2021年08月06日
スタンダード?ショート?ロング?メタルジグの違い形状編!
先日はメタルジグの素材による違いと各素材の特徴を紹介しました。
そして今回は、メタルジグの“形状”の違いを見ていきたいと思います。
スタンダードなタイプショートタイプ、ロングタイプ、スロータイプとメタルジグにもいくつか形状のタイプがあります。
形状によってどんな違いがあるのか楽しみですね。
メタルジグの形状
メタルジグにはモデルによってさまざまな形状があります。
これらの形の違いは、アピール力やフォールアクションに大きく影響を与えます。
基本的なメタルジグの形状は5タイプです。
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スタンダードタイプ
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メタルジグの中でオーソドックスなスタンダードタイプ。
ロッドのアクションに合わせてしっかりと反応してくれて、タダ巻き、トゥイッチ、ジャークからのフォールなどなど、すべてのアクションをこなせる応用性の高さが魅力。
苦手なシチュエーションが少ないので、第1投目に投げるジグとしてオススメです。
どんな状況でも使いやすい対応なので、初心者の方にもオススメです。
ショートタイプ
寸詰まりな形状な形状でメタルジグの中では最も小さいショートタイプ。
わずかな潮流でも泳いでくれる一方で、泳ぎすぎが仇となり、フックがラインに引っかかってしまういわゆるエビ状態になりやすい。
なので、タダ巻きでの使用がオススメ。
また、ベイトフィッシュが小さいときや、よりスローなタダ巻きで泳がせて誘いたいときに有効です。
使用する際は、ベイトのサイズや潮の流れなど、フィールドの状況を把握することが大切です。
ロングタイプ
細長くスリムな形状をしているロングタイプ。
抵抗が小さいので、ジャーク時のダート幅が広く、フォールのスピードが速いタイプです。
水深があっても機敏にアクションさせやすいのも特徴。
また、空気抵抗も少ないので、飛距離が稼ぎやすいのも強みです。
激しいジャークでジグを跳ねさせる用に使用し、逃げ惑うベイトフィッシュを演出できます。
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スロータイプ
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フラットな面があり、木の葉のような形状のスロータイプ。
不規則にひらひらとフォールするのが特徴で、比較的ゆっくりフォールします。
泳がせたりジャークすると言うよりも、リフト&フォールなどゆっくりとしたアクションが中心になります。
時間を掛けたフォールで喰わせのタイミングを長く取りたいときに最適。
特に、ロックフィッシュを狙うときにオススメです。
左右非対称
出典・楽天市場
左右の形、オモテとウラの形が非対称なタイプ。
側面の形がそれぞれ違うので、不規則なアクションを起こすのが魅力。
タダ巻きに特化したメタルジグも多いので、初心者の方にも扱いやすいタイプです。
形状が違えば特徴も違う!
形状が違えば、得意なアクション、得意なシチュエーションも違う。
ベイトのサイズ、潮の流れなどフィールドの状況を把握して上手く使い分けることが大事になりますね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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