ペトロニウスの何やかんや

　昨夜、momo8w---Windows10、Android5.1、32GB、2GB---タブレットにAnniversaryUpdateを適用できた。他のタブレットで容量不足でアップデートできない場合にも応用できるだろう。

　最初に、momo8wのBIOS設定は奇妙だ、ファームウェアのバージョンにも因るかもしれないが、外部UDBメモリからのシステム起動はメニューにあるのだができなかったことを報告する。−−−さすが中華パッドだ。





　にゃんQが成功したアップデートのやり方は次の通り（やるなら自己責任でね）。---システムやドライバーのバックアップを先に取っておくこと。やりかたについては、以前紹介した。
　
　https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10　にアクセスし、ツールをダウンロードする。
　
　ツールを実行し、インストール用のUSBメモリを作成する。このとき、momo8w以外のシステムで作成するなら、「英語版」を作成する。そうしないと、もとのアプリなどがアップデートで消える。
　
　momo8wに、32GB以上できれば64GBのmicroSDカードをとりつけ、フォーマットする。
　
　momo8w、に、以前に紹介した充電可能OTGハブをとりつけ、キーボード、マウス、インストール用のUSBメモリ、電源をつなぐ。
　
　momo8wのWindows10が起動したら、タブレットモードをやめて、エクスプローラーでインストール用メモリ内のsetup.exeを実行する。
　
　アップデートのダウンロードなどはキャンセルしてもよい。環境を残してアップデートするように選択して、画面の指示により進む。
　
　途中でディスクの容量不足を言ってくるので、内蔵microSDを指定して、先に進む。根気よく全体で2時間ぐらいかかる。
　以上で、AnniversaryUpdateされる。プロダクトキーの再入力などは聞かれないが、起動直後は英語表示なので、言語の設定から日本語ファイルをダウンロードして、日本語化する。




　というわけで、momo8wはより使いやすくなった。でも、USBブートが実際に動かないので、Androidを削除して、Windows10だけをクリーンインストールするのは、少し苦労するだろう。または、Androidの領域を削除して、Windows10の領域を広げることも不可能ではないが、それには少し高いハードルがある。できれば、クリーンインストールが簡單だ。

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