2020年08月06日
毎日暑い日が続きます! 田んぼの水管理は大変!
毎日暑い日が続いている。最近は気温34~35℃の比が続いている。
昨日は朝、夕方1回、夜1回と田んぼの水を落としたり仕掛けたり、草取りをしたりしていて、体調を崩し気味である。
今の時期はコシヒカリの穂が出そろう時期、水管理が大事と言うのは聞いているが、その日その日でどうすべきかは状況が圃場によっても変わるため悩ましい所だ。
穂が成長するためには水と栄養が必要になる。特に最近は高温が続くので水が必要だ。
反面、今年は梅雨が長引いて、田んぼが柔らかく、水はけをよくするために溝を切る作業をしたのは良いが、梅雨時期の雨続きでせっかく切った溝が、崩れて水が排出しにくくぬかるんだままの場所もある。
そんな状態で水を田んぼに入れるとさらにぬかるみが増して、稲刈りの際にコンバインがいけなくなったり、行ったはいいがぬかるみで立往生して戻れなくなってしまう事もある。
稲の成長を取るか、刈り取り時の作業性をとるか悩んでしまう。
おっさんチの田んぼは6枚ある。水を入れる入水口は10カ所、水を排出する排水口は正確に把握してないのだがおおよそ20カ所ある。田んぼに水を入れる時は、排水口を閉じておかないと水がダダ洩れになってしまうので、1日で全ての入水/排水口を開け閉めすると約40カ所を見て回る必要がある。
1カ所平均5分かかったとして30カ所で150分=2時間半
田んぼ1枚あたりの移動時間10分として6圃場で60分=1時間
合計での所要時間は約3時間半かかってしまう計算である。どちらかと言えば少なく見積もっての時間である。
従って、おっさんの場合は、田んぼ2、3枚をセットにして水の出し入れをしている。下記のように表を作っていつ水を入れていつ水を出したかを確認しやすくしている。
さらに、今の時期は用水路の取水制限があって、用水路に水が流れる日は3日間のうち2日間。
さらに、地域別、家別で、水の取り合いがあって予定どおりに田んぼに水が入らない場合もある。
そんなときは1日に何度も家と田んぼの間を往復する事になる。そのたびにシャツはベタベタになる。汗をかいた後はなかなかシャツの汗は乾かない。そのままエアコンをかけて涼んでいるとシャツが冷たく腹まで冷えておなかを壊しやすくなる。なのでシャツは2着以上交換する事になる。
田んぼ水管理は大変です
人間にも水管理は必要です。
こまめな水分補給を!
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タグ:水田の水管理
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