ノリベッキオの馬券王への道

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10日（月）阪神で行われた京都大賞典は上がり馬ヴェラアズールが直線末脚一閃で一気に重賞制覇を決めましたね。

この日の阪神は重スタートでこのレース時点でも稍重。
ただ時計的イには早い時計が出ていましたし、実質良馬場だった印象ですね。
勝ちタイムは2分24秒3。
ラップバランスはスロー。
序盤ゆっくり入って、更に中盤も緩む形。ラストは4F戦で持続は無論、切れも問われる形になりましたね。

勝ったのはヴェラアズール。
道中は後方追走でしたが直線の脚はえげつなかったですね。
少なくとも後半要素で、このメンバーは一蹴した格好ですし、これはJC・有馬と楽しみな存在になりましたね。

2着はボッケリーニ。
道中は好位のイン追走。
スムーズに捌くこともできましたし、この馬の競馬はできたと思います。
ただここは相手が悪かったですね。
G�Tでは正直足りなそうではありますが、G�Uあたりなら力上位という見立ては変わりなしでしょうかね。

3着はウインマイティ。
外枠から道中は中団インに上手く潜り込みましたね。
縦の位置はもう一つ前が欲しかったところでしょうか。
こちらはここをエリ女への叩き台と見るなら上々の走りだったと思います。

4着はヒンドゥタイムズ。
道中は中団追走から少し早めの仕掛けでラストは甘くなりましたね。
悪くない競馬でしたし、このレベルでも充分やれる力は示してくれましたね。

馬券的にはハズレ。
勝ち馬、ほぼノーマークだったので、ここは完敗でしたね。

9日（日）東京で行われた毎日王冠は人気のサリオスが直線差し切って久々の勝利としましたね。

この日の東京は良。
綺麗馬高速馬場でしたね。
勝ちタイムは1分44秒1。
ラップバランスとしては平均。
全体でスピードを問われ、流れとしてはフェアでしたね。
最期は持続か切れで違いをみせれた馬が上位に来ましたね。

勝ったのはサリオス。
道中は中団イン追走。立ち回りとしては完璧でないなかで
ジャスティンカフェを差し切ったのは流石でした。
試行錯誤を繰り返しましたが、やはりベストは中距離ですかね。
ただ1800で強い競馬をした馬はマイルや2000で少し足りないともなりがちです。
この馬はそのあたりをクリアできるでしょうか。

2着はジャスティンカフェ。
道中は後方からの競馬。直線はらしさうをみせてくれましたね。
ラストは持続で甘くなりましたが、一瞬の切れはトップクラスでしたし、高いレベルでもやれる力は示してくれましたね。

3着はダノンザキッド。
ゲートでアクシデントがあって大外発送。
終始外々の競馬でしたが自分のリズムでは走れてましたね。
この馬もラストは持続で甘くなった格好ですが、条件的にはここがベストでしたね。

4着はレイパパレ。
先行して自分の形で競馬はできましたが踏ん張り切れませんでしたね。
能力はある馬ですが勝ち切るにはハマりきらないとの部分はありますかね。

馬券的には◎-〇で単勝＆馬単的中。
堅いとはいえ本線で獲れたので良かったです。ここまでは（苦笑）

8日（土）東京で行われたサウジアラビアRCは道中離れた二番手を進んだドルチェモアが直線抜け出して勝利しましたね。

この日の東京は稍重スタートで午後には良に回復。
前日結構降ったようですが流石の回復で普通に高速馬場でしたね。
勝ちタイムは1分33秒4。
ラップバランスとしてはハイ。
ではあるんですが、これは逃げ馬のラップで後続はスローバランス。
その分仕掛けは早めの持続戦にはなっていますね。

勝ったのはドルチェモア。
道中は離れた二番手から自分のリズムで競馬できましたし、ラストもしっかりまとめて強い競馬でしたね。
高速マイルに対応して、ある程度距離が伸びてもこなしてきそうなタイプですし、これは先が楽しみになりました。

2着はグラニット。
しっかりペースを引き上げての逃げをうってくれましたし、現状の力は出し切る競馬はしてくれましたね。
この形で負けたのなら相手を褒めるしかないでしょう。
狙いどころは難しい馬ですが力はある馬とは見ています。

3着はシルヴァーデューク。
道中は勝ち馬の後ろからの競馬でしたが、ラストはちょっと見劣りましたね。
堅実なタイプですが、そのあたりが今後も課題となりそうですね。

4着はノッキングポイント。
スタートで出遅れて道中は後方から。
この時点で苦しかったですね。
直線も伸びてはいますが爆発とまではいかずでした、
次に改めての部分はありますが、マイルだと少し忙しいのかもですね。

馬券的にはハズレ。
勝ち馬無印で厚めに狙った本命馬4着なのでドボンです。