトロックフィッシュを楽しみたい方にぴったりです。
価格は、26000円ほど。
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ベイトタックルのライン
ベイトタックルだとフロロラインの3号、4号、5号(12lb〜20lg)使用することをオススメします。
PEライン+ショックリーダーでも良いんですが、根掛かりしてラインが切れてしまった場合、リーダーを組まなくちゃいけない。フロロラインだとラインが切れた場合でもリーダーを組む必要がありません。
『クレハ シーガー フロロマイスター』
感度や耐久性も高く、初心者から上級者まで愛されるライン。フロロカーボンラインなのに安価な価格で、傷ついたらすぐ巻き替えられるコストパフォーマンスも魅力。
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ロックフィッシュを釣るためのワーム
ロックフィッシュを狙うワームは、大きく分けると2種類あります。
1つは、ボトム(底)を中心に狙う「ホッグ系・クロー系」と呼ばれる甲殻類を模したワーム。もう1つは、「スイム系」と呼ばれる、小魚を捕食するフィッシュイーター向けのタイプです。
ワームのカラーは、基本的に捕食しているベイト(小魚、エビ・カニ)に合わせて選びます。
カラーの特徴として、ブラックは水中でシルエットをはっきりさせたいときに役立ちます。ワームの種類・カラーはいくつか用意すると良いでしょう。
ラメの入ったワームもおすすめ。
『エコギア バグアンツ』
ボトム系ロックフィッシュワームといえば、エコギアのバグアンツと言うくらいポピュラーなワーム。サイズは2・3・4インチがあり、カラーバリエーションも豊富。
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『エコギア ロックマックス』
スイミング系のロックフィッシュ用ワームです。こちらもバグアンツに負けないくらいよく釣れるワーム。
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『エコギア パワーシャッド』
こちらも人気の高いワーム。リーリング時に感じるブルブルとしたボディサウンドが水を揺らし魚へアピールします。
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ロックフィッシュを狙う仕掛け
ワームを組み合わせる仕掛けは、釣り用語でリグと呼ばれ、ロックフィッシュを狙う基本的な仕掛けは、「ジグヘッドリグ」「テキサスリグ」になります。
他にも、ジカリグやビフテキリグなど、違った形のシンカーを使ったリグもあります。
・ジグヘッドリグ
画像引用・シマノ
ロックフィッシュに代表されるリグ。ボトムをとりやすく、初心者でもルアーの動きを演出しやすい基本的なリグにまります。障害物の多いエリアを狙うロックフィッシュゲームにおいて、根掛かり回避性能が高く、一発目に投入するリグとしておすすめです。
シンカー部分の形状も、基本的な丸形から根掛かりしにくい形状の物まで、色々な形状のジグヘッドがあります。
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・テキサスリグ
画像引用・釣具のポイント
こちらも定番のリグになります。メインラインもしくはショックリーダーに直接バレット型シンカーとガラスビーズを通し、オフセットフックを付けます。
バレット型シンカーは、重さの違う複数の物を用意して、深い場所を狙ったり潮がはやい場合は重い物を使うなど、状況に応じて使い分けます。
フックとシンカーの間に挟むガラスビーズを挟むことで、「カチカチ」と音がなり、その音でロックフィッシュを誘うことが出来ます。カラーはお好みでかまわないと思います。
正直なところ、僕はガラスビーズの色の違いによる釣果の差がわかりません。
スイム系のワームをテキサスリグで使う場合は、ブレードと呼ばれる物を使うことで、ブレードの出す波動で魚を誘うことも出来ます。
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ロックフィッシュの釣り方
釣り方の基本は、「リフト&フォール」と「スイミング」と言う釣り方になります。
・リフト&フォール
誘いの一番の基本がリフト&フォールになります。ワームをボトムまで落とし着底させ、着底したらワームを1.5メートル程度浮くイメージで浮かせる。そしてまた着底させて浮かせるの繰り返しになります。
障害物の起伏に合わせて「コツコツ」と細かく叩くようにリフト&フォールさせたり、時には大きくリフト&フォールさせるなど、ボトムの形状に合わせて動かし方を変えてみてください。
使うワームは、エビ・カニなどの甲殻類を模したワーム(ホッグ系・クロー系)をメインに使います。その日によって釣れるカラーも違ってくるので、複数カラー用意しておきましょう。
根掛かりしやすいような障害物の周りがよく釣れます。
ワームの浮かしかたも、2回連続でリフトさせてフォールさせるなど、自分なりに工夫をしてみると良いですよ。
・スイミング
時間帯やロックフィッシュの種類よっては、泳いでる小魚を捕食している場合があります。そんなときは、根や障害物の少し上などを、ワームやルアーをスイミング(泳がせて)させて釣ることが出来ます。
このような場合は、テキサスリグではなく、ジグヘッドを使って小魚が泳いでるように見えるスイム系のワームを使うと良いですよ。
テキサスリグでスイミングをする場合は、ブレードを付けるとアピール力がアップします。
スイミングの場合は、ワームにアクションをさせずにリールをただ巻きするだけで釣れる事もあります。
むしろ、ただ巻きの方が反応が良かったりします。
堤防や地磯など手軽にいけて、手軽に楽しめるロックフィッシング。強烈な引きを楽しむことも出来て、食べて美味しい魚が釣れます。
皆さんも楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
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