ペトロニウスの何やかんや

「このはげ！」の人がテレビで言い訳をしていた。

結果については、録音が残っているので、逃げられない。

しかし、この種の言い訳は、本人が言えば言うほど事態は悪くなることになぜ気付かないのか？

仕事が忙しくてストレスがあったり、プレッシャーがあったりするのは当然だ。

それで正常に仕事ができないなら、その仕事には向いていないので、止めるべきだ。

もし、自分が議員を辞めず続けたいなら、刑事事件の決着がつくか、被害者の秘書と和解し、その秘書が、この人はよい人ですとテレビで主張しなければ意味が無い。

言い訳は自分でせず、他の人がしてこそ、まだ説得力があるのだ。

この様な人は、みんなで忘れよう。無視するのが一番だ。「このはげ！」のひとは、もう終わっている。

それに、他の議員だが、「一線を越えたかどうか」はどうでもよい。「一線を越えたかどうか」が問題となった段階で、すでに議員としては終わっている。人間であるから、浮気をしたい気持ちは当然あるだろうが、議員なら絶対にダメだ。それぐらいの覚悟もなく議員をするな。

今年は、「結果さえ良ければ、目的が優れていれば手段を問わない」と言った教育者のような連中が出てくるかとおもえば、人格を疑われても仕方が無い、適性を疑われても仕方が無い政治家が出てきたりする。

とにかく、嘘をついたり、隠し事をする人間を、信用することができるだろうか。なにかを、たとえば自分の子どもの教育を、嘘つきやごまかしをする人間に、まかせることができるだろうか？

目的は手段を正当化しない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい。
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教育勅語は「臣民」に対するものだ。われわれは臣民ではなく国民であるから、教育勅語本体は歴史的意味以外にはない。しかも、作成したのは明治天皇ということで、今上陛下ではない。つまり、教育勅語を教育で押しつけると、今上陛下に対する不敬に当たる可能性を否定できない。「正しい手段で正しい結果を出す」のが教育者だ。ごまかしで資金を集めるようなことをしなければならないのは、教育者として能力不足だ。

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