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2018年05月15日
おもしろい心理ー握手に隠されている心理!
普通握手と言えば、双方がすっと手を前に出して握り合うものですが、中には相手の手の上からかぶせるようにして握る人がいます。
政治家同士や合併を発表した時などの経営者同士の握手で見かけることがあると思います。
こういう場合、片手だけでは不自然ですので、大体がもう一方の手も添えて両手で挟み込むような形になりますが、自分の手を相手よりも上にしている人にはある本音が隠されています。
それは「相手よりも優位に立ちたい」という願望です。
つまり、相手を下に見ている・相手をねじ伏せたい・相手を屈服させたいという気持ちがそのまま態度に出てしまっているのです。
そのせいか、握手というよりも相手の手を上と下から抑え込んでいるようにも見えます。
とは言え、手を握られてから気付いくのでは遅く、振り払う訳にはいきません。
そこで、あらかじめこのような事態を防ぐ方法を知っておくと助かります。
ポイントは先に手を伸ばし、相手の懐近くで握手するように仕向けることです。
自分の考えていた距離と違うところで握手を求められると、腕を伸ばすスペースも限られてきますので、腕をたたみ、縮こまった握手しかできなくなるのです。
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おもしろい心理ー気安く肩を叩く人への対応の仕方!
日本にはスキンシップという文化が根強くないため、苦手な方が多いです。
しかし、それほど親密な間柄でもないのに、「よっ!」「調子どう?」などと言いながら、やたらと体に触ってくる人がいます。
勝手に肩を組んだり、人によってはハグをしてきたりと、当の本人からしたら親しみを込めてやっているつもりなのでしょうが、やられているほうとしては良い気がしない時もあります。
このように、やたらと体をベタベタと触ってくる人は、大抵の場合自信家でなおかつ気の利かないタイプであることが多いです。
ですから、相手がどう感じようがお構いなしにスキンシップができるのです。
特に、初対面にも関わらず気安く肩をパンパンと触ってくるような人は、その場を支配することで相手を手なずけようとする気持ちがありますので注意が必要です。
あまりにもひどい場合は、「ずいぶん体力がおありなんですね。」などと切り返してけん制すれば、強引な相手のペースに呑まれることなく冷静に対処することができるでしょう。
おもしろい心理ー腕の組み方でわかる心理!
ビジネス雑誌などでは、やり手の経営者や高級レストランのオーナーシェフなどがよく身体を斜めに傾け、得意気な表情で腕組みをしながら写真に収まっていることがあります。
この高い位置での腕組みのポーズは「威厳」の表れでもありますから、華やかなキャリアを印象づけるには丁度いいかもしれません。
しかし、腕組みは偉い人だけの専売特許ではありません。
相手と話している最中に、いつの間にか腕を組んでいることはよくあります。
この腕を組むという行為ですが、基本的にはバリアの役割を果たしています。
そこには、警戒・自衛・批判といった「相手を容認しない」という本音が表れているのです。
つまり、会話が進むにつれ相手が腕を組み始めたら、話しの雲行きは怪しいと見たほうが良いでしょう。
しかし、その時に、腕を組んだ手の先がどうなっているかも観察することを忘れてはいけません。
例えば、手がこぶしを握っているようなら「敵意」を意味しており、自分の二の腕を掴んでいるようなら「不安」を表しています。
もし「敵意」を表しているなら、すぐさま話しを切り上げるか、話題を変えましょう。
「不安」を表しているのであれば、安心させられるような話しをしてあげればそれらが解消される可能性は高いです。
おもしろい心理ー椅子に逆向きにまたがる心理!
学校などでも見かけたことがあると思いますが、何人かで座って話しているような時に、場がくだけてくると足を大きく広げて、椅子の背もたれを前にして両手で抱えるようにして逆向きに座る人がいます。
決して座りやすいとは言えないこの姿勢いは、とある心理が隠されています。
それは「防御」と「支配」です。
普通椅子に座ると、当然のことながら前は無防備になります。
それをあえて逆にすることで、無意識のうちに背もたれを盾や鎧といった「防具」に見立てているのです。
しかも、なぜわざわざこんなことをするのかというと、自分の身の守りつつもその場を制圧したいという欲望があるからなのです。
このタイプは話し合いが白熱してきて意見が割れたりしたら、少々強引な手を使ってでも自分の望みどおりの結論へと導こうとする傾向があります。
そこで、こういう方には、おもむろに近づいていき、相手の目の前に立って見下ろすような態度をとるといいです。
そうすることで、おのずと上下関係が明確になり、相手の勢いも自然と弱まるでしょう。
2018年05月14日
おもしろい心理ー両手の指を合わせる【尖塔のポーズ】でわかる自信度!
合唱に似ていますが、指を広げた状態で指先だけを突き合わせて、両手で屋根のような形を作るのが「尖塔のポーズ」です。
社会的地位の高い人や弁護士、医師などによく見られるポーズで、自分の考え方や地位に自信がある人がとりがちのポーズだと言われています。
また、このポーズは、一般ビジネスパーソンでも自分がいかに真剣で熱心かということや、真実を訴える時に自然に出てしまう仕草でもあります。
逆に言えば、このポーズを見る方にとっては、相手が自信を持っていることや落ち着いていることを強く印象付けられることになります。
このポーズをしながら訴えかけられると、その人が言っていることを信用する度合いが高くなるのです。
実際、欧米では法廷に立つ証言者に、証言の価値が高まるとしてこのポーズをとることを推奨しているくらいです。
つまり、このポーズはプレゼンなど、強く訴えたいところで使うと、ポーズをしない時よりも相手に強い印象を訴えることができるのです。
普段の会話でも、大事な要件を伝える時に使える便利な仕草なのです。
おもしろい心理ー髪を引っ張たり・引き抜く人の心理!
よく、自分の髪の毛を指に巻き付けたり、髪の毛の先っぽの枝毛を確認している女性を見かけることがありますが、中には男性でも自分の髪の毛を触るのが癖のようになっている人がいます。
何かに夢中になっている時などに、やたらと自分の髪に手を伸ばし、そのうち引っ張ったり、時には引き抜くこともあります。
それを見て、何かに緊張しているのだろうか。などと思った大間違いです。
実は、髪に触れることと、髪を引っ張るという行動は似て非なるものだからです。
まず、軽く髪を触ったり、毛先を指に巻き付けたりするのは、依存性が強く甘えたいという気持ちの表れだったりします。
また、枝毛を気にしているのは、その場が退屈で嫌気がさしているサインでもあります。
一方、髪を引っ張ったり抜いたりするのは、自分に対して否定的な気持ちを持っているというサインであることが多いです。
ただ、どちらの行為も自分の自分の言動に自信が無く、「なぜうまくできないのだろうか。」という強いフラストレーションを抱えているケースがほとんどなので、イライラした気持ちがそのまま表れていると言っていいでしょう。
おもしろい心理ー相手のアクションがいきなり少なくなる心理!
嘘つきよりは正直者でいたいものですが、どんな人でも時には言いづらいことや隠しておきたいこともあります。
ところが、相手をよく観察していれば何を隠しているかを見抜くことができます。
人と人とのコミュニケーションは言葉だけでなく、話し方・表情・仕草の全てを総動員して行われています。
このうちのどれかが欠けていたり不自然になっただけで、相手は違和感を覚えるのです。
例えば、何か隠し事がある場合、表情は取り縫うことができても、仕草には表れてしまうことが多いのです。
特に、身振り手振りが少なくなったら、何かを隠そうとしている可能性が高いです。
嘘を見破られてしまうのではないか。という不安が逆に手の動きを抑えてしまうという訳です。
同様に手をポケットに入れる、手の平を拳にして握る、やたらと物を触るなどの行為にも手の動きを隠そうとする意図が隠されています。
もし、手を動かすことが減ったとわかったら、話題を変えてあげたほうが相手もホッとするはずです。
逆に真意を質しておく必要があるのなら、ここで追及の手を緩めてはいけません。
2018年05月12日
おもしろい心理ーうつむいてアゴに手をやる人の心理!
「親しき中にも礼儀あり」ではないですが、いくら近しい間柄だからといって何でも話せるものではありません。
家族だろうが親友だろうが、言いにくいことは言いにくいですし、内容によっては言わないほうがいいこともあります。
もしもあなたが彼女と話しをしていて、彼女がうつむきながらアゴを手で触っているようなら、それは良からぬ話しの前触れだと覚悟してほうがいいかもしれません。
これは「言いたいことがあるけれど、それを言うと不快に思われるかもしれない」・「彼にとっては良くない話しかもしれないので、話さないほうがいいかもしれない」などと、気遣いつつも戸惑っている仕草なのです。
ただ、言いにくいことと言っても、彼女自信に隠し事ややましいことがある訳ではありません。
あくまでも、あなたについての話しです。
こんな彼女を見て「言いたいことがあるなら言いなよ。」とグイグイ突っ込むか、見てみぬふりをして話しを逸らすのかは、あなた次第ですが、彼女が心に何か良からぬものを抱えていることだけは肝に命じておいたほうが良いでしょう。
おもしろい心理ー顔に手をやりながら話す人の心理!
口や鼻に手をやる・眉をこする・掛けているメガネに触れるというような仕草をよく見かけることがあります。
もちろん、鼻が痒い・メガネがずれた・あるいは癖がついてしまっているといった理由の場合も多いですが、頻繁にこの手の動きをする相手には注意が必要です。
なぜなら、人は嘘をついている時や本音を隠したい時は、手が顔に触れる動作が増えるのです。
表情を変えたことで嘘が見抜かれるのではないかとい不安が、顔を部分的に覆う行動をとらせてしまう訳です。
しかも、隠し事をしている時には、顔のあらゆる部分に手がいきますが、中でも多いのが口と鼻です。
嘘をつくと体内メカニズムが変化して、鼻がムズムズするので、思わず鼻を触ってしまうのです。
単に触れるだけでなく、こすったり・ひっかいたり・引っ張たりすることもあります。
話しをしている間に、相手がやたらと顔を触っていたら、話しをよく聞いて、全てを鵜呑みにすることがないように気を付けましょう。
2018年05月11日
おもしろい心理ー手の動きで、建て前か本音かがわかる!
話しをしている最中に、自分の首筋や頭の後ろに手を置いたり、頭を掻いてしまうことがあります。
これは、小さなミスをして恥ずかしいと感じた時や褒められて照れている時に、表れてしまう行為の1つです。
しかし、首筋に手を置くのは、恥ずかしさや照れ隠しだけとは限りません。
何か言いにくいことがある時や答えに窮する質問をされた時にも、この行為が表れます。
つまり、本心を表すのをためらう仕草でもあるのです。
また、更にわかりやすいのが、こめかみを掻く仕草です。
都合の悪い質問をされて「ん〜、どうだったかな・・・」などととぼける時には、無意識のうちにこめかみを掻いている時があります。
人は動揺や隠し事があると、それを落ち着かせようとして身体の一部に触れることがあります。
首筋やこめかみに手がいく人は、正直に答えられないという決まりの悪さがそういう行為に走らせているのかもしれません。
それを目の当たりにしたら更に深く追求するか、それともサッ話題を変えるかは相手との関係次第でしょう。