ノリベッキオの馬券王への道

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1日（日）新潟で行われた新潟記念は内から鋭く伸びたユーキャンスマイルが勝利。貴重な重賞2勝目をあげました。

この日の新潟は良。前日同様、ある程度時計の出る馬場ではあったと思います。
勝ちタイムは1分57秒5。
前半から、そこそこ速く、その分全体としては平均バランスになっています。
追走は無論問われており、わりと総合力勝負の色合いが強くなったレースだったとは見ています。

勝ったユーキャンスマイルは上手く内目を立ち回れたのも良かったと思いますが、やはり左回りだと走りがスムーズですね。
まぁ、このメンバーでは一枚上の力があったということでしょう。
秋はワンランク上のグループとの戦いになりますし、どこまでやれるか楽しみではありますね。

2着はジナンボー。
良いスタートから、先行して、しぶといレースができましたね。
自分の形の競馬ができましたし、良いレースだったと思います。
Ｇ�Vレベルなら、充分やれる力は示せましたね。

3着はカデナ。
後方から差して、自分の力は出せた3着。やや指定席感はありますが、内容は悪くありません。
この夏はきついローテでもありましたし、よく頑張っているなと思います。

4着はブラックスピネル。
この馬も逃げて自分の形の競馬はできました。しぶとく粘れましたしね。少し入りで脚を使った分、あとひとふんばりがといった印象です。

5着はフランツ。
中団から差す形は悪くありませんでしたし、スムーズな競馬はできたと見ています。
力は付けてきていると思いますが、もうワンパンチ足りない印象ですね。

馬券的にはハズレ。
当初はジナンボーの本命も考えていたんですよ。でも、なぜか結果無印とゆー（苦笑）
色々迷うとこうなるという典型ですね。

1日（日）小倉で行われた小倉2歳Ｓは好位から抜け出したマイネルグリットが三連勝を決めました。

この日の小倉は終日の重。
かなりタフよりの馬場ではあったと思いますし、スピードより、そちらの適正を求められた部分は多いでしょう。
勝ちタイムは1分10秒5。
ラップバランスとしては、かなりの前傾ラップで、そこからの消耗戦。
こういった馬場での追走は求められていますが、スピードよりはパワー、スタミナ勝負の色合いが強いレースになりましたね。

勝ったマイネルグリットは、スタートこそ良くありませんでしたが、押し上げてすんなり好位確保。直線、外から抜け出す強い競馬でしたね。
レースセンス、完成度の高さを感じさせる内容でした。
1200ベストといった感じでもないですし、軽い馬場でどうかの部分はありますが、先が楽しみになる勝利ではあったと思います。

2着はトリプルエース。
ポジションは取れずに後方からの競馬。そこから追って追って、しぶとく伸びて来ました。
内容からして勝ち馬以上に1200は短い印象ですし、逆にそのへんからしても、先が楽しみな1頭です。

3着はラウダシオン。
出遅れて後方からの競馬。道中自分のリズムで走れていましたし、ラストの脚も悪くありませんでしたね。
まぁ、もう少し軽い馬場のほうが合うタイプではあると思います。

4着はゼンノジャスタ。
外枠から、スムーズな差し競馬はできましたし、自分の力は出せたのかなと言う印象です。
なので、逆にそのあたりがワンパンチ足りない印象を持たせましたね。安定感はあるタイプだと思います。

5着はカイルアコナ。
この馬のスピードが生きる馬場ではありませんでしたし、そんな中でも先行して良く踏ん張ったと思いますね。
現状、軽い馬場でのスプリンターという印象ですし、そういった条件なら巻返してくるでしょう。

馬券的には△-◎で馬連的中。
最近、薄利的中が多いんですが、ついにプラス10円です（苦笑）
ある意味、神業ですね！

31日（土）札幌で行われた札幌2歳Ｓは道中後方から豪快に差し切ったブラックホールが快勝。
2着のサトノゴールドとともにゴールドシップ産のワンツーとなりました。

この日の札幌は終日の稍重。
開催が進んでいることもあり、かなりタフよりの馬場ではあったと思います。
勝ちタイムは1分50秒4。
レース全体の波が少なく、淡々と一定の脚を刻み続ける持久力戦になりましたね。
ちょっと特殊な流れではあるので、今後に向けての判断は難しいところですね。
それと馬場バイアスは完全に外有利ではありましたね。

勝ったブラックホールは、こういった馬場、流れが向いたとはいえ、ここは快勝でしたね。
今後、速い脚を問われてどうかの部分は当然ありますが、まだまだ成長もしてきそうですし、楽しみな部分はありますね。
少なくとも、今後タフな馬場で軽視しないことをほうがいいでしょう。

2着はサトノゴールド。
スタート悪く最後方からの競馬。そこから追って追っての競馬になりました。
適正的には勝ち馬と近いものがあると思いますし、こちらはズブそうですし、距離ももっとあったほうがいいでしょう。

3着はダーリントンホール。
スタートが良くなく、そこからリカバー。勝負所でも下がる形になったりで、ちょっとチグハグな競馬になってしまいましたね。
それでも3着は評価していいでしょう。少しもったいない競馬だったなという印象ですね。

4着はレザネフォール。
競馬の形としては良かったと思いますし、馬郡の中からでも競馬できたのは収穫でしょう。
上位陣と比べると馬場適正で見劣った印象です。

馬券的にはハズレ。
予想としては悪く無かったと思うんですが、ちょっと人気2頭を安易に信頼し過ぎましたね。
この組み合わせで、馬単つきましたよねぇ。