2021年10月05日
本当は秋が旬の美味しい魚!
多くの釣りがハイシーズンになる“秋”。
釣りが楽しい季節でもありますが、食べて美味しい魚が多い時期でもあります。
今回は、“本当は秋が旬”の美味しい魚を紹介します。
実は秋が旬
出典・illustAC
“食欲の秋”
秋には美味しいものが沢山ですよね。
ということで、秋に美味しい時期を迎える魚を紹介します。
実は春が旬と言われているあの魚も...?
『サワラ』
出典・photoAC
ジギング・ショアジギングのターゲットとしてお馴染みのサワラ。
魚へんに春と書いて「鰆・サワラ」なのですが、脂がのって美味しくなるのは秋から!
春が旬だと言われたりしますが、サワラは春から初夏にかけて産卵期を迎えるので、身質が落ちてしまいます。
春が旬だと言われる理由は、沢山獲れる時期だからみたいです。
秋から冬にかけてイワシを沢山食べた個体は、お腹が真っ白になるほど脂が乗って美味しくなります。
基本的には、大きい個体ほど美味しい魚です。
ただ、ストリンガーや生け簀で活かせないので、釣れたらすぐに血抜きをして締める必要があります。
『サワラ 約2キロサイズ』
楽天市場で見る
『ウナギ』
出典・photoAC
土用の丑でお馴染みのウナギ。
天然物のウナギは獲れる量が少ないので超高価ですが、川などで狙ってみると意外と釣れる。
ウナギ釣りのシーズンは、6月〜10月頃までです。
土用の丑のイメージもあって夏が旬のようにも思えますが、実は“天然物”は秋〜初冬にかけてが美味しい時期。
養殖のウナギは徹底した管理のもと育てられるので、どの季節に食べても差が少ないです。
天然のウナギは冬眠に備えてエサを沢山食べるので、秋は脂がのって身質が良くなります。
『天然うなぎ蒲焼き 200〜249g』
楽天市場で見る
『カツオ』
出典・photoAC
ソウダガツオは岸から釣れる地域もありますが、本ガツオはオフショアのキャスティングなどで狙えます。
移動するスピードが速いので、日によって釣果のムラも大きい魚です。
カツオは、春の初ガツオと秋の戻りガツオがありますが、脂がのっているのは秋の戻りガツオです。
エサを求めて北上する初ガツオは脂の少ないサッパリとしていますが、エサをたっぷり食べて南下してくる戻りガツオは脂がしっかり乗っています。
脂がカツオ独特の風味を和らげてくれるので、カツオが苦手な方でも食べやすくなります。
『カツオ 2-3kg』
楽天市場で見る
『マダイ』
出典・photoAC
魚の王様といわれ、一年を通して美味しいマダイ。
タイラバやテンヤなどなど、豊富な釣り方が人気の高さを証明してますね。
春の桜鯛の季節が旬といわれていますが、春は産卵の季節。
また、夏はエビ・カニ・ヒトデなどを食べる個体が多く、脂ののりはいまいち。
秋はイワシなどの小魚を食べる事が多くなるので、脂が乗り出します。
大きい個体は釣って楽しいですが、マダイは大きくなると大味になるので、2kg前後が食べて美味しいサイズです。
『真鯛 2.0〜2.4キロ』
楽天市場で見る
秋の味覚を堪能しよう!
秋は釣りもしやすくて色々な魚が狙えるだけでなく、食べて美味しい魚が多いのも嬉しいですね。
ぜひ、秋の味覚を堪能してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11000682
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック