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2018年05月15日

おもしろい心理ー腕の組み方でわかる心理!


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ビジネス雑誌などでは、やり手の経営者や高級レストランのオーナーシェフなどがよく身体を斜めに傾け、得意気な表情で腕組みをしながら写真に収まっていることがあります。

この高い位置での腕組みのポーズは「威厳」の表れでもありますから、華やかなキャリアを印象づけるには丁度いいかもしれません。

しかし、腕組みは偉い人だけの専売特許ではありません。

相手と話している最中に、いつの間にか腕を組んでいることはよくあります。

この腕を組むという行為ですが、基本的にはバリアの役割を果たしています。

そこには、警戒・自衛・批判といった「相手を容認しない」という本音が表れているのです。

つまり、会話が進むにつれ相手が腕を組み始めたら、話しの雲行きは怪しいと見たほうが良いでしょう。

しかし、その時に、腕を組んだ手の先がどうなっているかも観察することを忘れてはいけません。

例えば、手がこぶしを握っているようなら「敵意」を意味しており、自分の二の腕を掴んでいるようなら「不安」を表しています。

もし「敵意」を表しているなら、すぐさま話しを切り上げるか、話題を変えましょう。

「不安」を表しているのであれば、安心させられるような話しをしてあげればそれらが解消される可能性は高いです。



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