2016年11月25日
零下20度のウランバートルを訪問 ダライ・ラマ
ルへ行きました。モンゴルもチベット仏教です。
とは言っても社会主義国になったことがあり、
この時に僧侶は弾圧を受けました。
1924年に社会主義国となり、1030年に王族、
仏教僧侶、富裕牧民などの家畜が没収されたま
した。1937年にはモンゴル内で3万人の僧侶が
殺されたということです。
1991年にソビエト連邦が崩壊し、1992年には
新憲法を発布して、社会主義を放棄しました。
これで宗教が自由になったようです。
モンゴルの仏教もダライ・ラマを頂点にしてい
ますので、ダライ・ラマの訪問を仏教関係者は
大いに喜んだ事でしょう。ただ、中国はいつも
のように強い不満を表明しています。というこ
とで、大きな歓迎の式典や行事は自制している
と思われます。
以下の報道記事のダライ・ラマが説法したガン
デン・テクツェンリン寺院の写真を記事の下に
掲載します。
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ダライ・ラマがモンゴル訪問、中国は「入国禁止」を執拗に要求
AFP=時事 11/20(日) 10:38配信
【AFP=時事】モンゴルを訪問中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世は19日、信徒らと交流した。
【関連写真】式典に出席するダライ・ラマ14世
ダライ・ラマのモンゴル訪問に際し、中国政府はダライ・ラマのモンゴル入国を禁止するよう執拗(しつよう)に要求していた。中国外務省の報道官は18日、「(中国は)いかなる国、いかなる名前、いかなる立場にあろうと、ダライ・ラマによる反中国の分離運動に断固として反対する」と述べた。
中国はさらに、モンゴルはダライ・ラマの訪問を許可すべきでない、ダライ・ラマ派による分離運動に一切の便宜を図ってはいけないとも要求した。
モンゴルのツェンド・ムンフオルギル(Tsendiin Munkh-Orgil)外相は18日、ダライ・ラマ訪問はモンゴル政府と一切関係ないと述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
【北京時事】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世がモンゴルを訪問したことに対し、中国外務省の耿爽・副報道局長は20日の談話で、「モンゴルは中国の度重なる制止を顧みず、ダライをモンゴルに招いた」と批判し、「強烈な不満と断固たる反対」を表明した。
ダライ・ラマは18日にモンゴル入りしたが、中国はモンゴル側に入国を許可しないよう求めていた。
耿副局長は「(ダライ・ラマと)いかなる国家の当局者がいかなる形式の接触を行うことにも断固反対だ」とけん制した上で、モンゴル側に対し、「中国の核心的利益と重大な関心を尊重し、有効な措置を取り、訪問によるマイナスの影響を取り除くべきだ」と訴えた。
時事通信 11/20(日) 23:33
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