2020年10月14日
皮膚の上で9時間生存は新注意点? 新冷戦(109)
皮膚の上で9時間生存は新注意点?
新冷戦(109)
新冷戦(109)
今回のニュースは新型コロナウイルスから
逃げ回るための基本知識です。インフルエ
ンザウイルスと新型コロナウイルスの生存
を比較した研究チームがあり、ヒトの皮膚
上でどうなるかを調査したということです。
調査したのは京都府立医科大学の研究チー
ムということなので信用しましょう。
ヒトの皮膚上で今までのインフルエンザウ
イルスは1.8時間生存し、新型コロナウイ
ルスはその5倍の9時間生存するということ
です。これはどういう意味なのでしょう。
新型コロナウイルスが一度皮膚についた後、
9時間もウイルスが生きているなら、逃げ
回っても意味がないということでしょうか。
ウイルスはしっかりした突起でしがみ付き
そうですから、逃げ回ってもどこまでもウ
イルスと一緒ということでしょう。こんな
測定は難しく今までにないので「世界初」
測定のようです、と研究チームが言ってい
ます。
この医学チームを信頼できるのは、80%の
エタノールで15秒間消毒するとウイルスは
不活化することも確認したようです。つま
り、9時間も電車で逃げ回るとすると電車
賃も大きくなるので、エタノールを買って
おけば自宅で消毒でき、アメリカのホワイ
トハウスのようにはならないということで
しょう。よかったですね。
◇◇◇◇◇◇
2つ目の記事は繊維についてです。新型コ
ロナウイルスを99%以上減少させる布があ
るということです。それを使って作務衣を
作ったということなんです。新しい生地を
作ったのはクラボウです。菌やウイルスを
減少させる技術はの名称は抗菌加工技術と
言うようなのですが、クラボウが9月23日
に抗菌加工技術「クレンゼ」によって新型
コロナウイルスが99%減少したことを確
認したと発表したようです。作務衣を作っ
たのは群馬県の伊田繊維という会社です。
作務衣を販売しながらも、伊田繊維は50
回洗濯しても新型コロナウイルスを減少さ
せる効果が変わらない「クレンゼ」生地の
ユニホームを旅館、ホテル、食店などへ提
案していくということです。今はまさに中
秋のいい気候なのですが、気温が低い冬の
新型コロナの感染はどうなるのかな、第3
波があるかもしれない、などの心配も出て
きます。
そういうことから、ウイルスに効果があり
そうな話は期待してしまいます。年末年始
はこの抗菌生地の人気が出て、背中に「コ
ロナ抗菌」と書いた防寒ジャケットなどが
出てこないかなとか、飲食店の天井にはど
うかなとか、頼まれていないのに期待して
しまうのです。そうそうこの生地を頭から
被って逃げ回りましょう。
スーパーセル・オハイオ州2016年8月の7
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
新型コロナウイルス「ヒトの皮膚で”9時間”生存」…インフルエンザの「5倍の生存力」京都府立医大
配信
研究を発表したのは京都府立医科大学の廣瀬亮平助教らの研究チーム
新型コロナウイルスがヒトの皮膚で約9時間生存することが分かりました。
研究を発表したのは京都府立医科大学の廣瀬亮平助教らの研究チームです。 研究チームによると新型コロナウイルスはヒトの皮膚上で約9時間生存し、約1.8時間生存するインフルエンザウイルスと比べると5倍の生存力を持っているということです。
皮膚にウイルスを塗る実験は難しかったため新型コロナウイルスの皮膚上での生存期間を明らかにしたのは世界で初めてだということです。
また、80%のエタノールで15秒間消毒することで皮膚上の新型コロナウイルスが不活化することも発見し、手や指の消毒が効果的であることもわかりました。
廣瀬助教は「この研究結果は世界中の人々に手指衛生の重要性をアピールできる」と話しています。
関西テレビ
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
抗ウイルスの作務衣を発売 クラボウの布使用 伊田繊維
上毛新聞 2020/09/24 06:00
和装品製造の伊田繊維(群馬県桐生市境野町、伊田茂社長)は25日、新型コロナウイルスを99%以上減少させるとする繊維素材で作った作務衣を発売する。感染症予防の意識が高いシニア世代の需要を取り込むのに加え、旅館・ホテル、飲食店には従業員が安心して働けるユニホームや、利用客向けの館内着として提案する。
大手繊維メーカーのクラボウ(大阪市)が手掛け、23日にウイルスの減少効果があると発表した抗菌加工技術「クレンゼ」で仕上げた布を使う。50回洗濯しても繊維に付いたウイルスを99%以上減少させる効果があると説明している。
綿100%の「綾織作務衣」と、綿に化学繊維を織り交ぜた「デニム作務衣」の2種類を発売する。両商品ともM、L、LLの3サイズがあり、価格はいずれも2万7500円。
新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす人が増え、作務衣の需要が高まったという。伊田繊維の伊田将晴専務は「着用することで感染リスクを低減できる。自宅用のほか、業務用も請け負う。安全な職場づくりを手伝いたい」と話している。
同社のオンラインストアで購入できる。問い合わせは同社(0277-44-9084)へ。
抗ウイルスの作務衣を発売 クラボウの布使用 伊田繊維
上毛新聞 2020/09/24 06:00
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
タグ:ニュース
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10269679
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック