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2024年07月09日
【要注意!】海の事故に遭わないためには?
本格的な夏に突入し、海辺のレジャーが人気になる季節ですね。
釣り・海水浴・SUP・カヌー・ジェットスキーなどなど、海には涼しくて楽しい遊びがたくさん!
お子さんの夏休みに、家族で海に遊びに行こうと計画を練っている方もいるのではないでしょうか?
だからこそ注意したいのが海の事故。
涼しくて楽しい!
出典・photoAC
お盆休みや夏休みとも重なる「夏」。
海水浴をはじめ、夜釣り・SUP・ジェットスキーetc、海辺・水辺のレジャーが楽しめる季節の到来ですね。
お子さんの夏休みにやお盆休みに、家族で海に遊びに行こうと考えている方も多いはず!
しかし、7月〜10月は“台風の発生”が多い時期でもあり、夏休みシーズンは台風シーズンとも重なる季節です。
出典・illustAC
近年では、台風の影響による大雨・河川の氾濫などの災害も多くなっています。
台風の影響で海が荒れ、それが原因の水難事故も...!
海で遊ぶにしても慎重な計画を立てないと予期せぬ水難事故に遭ってしまう可能性も...。
2021年夏の水難事故
出典・photoAC
2021年7月〜8月の水難事故は、451件。
場所別だと海が295人、河川が203人。
そのうち、「釣り・魚とり」では80人の方が水難事故に遭遇しています。
2021年の7月〜8月は新型コロナウイルスの再拡大あり、海や水辺のレジャーを控える傾向があったとされていますが、2か月で451件も水難事故が発生。
死者・行方不明者が出ている事故も発生しています。
水難事故に遭わないためにできること
海で遊ぶということは、自然の中で遊ぶアクティビティーである以上、常に危険が伴います。
しかし、台風の影響を避けるなど、できる限り事故を回避するために出来ることもあります。
不安要素がある日は控える
出典・photoAC
天候はもちろん、波や風の情報を事前に確認しておきましょう。
場所などによって断念する判断基準は異なるでしょうが、1メートル以上の波がある日やうねりを伴っているとき、川の上流部で雨が降っているとき、などは危険を伴う可能性があります。
予報サイトや予報アプリなどで天気の確認をしましょう。
天候や時間毎の変化を確認できます。
アプリ・サイトによっては、視覚的に確認できるものも。
国土交通省が運営している、河川の水位をリアルタイムで更新している「川の防災情報」というサイトもあります。
川の水位はもちろん、上流部での雨量やダムの放水情報なども確認できます。
川や河口付近に行かれる際は、コチラもチェックしてみてください。
『川の防災情報』はコチラ
各市町村では、防災情報を発信するためにライブカメラを設置している場合があります。
ウェブカメラでは実際の状況を確認できるので、判断する一つの材料に。
危険な場所には近づかない
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釣りでいうと、足場の悪い磯場や消波ブロックの上、上流部で雨が降っている川などなど。
海の場合は、「見た目で今日は危ないな」っていうのはわかりやすいです。
川の場合になると、中流部・下流部は平気だろうと読んでいても、上流部での雨で急激な増水が起きる可能性もあります。
また、水の流れる音で、雷などの音が聞き取りにくくなります。
もし海で海難事故に遭ったら・遭遇したら
単独での行動は避け、できるだけ複数人で行動するようにしましょう。
そして万が一、海で海難事故に遭ってしまったら、海上保安庁の緊急ダイヤル“118”に電話をしましょう。
この海上保安庁への緊急ダイヤルである118は意外と知られていません。
海辺のレジャーは毎年事故が起きているので、118、しっかり覚えておきたいですね。
安全な日に万全の準備をして!
せっかくの楽しい海辺のレジャーも、水難事故に遭っては思い出も台無し。
特に台風などの悪天候が重なりやすい夏は、雨・波・風などの影響を把握し、できる限り安全な日にしっかりと準備を整えて楽しみましょう!
そして海で万が一が起ったら、118ですよ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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ルアーが割れてる?!真夏の暑さは釣具にとっても大敵です!
“真夏の炎天下”
これは、釣り人だけでなく、釣具にとっても大きな脅威になります。
今回は、真夏の暑さで壊れやすい釣具を紹介します。
大事な釣具を暑さで壊されないように、しっかり対策しましょう。
真夏の暑さは“釣具”にとってもリスク
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太陽がまぶしい季節。
最近の夏場は30℃・35℃以上はあたりまえ、地域によっては40近くになる場所も...。
こんな暑さの中で釣りをするのは、身の危険を感じますよね。
この危険な暑さは人体だけでなく、“釣り道具にもダメージ”を与える場合があります。
暑くなる車の中に放置したり、炎天下でコンクリートやアスファルトの上に置きっぱなしにすると壊れてしまう恐れがあります。
以下では真夏の暑さで壊れやすい釣具を紹介します。
ワームは熱で柔らかくなったり変色する
ワームは素材によって熱への耐性は違いますが、弱いものは一日車内など高温になる場所に放置したり、コンクリートの上などに置いておくだけで柔らかくなってしまいます。
素材によってはドロドロに溶けてしまうようなワームも......。
50℃を超えるような車内、熱くなるコンクリートの上、ボートデッキなどは特に要注意!
また、ワームは熱による軟化だけでなく、紫外線によって変色してしまうことも。
真夏は“高温と直射日光を避けて”保管するようにしましょう。
ハードルアーは熱膨張で割れる可能性アリ
ハードルアーの多くは中空のプラスチック製品。
なので、中の空気が温められることで膨張し、ルアーが変形する可能性があります。
場合によっては、プラスチックの継ぎ目からパキッと割れてしまうことも...。
熱がこもりやすいタックルボックスに入れた状態で、コンクリートやアスファルトの上に置きっぱなしにすると、数分程度で高温になり継ぎ目の弱いルアーは簡単に割れてしまいます。
それだけでなく、連日のように高温や紫外線に晒されることで、塗装が劣化したり日焼けしてしまいます。
ポイント移動の際に車のダッシュボードの上にポンッとルアーを置いてそのまま、なんてことは十分注意しましょう。
また釣行後、ルアーを水洗いした後に“炎天下で干すのもNG”です。
真夏の炎天下に干せば一瞬で乾くかもしれませんが、ちょっとでも放置しすぎるとルアーにとって大ダメージになります。
リールにとっても暑さは辛い
真夏はリールにとっても辛い季節。
オイルの種類によっては、暑さが原因で流出しやすくなってしまいます。
また、夏場にはグリス切れも起きやすく、巻き心地にゴロゴロ感が出てしまうことも。
夏場はこまめにリールのメンテナンスを行いましょう。
塩噛みが起きやすい
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これはあらゆる釣具に言えることですが、真夏は海水で濡れたものが“急速に乾く”ので塩噛みが起りやすくなります。
リールやロッドもですが、特にタモのフレームやジョイント部分は塩噛みしやすいですよね。
塩噛みを起こさないように、適宜、真水で洗い流すようにしましょう。
ロッドは固着に注意!
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カーボンやグラス製のロッドは、リールやプラスチック製のルアーと比べると、多少は熱に強いです。
しかし、真夏に起きやすいロッドのトラブルと言えば熱膨張による“継ぎ目の固着”です。
ねじりながら無理矢理抜こうとすると、ロッドの破損にも繋がるので気をつけましょう。
また、熱膨張だけでなく塩噛みも固着の原因になります。
塩噛みが原因で固着している場合は、40℃程度のお湯を掛けて数分温め、キッチンペーパーでジョイント部分を包んで5分ほど放置。
次に冷水や氷などでしっかり冷やしてから抜いてみてください。
真夏は釣具の保管に注意が必要!
釣り人にとっても釣具にとっても、真夏の猛暑や直射日光はとても危険。
気温の高さもあって釣行後家に帰ったらヘロヘロに疲れていても、高温になりやすい車内に放置しないようにしましょう。
また、釣り場での出しっぱなし置きっぱなしは、温められたコンクリート等の高温・直射日光・紫外線によって大きなダメージを受けてしまいます。
大切な釣具を長持ちさせるためにも、日差しと温度に気をつけて保管しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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