2023年01月01日
新型コロナの後遺症を大規模調査2 新冷戦(217)
新型コロナの後遺症を大規模調査2
新冷戦(217)
新冷戦(217)
明けましておめでとうございます
1からの続きです
後遺症とは何かというと、10日間の隔離期
間が過ぎても新型コロナが原因の症状があ
る、となるようです。感染者の47.7%が後
遺症を発症しているということなので、約
半分の人が後遺症を持っているようです。
30日以上続いた人は5.2%、60日以上続い
た人は3.7%、100日以上続いた人は2.5%
ぐらいということです。
後遺症が出やすい比較は性別では女性は男
性の1.1倍、重症患者は軽症患者の5.4倍だ
そうです。ウイルスから受ける打撃が大き
いと後遺症が出やすいようです。新型コロ
ナワクチンを繰り返し接種している人は重
症になりにくく、従って後遺症が出にくい
となります。治療薬が後遺症に効果がある
かどうかですが、現在はデータがなく、論
じることができないようです。
後遺症のメカニズムはまだはっきりしてい
ないようです。ウイルスが少量残って症状
が出ている、免疫が過剰に反応している、
腸の中のバイキンのバランスが崩れている
とか、医師は感染者の症状を観察して色々
と考えているようです。
間が過ぎても新型コロナが原因の症状があ
る、となるようです。感染者の47.7%が後
遺症を発症しているということなので、約
半分の人が後遺症を持っているようです。
30日以上続いた人は5.2%、60日以上続い
た人は3.7%、100日以上続いた人は2.5%
ぐらいということです。
後遺症が出やすい比較は性別では女性は男
性の1.1倍、重症患者は軽症患者の5.4倍だ
そうです。ウイルスから受ける打撃が大き
いと後遺症が出やすいようです。新型コロ
ナワクチンを繰り返し接種している人は重
症になりにくく、従って後遺症が出にくい
となります。治療薬が後遺症に効果がある
かどうかですが、現在はデータがなく、論
じることができないようです。
後遺症のメカニズムはまだはっきりしてい
ないようです。ウイルスが少量残って症状
が出ている、免疫が過剰に反応している、
腸の中のバイキンのバランスが崩れている
とか、医師は感染者の症状を観察して色々
と考えているようです。
別のニュースですが、東京都23区で100万
回分のワクチンが廃棄されている。関東の
1都6県では300万回分のワクチンが廃棄さ
れているというニュースがありました。そ
の理由としては、有効期限が短すぎる、若
者の反応が薄いなどが上がっていました。
予測が外れて予定外の苦労をしているとこ
ろがあるようです。
新型コロナの年末の感染状況は新規感染者
が多い日は20万人を超えました。死亡者数
は多い日は400人を超え、最多数を更新し
ました。オミクロン株対応ワクチンの接種
者数は4300万人に達しました。少し遅い
感じがしないでもありません。経口薬のゾ
コーバが処方されたのは8000人弱のよう
です。ワクチンとゾコーバで第8波のピー
クを抑えると予想したのですが、1日の新
規感染者は20万人を超えた日もありました。
新年正月も20万人を超える日がありそうで
すね。病院の逼迫が続きそうです。2023年
もまた新型コロナウイルスから逃げ回る1年
なのでしょう。
本年もよろしくお願いいたします
2022年4月のA1
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
回分のワクチンが廃棄されている。関東の
1都6県では300万回分のワクチンが廃棄さ
れているというニュースがありました。そ
の理由としては、有効期限が短すぎる、若
者の反応が薄いなどが上がっていました。
予測が外れて予定外の苦労をしているとこ
ろがあるようです。
新型コロナの年末の感染状況は新規感染者
が多い日は20万人を超えました。死亡者数
は多い日は400人を超え、最多数を更新し
ました。オミクロン株対応ワクチンの接種
者数は4300万人に達しました。少し遅い
感じがしないでもありません。経口薬のゾ
コーバが処方されたのは8000人弱のよう
です。ワクチンとゾコーバで第8波のピー
クを抑えると予想したのですが、1日の新
規感染者は20万人を超えた日もありました。
新年正月も20万人を超える日がありそうで
すね。病院の逼迫が続きそうです。2023年
もまた新型コロナウイルスから逃げ回る1年
なのでしょう。
本年もよろしくお願いいたします
竜巻・カンザス州
2022年4月のA1
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“コロナ後遺症”の国内最大規模調査 約4000人感染者「回答」で47.7%に何らかの後遺症が 阪大・忽那教授「20人に1人が1カ月後も…軽視できない」
配信
1からの続きです
■調査を行った忽那教授がQ&Aで「解説」
倦怠感・味覚障害など、さまざまな症状がある後遺症。今回の調査では、約4000件のうち47.7パーセントが、何らかの後遺症があると回答しました。
調査と解析に携わった大阪大学大学院の忽那教授に、この結果について詳しく聞きます。
――Q:この47.7パーセントというのはどういう数字ですか?
【忽那教授】 「後遺症というと、少し語弊があるかもしれません。自宅療養が終わって職場などに復帰する段階で、約半数の人に何らかの症状が残っていたということです。
後遺症というとすごく長引いているように思えますが、自宅療養が終わった直後に症状が残っている人の割合です」
調査時の隔離期間は10日だったので、10日後にせきが残っている、といった人も含んだ数字ということになります。
しかし、より長く症状が続いたという人もいます。後遺症が30日以上続いた人の主な後症状として、倦怠感・脱毛・せきなどが挙げられます。
――Q:これらの症状について、コロナとの因果関係は確実にあるのでしょうか?
【忽那教授】 「今回の調査はコロナに感染した人のみを対象にしています。『コロナに感染した後にこういう症状が出た』というもので、その原因がコロナにあると断言することはできません。
証明するためには“コロナに感染していない人”と比較する必要があるんですが、それはまた次の段階ということになります。
これらの後遺症のメカニズムはまだはっきりしていませんが、例えばウイルスが少量残っていて炎症が起きるとか、免疫が過剰に反応し続けているとか、腸の中のばい菌のバランスが崩れているとか、そういった複合的な要因があるんじゃないかと考えられています」
――Q:何らかの症状が30日以上続いた人が5.2パーセント(20人に1人)、60日以上続いた人が3.7パーセント(27人に1人)ということですが、外来でも実感されますか?
「2020年〜2021年に調査した結果だと、頻度はもっと高かったんです。おそらくオミクロンになってから、後遺症が出る人の割合自体は減っていますが、これまでと違って感染者の母数がすごく増えている中での5パーセントということですから、社会的には決して軽視はできないのかなと思います。
ただ、今回のアンケートはあくまでご協力をお願いしているものなので、軽症で何も後遺症がないという人は答えにくい傾向にあると思います。
そういう意味では、後遺症の割合が少し多めに出ている可能性は、大いにあります」
――Q:30日以上、60日以上で後遺症の割合は減少傾向にありますが、さらに長期になった場合もだんだんと減っていくんでしょうか?
「100日では2.5パーセントぐらいまで減っています。これまでの他の研究でも、時間がたてばたつほど、基本的には症状は消えていくということが分かっていますので、ほとんどの人の症状がなくなっていくだろうと考えられます」
■後遺症が出やすい人は
さまざまな条件下で、後遺症が出やすい人・出にくい人というのもある程度分かってきています。
女性は男性の1.1倍、重症患者は軽症患者の5.4倍と、それぞれ後遺症が出やすいとされています。
――Q:女性の方が出やすいんですか?
「私たちの研究では、明らかに女性の方が多いということはなかったんですけど、これまでの海外の研究でも、女性の方が後遺症を訴える人が多いと言われています。
急性期は男性の方が重症化しやすいんですけど、後遺症は女性の方が出やすいというのは、今までも言われていました」
――Q:重症患者は男女問わず、軽症患者の5.4倍症状が出やすいというのは明らかなんですか?
「これは統計学的にもはっきりしています。重症患者の方が後に後遺症を起こしやすいということは言えそうです」
――Q:男性の方が重症化しやすいというデータがある中で、後遺症は女性の方が多いということは、女性に何か要因があるんでしょうか?
「何が要因かは分かりませんが、女性の方が後遺症が出やすいというのは間違いないと思います」
――Q:治療薬の使用は後遺症に影響しますか?
「『治療薬を使った方が後遺症が出にくい』と言えれば良かったんですけど、残念ながら今のところは言えません。後遺症を防ぐために治療薬を使った方がいいのかは、現段階では分かりません」
――Q:日本では重症化リスクのある人に治療薬を使用するので、重症化するかどうかという別の因子もかかってきますね。治療薬の早期の投与が後遺症に影響するかといったデータは取れるんでしょうか?
「日本では難しいかもしれません。海外だとパキロビッドという薬を処方された人の方が後遺症が出にくいといったデータが出ているので、日本でもそういったデータが今後出てくる可能性はあるかもしれません」
――Q:理屈上は、薬の初期の投与が後遺症防止につながる可能性があるということですね。ワクチン接種の回数はどうでしょうか?
「海外の研究でも言われていたことですが、ワクチン接種の回数が多いほど、後遺症が出にくい傾向がみられました。
ワクチンを打っている人の方が重症化しにくいので、そういう意味でも後遺症が出にくいということだと思います。
後遺症にならないためにも、ワクチン接種は重要だと言えると思います」
――Q:私たちが体験したことのないパンデミックという状況下で、精神的な影響があった可能性もありますか?
「これだけ社会が大きく変わっている状況なので、コロナに感染していなくても、集中力が低下したりしている人はいると思います。
それがコロナによるものかを明らかにするには、コロナに感染していない人と比較しなければならないので、今後さらに別の研究が必要になると思います。
国が予算をつけて、より大規模な、感染していない人も含めた研究をしていくことが必要だろうと思います」
倦怠感・味覚障害など、さまざまな症状がある後遺症。今回の調査では、約4000件のうち47.7パーセントが、何らかの後遺症があると回答しました。
調査と解析に携わった大阪大学大学院の忽那教授に、この結果について詳しく聞きます。
――Q:この47.7パーセントというのはどういう数字ですか?
【忽那教授】 「後遺症というと、少し語弊があるかもしれません。自宅療養が終わって職場などに復帰する段階で、約半数の人に何らかの症状が残っていたということです。
後遺症というとすごく長引いているように思えますが、自宅療養が終わった直後に症状が残っている人の割合です」
調査時の隔離期間は10日だったので、10日後にせきが残っている、といった人も含んだ数字ということになります。
しかし、より長く症状が続いたという人もいます。後遺症が30日以上続いた人の主な後症状として、倦怠感・脱毛・せきなどが挙げられます。
――Q:これらの症状について、コロナとの因果関係は確実にあるのでしょうか?
【忽那教授】 「今回の調査はコロナに感染した人のみを対象にしています。『コロナに感染した後にこういう症状が出た』というもので、その原因がコロナにあると断言することはできません。
証明するためには“コロナに感染していない人”と比較する必要があるんですが、それはまた次の段階ということになります。
これらの後遺症のメカニズムはまだはっきりしていませんが、例えばウイルスが少量残っていて炎症が起きるとか、免疫が過剰に反応し続けているとか、腸の中のばい菌のバランスが崩れているとか、そういった複合的な要因があるんじゃないかと考えられています」
――Q:何らかの症状が30日以上続いた人が5.2パーセント(20人に1人)、60日以上続いた人が3.7パーセント(27人に1人)ということですが、外来でも実感されますか?
「2020年〜2021年に調査した結果だと、頻度はもっと高かったんです。おそらくオミクロンになってから、後遺症が出る人の割合自体は減っていますが、これまでと違って感染者の母数がすごく増えている中での5パーセントということですから、社会的には決して軽視はできないのかなと思います。
ただ、今回のアンケートはあくまでご協力をお願いしているものなので、軽症で何も後遺症がないという人は答えにくい傾向にあると思います。
そういう意味では、後遺症の割合が少し多めに出ている可能性は、大いにあります」
――Q:30日以上、60日以上で後遺症の割合は減少傾向にありますが、さらに長期になった場合もだんだんと減っていくんでしょうか?
「100日では2.5パーセントぐらいまで減っています。これまでの他の研究でも、時間がたてばたつほど、基本的には症状は消えていくということが分かっていますので、ほとんどの人の症状がなくなっていくだろうと考えられます」
■後遺症が出やすい人は
さまざまな条件下で、後遺症が出やすい人・出にくい人というのもある程度分かってきています。
女性は男性の1.1倍、重症患者は軽症患者の5.4倍と、それぞれ後遺症が出やすいとされています。
――Q:女性の方が出やすいんですか?
「私たちの研究では、明らかに女性の方が多いということはなかったんですけど、これまでの海外の研究でも、女性の方が後遺症を訴える人が多いと言われています。
急性期は男性の方が重症化しやすいんですけど、後遺症は女性の方が出やすいというのは、今までも言われていました」
――Q:重症患者は男女問わず、軽症患者の5.4倍症状が出やすいというのは明らかなんですか?
「これは統計学的にもはっきりしています。重症患者の方が後に後遺症を起こしやすいということは言えそうです」
――Q:男性の方が重症化しやすいというデータがある中で、後遺症は女性の方が多いということは、女性に何か要因があるんでしょうか?
「何が要因かは分かりませんが、女性の方が後遺症が出やすいというのは間違いないと思います」
――Q:治療薬の使用は後遺症に影響しますか?
「『治療薬を使った方が後遺症が出にくい』と言えれば良かったんですけど、残念ながら今のところは言えません。後遺症を防ぐために治療薬を使った方がいいのかは、現段階では分かりません」
――Q:日本では重症化リスクのある人に治療薬を使用するので、重症化するかどうかという別の因子もかかってきますね。治療薬の早期の投与が後遺症に影響するかといったデータは取れるんでしょうか?
「日本では難しいかもしれません。海外だとパキロビッドという薬を処方された人の方が後遺症が出にくいといったデータが出ているので、日本でもそういったデータが今後出てくる可能性はあるかもしれません」
――Q:理屈上は、薬の初期の投与が後遺症防止につながる可能性があるということですね。ワクチン接種の回数はどうでしょうか?
「海外の研究でも言われていたことですが、ワクチン接種の回数が多いほど、後遺症が出にくい傾向がみられました。
ワクチンを打っている人の方が重症化しにくいので、そういう意味でも後遺症が出にくいということだと思います。
後遺症にならないためにも、ワクチン接種は重要だと言えると思います」
――Q:私たちが体験したことのないパンデミックという状況下で、精神的な影響があった可能性もありますか?
「これだけ社会が大きく変わっている状況なので、コロナに感染していなくても、集中力が低下したりしている人はいると思います。
それがコロナによるものかを明らかにするには、コロナに感染していない人と比較しなければならないので、今後さらに別の研究が必要になると思います。
国が予算をつけて、より大規模な、感染していない人も含めた研究をしていくことが必要だろうと思います」
“コロナ後遺症”の国内最大規模調査 約4000人感染者「回答」で47.7%に何らかの後遺症が 阪大・忽那教授「20人に1人が1カ月後も…軽視できない」
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終りまでお読み頂き、ありがとうございました
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タグ:ニュース
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