2021年10月06日
どうしてこんなに臭いの!?魚が臭くなる原因は?
「自分で釣った魚を食べる。」
釣りの醍醐味でもあり、釣り人の特権ですよね。
だから、釣った魚は全部美味しい!と言いたいところですが...
釣り上げた魚が異臭を放っていたり、食べた際になんとも言えない香りがしたり、なんてこともありますよね...。
今回は、魚が臭くなる原因をまとめてみました。
何でこんなに臭クサイの...
出典・photoAC
自分で釣った魚だから、美味しく食べたい!
でも、釣り上げた魚から異臭がしたり、食べたら臭かった、なんて経験はありませんか?
今回は、魚の“臭い”について考えてみましょう。
どうして臭くなるの?
出典・illustAC
どうして臭くなってしまうのでしょうか?
気になりますよね。
もともと臭みがある
もともと特有の臭みを持つ魚も存在します。
その特有のクセがたまらないと好まれることも。
例えば、磯臭い魚の代表でもあるアイゴは、徳島県や和歌山県では干物にして食べられています。
悪く言えば「臭い」、良く言えば「好きな人にはたまらない」といった感じでしょうか。
水質が原因
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例えば、「港湾部で釣れたチヌは臭い」とか「河口で釣れたシーバスは臭い」などありますよね。
そういったものは、水質による影響を強く受けていると考えられます。
このような魚は、ウロコの隙間や体表の粘液にニオイが付着しているとされています。
中には、体内(身)まで臭い個体もいるみたいです。
水質の汚染が、何らかの形で魚の体内に取り込まれているのかもしれません。
エサが原因
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「夏は臭くて食べられたもんじゃないけど、冬は美味しい」などのケースはエサによる影響が考えられます。
一般的には、海藻や貝類を食べると磯臭さが増し、海藻や岸壁の着生物が増える夏は、クサイ魚も増える。
また、雑食性が強く何でも食べてしまう魚は臭かったりします。
雑食でもベイトフィッシュの群れについて、小魚を食べている魚は臭みもなく絶品。
せっかくだから美味しく食べたい!
以上、魚が臭くなる原因を見てきました。
水質によるもの、食べているエサによるもの、もともと臭みがある魚。
キャッチ&リリースで考えるなら、魚が臭くても取り込みに使ったタモなどがちょっと臭くなる程度。
でも、キャッチ&イートで考えるなら、やっぱり美味しい魚を食べたい。
そのために、エリアを絞ってみたり、魚が食べているエサを考えてみるのも良いかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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