2023年01月27日
ガナッシュと生チョコの違いは?ガナッシュについて分かりやすく解説!
ガナッシュと生チョコの違いを知っていますか?
なめらかな口どけが人気ですが、生チョコとは何が違うのでしょうか。
今回はガナッシュと生チョコの違いについてまとめました。
また、ガナッシュの面白い名前の由来や、
ガナッシュを作るときの注意点についても詳しく説明していきたいと思います。
バレンタインに生チョコを作ろうと思っている方は必見です。
ガナッシュについて
お菓子作りでよくきくガナッシュについてまとめました。
ガナッシュと生チョコの違い
ガナッシュとはチョコレートと生クリームを混ぜ合わせたものです。
生チョコはガナッシュを使って作られたものです。
ガナッシュとは
ガナッシュとは、チョコレートをベースに温めた生クリームを混ぜ合わせて乳化させ、なめらかなクリーム状に仕上げたものです。
生チョコに使ったり、ケーキの生地にサンドしたりします。
様々なお菓子の材料になるため、ガナッシュの仕上がりがお菓子のおいしさに影響するといわれています。
ポイント
ガナッシュには間抜けという意味があります。
ガナッシュの名前の由来には様々な説があります。
19世紀に菓子店の見習いが、沸騰したミルクを間違ってチョコレートの入った容器にひっくり返してしまいました。
怒ったオーナーが見習いを「間抜け(ガナッシュ)!」と罵倒しました。
しかし、それを混ぜ続けたところ、ふんわりとなめらかな味わいになったというのがガナッシュの由来のひとつです。
ガナッシュを使ったお菓子
ガナッシュは様々なお菓子に使われています。
その中でも有名なのが生チョコ、ボンボンショコラ、トリュフです。
生チョコ
引用:Cake.jpの通販サイトはこちら!
生チョコは、簡単に言うとガナッシュを冷やして固めたものです。
四角く切ってココアパウダーがまぶしてあるものが多いです。
ボンボンショコラ
引用:サンフランシスコ発クラフトチョコレート専門店【Dandelion Chocolate】
ボンボンショコラはひと口サイズのチョコレートのことです。
ガナッシュをチョコレートで覆ったものが一般的です。
トリュフ
引用:Cake.jpの通販サイトはこちら!
トリュフは丸い形のボンボンショコラのことです。
ガナッシュを丸めて冷やし、ココアでコーティングしたものです。
ガナッシュが分離する原因
ガナッシュを作るときに分離してしまうと、なめらかな仕上がりになりません。
まず考えられる原因は、チョコレートが十分に溶けていないということです。
ポイント
加える生クリームが温まっていても、ボウル全体が温まっていないと
チョコレートが解け残ってしまうことがあるので注意が必要です。
チョコレートが解け残ってしまうことがあるので注意が必要です。
また、混ぜが足りない場合も分離の原因になります。
油脂がベースのチョコレートと水がベースの生クリームは、
しっかり混ぜないと分離してしまうからです。
ポイント
油と水が混ざった状態のことを乳化といいます。
分離したガナッシュの対処法
必ずしも分離したから失敗という訳ではありません。
分離してしまった時の対処法について詳しく説明していきます。
生クリームと合わせる前に、チョコレートが完全に溶けているか確認が必要です。
ポイント
チョコレートだけを混ぜてみて、溶け残りが無いか確認しましょう。
生クリームを入れて混ぜても分離したままの場合は、機材を変えるのも良いです。
ホイッパーではなく、電動のスティック型ミキサーやフードプロセッサーを使うと混ざりやすくなります。
ポイント
生クリームの温度が冷たいと分離しやすくなります。
温まっていない生クリームを入れてしまった場合は、ボウルを湯せんで温めながら混ぜると良いです。
まとめ
- ガナッシュとはチョコレートと生クリームを混ぜ合わせたもの
- 生チョコはガナッシュを使って作られたお菓子
- ガナッシュは様々なお菓子の材料になる
- ガナッシュが分離する原因は、チョコレートの溶け残りや混ぜ不足
- ガナッシュが分離してしまったら、湯せんで温めたり十分に混ぜたりする
ガナッシュを作るときは、分離する理由や対処法を参考にしてみてくださいね。
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