2017年06月30日
とうふさつじんじけん
とうふさつじんじけん
風花:何これ! このぐちゃぐちゃになってるのはとうふ
目の前にひとりの男が死んでいた。
とうふで殺されたのだ。
男のそばにぐちゃぐちゃになったとうふが落ちてきた。
タマちゃん:「とうふで殴られて人が死ぬのか?」
たしかに、男の頭部の辺りに血だまりができている。
風花:「そうや。このとうふで殴られて死んだんや」
タマちゃん:「とうふの角に頭ぶつけて死んだんか?」
風花:「犯人はとうふを凍らせて、それでなぐったんや。そやから、凍ったとうふを入れとくのに使うクーラーボックスをもってるやつが犯人や!」
タマちゃん:「なにいうてんねん。それやったら我が輩が犯人ではないか」
風花:「そうや。タマちゃん。お前が犯人や。そやから父さんに言うて逮捕してもらう」
タマちゃん:「そんなこと論理的にあれへんやろ。まず、とうふを凍らせてそれで人が殺せるとしよう。それでも、わざわざとうふで殺す必要はあれへんやろ」
風花:「タマちゃんはとうふが好きやから、いつももちあるいてるんやろ」
タマちゃん:「なんぼとうふが好きやっていうても、凍らせて持ち歩くヤツなんかおれへんわ。とにかく殺すんやったら医師で殴った方が速いやん」
風花:「とにかく、父さんに電話や。」
父さんがやってきた。
父さん:「なにがあったのですか?」
風花+タマちゃん:「かくかくしかじかで・・・」
とうさん:「ふたりとも正しいとはいえないね。」
風花+タマちゃん:「どうして!」
とうさん:「心を静かにして、心を開いて理力(注1)を感じるのです。何かにおいがするでしょう?、、、そうこれはアーモンドの臭いです。被害者は、青酸系の毒物が仕込まれたとうふを食べて死んだんですよ」
風花+タマちゃん:「ほう。なるほど、、、そうだったのか。じゃ、犯人は・・・」
そこへ、そんみんおじさんがやってきた。
そんみん(黃聰明)おじさん:「三人で何をやっておるのじゃ?」
風花:「殺人事件、それも前代未聞のとうふ殺人事件の分析。それは、かくかくしかじかで・・・」
そんみんおじさん:「きょうは、てんそく村のてんそく神社の綿あめ流しの神事の日であるぞ。そんなことでこんなとこで遊んでいたら、マグロ様のたたりがあるぞ(注2)」
とうさん:「そんみんさん、ここで話しを「てんそく村」に変えないでいただけませんか。まだ「てんそく伝説さつじんじけん」も「こくしかんさつじんじけん」も紹介し終わってないんですから」
そんみんおじさん:「ほれ」と地面を指さす。
そこには、鍋がひとつ転がっていた。
そんみんおじさん:「それに、これ」
そんみんおじさんがポケットからだしたのは、ひとつかみのアーモンドであった。
そんみんおじさん:「これはマグロ様におそなえするのじゃ。巨「ム」への供物なのじゃ」
タマちゃん+風花+とうさん:「そんなややこしいことを今日のブログに持ち出さないでくださいよ。それじゃ、この事件はどういうことなんやろか」となぜか3人が同時に言う。
そんみんおじさん:「つまり、この被害者、面倒だから「ねぎ星人(注3)」は、南下の理由で、鍋をもってとうふを買いに行った。そして、帰り道で何かを見た、たおれた、道に落ちていた石で頭を打った、とうことじゃろうて」
タマちゃん+風花+とうさん:「ねぎ星人は何を見たのか?」
そんみんおじさん:「ねぎ星人は何を見たのか?」
つづく(と思う)。
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注1:フォースのことを、スター・ウォーズの最初の公開時には「理力」と翻訳していた。
注2:ここまでに私がかいた物語を参照してください。
注3:http://leekspin.com/ を見てください。詳細はhttp://dic.nicovideo.jp/a/ievan%20polkka
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台湾の宜蘭に「豆腐岬」という名勝がある。しかし、いくら岩の形が豆腐に似ているからといって、柔らかさを連想する豆腐岬は奇妙なネーミングだ。せめて、レンガ岬とか消しゴム岬とかにして欲しいのだが。
最近はあまり見かけないが、むかし、フリーズドライのピラフやドライカレーがあった。なつかしいね。
風花:何これ! このぐちゃぐちゃになってるのはとうふ
目の前にひとりの男が死んでいた。
とうふで殺されたのだ。
男のそばにぐちゃぐちゃになったとうふが落ちてきた。
タマちゃん:「とうふで殴られて人が死ぬのか?」
たしかに、男の頭部の辺りに血だまりができている。
風花:「そうや。このとうふで殴られて死んだんや」
タマちゃん:「とうふの角に頭ぶつけて死んだんか?」
風花:「犯人はとうふを凍らせて、それでなぐったんや。そやから、凍ったとうふを入れとくのに使うクーラーボックスをもってるやつが犯人や!」
タマちゃん:「なにいうてんねん。それやったら我が輩が犯人ではないか」
風花:「そうや。タマちゃん。お前が犯人や。そやから父さんに言うて逮捕してもらう」
タマちゃん:「そんなこと論理的にあれへんやろ。まず、とうふを凍らせてそれで人が殺せるとしよう。それでも、わざわざとうふで殺す必要はあれへんやろ」
風花:「タマちゃんはとうふが好きやから、いつももちあるいてるんやろ」
タマちゃん:「なんぼとうふが好きやっていうても、凍らせて持ち歩くヤツなんかおれへんわ。とにかく殺すんやったら医師で殴った方が速いやん」
風花:「とにかく、父さんに電話や。」
父さんがやってきた。
父さん:「なにがあったのですか?」
風花+タマちゃん:「かくかくしかじかで・・・」
とうさん:「ふたりとも正しいとはいえないね。」
風花+タマちゃん:「どうして!」
とうさん:「心を静かにして、心を開いて理力(注1)を感じるのです。何かにおいがするでしょう?、、、そうこれはアーモンドの臭いです。被害者は、青酸系の毒物が仕込まれたとうふを食べて死んだんですよ」
風花+タマちゃん:「ほう。なるほど、、、そうだったのか。じゃ、犯人は・・・」
そこへ、そんみんおじさんがやってきた。
そんみん(黃聰明)おじさん:「三人で何をやっておるのじゃ?」
風花:「殺人事件、それも前代未聞のとうふ殺人事件の分析。それは、かくかくしかじかで・・・」
そんみんおじさん:「きょうは、てんそく村のてんそく神社の綿あめ流しの神事の日であるぞ。そんなことでこんなとこで遊んでいたら、マグロ様のたたりがあるぞ(注2)」
とうさん:「そんみんさん、ここで話しを「てんそく村」に変えないでいただけませんか。まだ「てんそく伝説さつじんじけん」も「こくしかんさつじんじけん」も紹介し終わってないんですから」
そんみんおじさん:「ほれ」と地面を指さす。
そこには、鍋がひとつ転がっていた。
そんみんおじさん:「それに、これ」
そんみんおじさんがポケットからだしたのは、ひとつかみのアーモンドであった。
そんみんおじさん:「これはマグロ様におそなえするのじゃ。巨「ム」への供物なのじゃ」
タマちゃん+風花+とうさん:「そんなややこしいことを今日のブログに持ち出さないでくださいよ。それじゃ、この事件はどういうことなんやろか」となぜか3人が同時に言う。
そんみんおじさん:「つまり、この被害者、面倒だから「ねぎ星人(注3)」は、南下の理由で、鍋をもってとうふを買いに行った。そして、帰り道で何かを見た、たおれた、道に落ちていた石で頭を打った、とうことじゃろうて」
タマちゃん+風花+とうさん:「ねぎ星人は何を見たのか?」
そんみんおじさん:「ねぎ星人は何を見たのか?」
つづく(と思う)。
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注1:フォースのことを、スター・ウォーズの最初の公開時には「理力」と翻訳していた。
注2:ここまでに私がかいた物語を参照してください。
注3:http://leekspin.com/ を見てください。詳細はhttp://dic.nicovideo.jp/a/ievan%20polkka
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台湾の宜蘭に「豆腐岬」という名勝がある。しかし、いくら岩の形が豆腐に似ているからといって、柔らかさを連想する豆腐岬は奇妙なネーミングだ。せめて、レンガ岬とか消しゴム岬とかにして欲しいのだが。
価格:3,013円 |
最近はあまり見かけないが、むかし、フリーズドライのピラフやドライカレーがあった。なつかしいね。
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