私はこのブログでも何度か書いていますが、関西で生まれ育ちました。
今は関東に住んでいますが、家の中でもけっこう関西弁を使っています。
関西人は独特の相槌を使います。
「ほんまでっか?」
「ちゃいまんがな」
「なんでやねん」
「君とはやっとれんわ」
だいたい、このぐらい覚えていれば関西人との会話は成り立ちます(^^;)
みなさんは、関西人と聞くとどういうタイプの人を思い浮かべますか?
テレビに出ているお笑い芸人のように、明るくて元気でおしゃべりな人を想像するのではないでしょうか。
しかし、関西人がみんな明るくて元気だとは思わないで欲しいのです。
なぜなら私は内向的で無口、人見知りが激しく、一日中一人で家にいてもまったく苦にならないという性格だから。
人と会うとものすごく疲れて、翌日寝込んだりすることもあります。
私の母は、私とは正反対で「The 大阪のおばちゃん」という感じの人。
気持ちが外へ外へと向かうタイプで、私が子どもの頃は専業主婦なのに家でじっとしているということはありませんでした。
ママさんバレーやママさんコーラス、編み物を習いに行ったと思ったら、次は和裁を習い、最近では日本舞踊をやっているそうです。知らんけど。
時間があったら、海外を含めあちこちに旅行にでかけるし、少し前まではリサイクルショップを営んだりしていました。
さて、この私とは正反対の母ですが、とかく他人との距離が近い!
物理的な距離ではなく、心の距離のことですが、おそらくこの距離感が関西人のスタンダードなのだと思います。
私が関西を離れて数年後、里帰りした時に近くのスーパーに母と買い物に行った時のことです。
小さな子供が転んで、顔を涙と鼻水だらけにして泣いていました。
その子どものおじいさんと思われる人が、泣き止まない孫をあやしながら、どうしていいのか途方に暮れているようでした。
すると母が自分のバッグをゴソゴソ探り、中からポケットティッシュを2個ほど取り出し、
「これ、つこて(使って)!」
と、おじいさんに差し出しました。
「ええの?」
「ええねん、ええねん。まだぎょうさん持ってるねん」
といって立ち去りました。
私はてっきり知り合いのおじいさんなんだと思い、軽く会釈をして通り過ぎました。
少しその場を離れてから
「今の人、誰?」
と聞いたら、
「知らん」
と衝撃の返答が…。
絶対旧知の友に違いないという感じの距離感で話しかけた母。
しかし、まったく知らない人だったらしく、他人との距離感が関東風に修正されていた私にとって、驚き以外の何ものでもありませんでした。
では、お弁当をご覧ください。
・ナスと豚肉のオイスターソース炒め丼 ・ブロッコリー ・コーンクリームコロッケ(冷食) |
新しい丼を開発しました。
ナスと豚肉を炒めて、オイスターソースとしょうゆで味付けをしたものをご飯の上に乗っけただけ!
ガッツリ系男子には、なかなか好評でした。
※ブログ「家を探す」もよろしくお願いいたします。
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