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2020年10月13日

レース回顧 毎日王冠

11日(日)東京で行われた毎日王冠は圧倒的人気に推された3歳馬サリオスが道中好位追走から直線悠々抜け出し完勝して見せましたね。

この日の東京は重でのスタートで、このレース時点では稍重。
思いのほか馬場の回復は早かったようですし、馬場レベルとしても標準くらいまでは戻っていましたね。
勝ちタイムは1分45秒5。
ラップバランスとそては前傾ラップではあるんですが、これは前2頭の刻んだもので、ダイワの位置でほぼ平均。
全体として追走は問われていますし、そこからの後半勝負で締まった良いレースにはなりましたね。

勝ったサリオスは相手も相手でしたが、ここは文字通り完勝でしたね。
好スタートからラクに4番手を追走。直線も坂での切れ、ラストの持続力と隙のない走りでしたね。
しっかり、春からの成長も感じる走りでしたし、次にどこを使うかわかりませんが、どこを使っても楽しみな存在ですね。

2着はダイワキャグニー。
この馬もスタート良く、3番手を確保。直線も早め先頭で、この馬のレースはできたと見ています。
ここはいかんせん相手が悪かったですし、この馬の力は出し切れたいいレースだったと思います。

3着はサンレイポケット。
まずまずのスタートから押して想定以上のポジションは取れました。
ラストは切れてはいませんが、持続で突っ込んで来ましたね。
確かな成長を感じる走りでしたし、重賞でも充分勝ち負けできる域まで来ているとは思います。
距離は、もう少し長めのほうがとは思いますけどね。

4着はカデナ。
この馬の形のレースはできましたね。
ここに来て安定した競馬はできていますし、コースやペースが噛み合えば、もう一花くらいの力は維持していると思います。

5着はザダル。
サリオスの後ろからの競馬で立ち回りとしては悪くなかったはずです。
それでいて弾け切れませんでしたから、もうワンパンチ足りないとなるんでしょうかね。

馬券的には◎-〇で単勝&馬単的中。
薄利ではありますが、◎-〇-▲で入ってもいるので、ここは奇跡の完璧予想ですね。
まぁ、三連複も1点抑えとけって話ではありますね。





レース回顧 京都大賞典

11日(日)京都で行われた京都大賞典は好位追走から直線抜け出したグローリーヴェイズが快勝。
この先のGTに向けてシカの広がる勝利になりましたね。

この日の京都は稍重。思ったより馬場は回復しませんでしたし、タフよりの馬場だったのは間違いないでしょう。
勝ちタイムは2分25秒6。
ラップバランスとしてはへ平均ラップ。
最序盤がそこそこ速く、そこから少し落として中盤は淡々と、ラストは分散しての4F戦になっています。
中盤の緩みも最低限ですし、全体としては締まった底力勝負にはなっていますね。

勝ったグローリーヴェイズは今回行きっぷりも良かったですし、勝負どころでもしっかり動いていけましたね。
今回は体調面も良かったんだと思いますが、正攻法の強い競馬だったと思います。
この後は国内か香港となるのでしょうけど、個人的には国内千年でGTタイトルを狙って欲しいなとは思いますね。

2着はキセキ。
スタートが悪いのは癖になっていますし、そこから腹をくくっての後方待機。
ラストが長くいい脚をのレースになったのは、この馬にとって噛み合いましたし、力を出せる展開にはなりましたね。
この先は府中2戦が目標にはなるんでしょうけど、勝ち負けするにはポジションが欲しい馬だとは思いますし、スタートはカギになりそうですね。

3着はキングオブコージ。
枠もあって、道中は中団追走。
仕掛けはギリギリまで待って、最後は自分の脚をきっちり使って来ましたね。
枠も含めて有利なレースではなかったと見ていますし、そんな中での圏内確保は評価していいでしょう。
GTでも噛み合えば、侮れない一までは来ているのではないでしょうか。

4着はシルヴァンシャー。
道中はロス無く乗れていましたし、勝負所で少し置かれるところはありましたが、最後はしぶとく伸びてはいましたね。
まずはこの先、順調に使えるかどうかといったところでしょうか。

5着はステイフーリッシュ。
好位からバランスの良い競馬はできたと思いますが、ここは後半要素で見劣った印象ではありますね。ローテ的なところも少し影響したのかもですが。

馬券的には△-▲で馬連的中。
トリガミなのでハズレカウントではありますが、しぶとく拾えたので満足ではあります。
まぁ、こういうの抑えていかないと数字が全く立ちませんからね(苦笑)







2020年10月12日

レース回顧 サウジアラビアRC

10日(土)東京で行われたサウジアラビアRCは道中ほぼ最後方を進んだステラヴェローチェが直線外から差し切り快勝してみせましたね。

この日の東京は主日の雨で不良。
ここまで降ると馬場レベルとしてはなんともですが、相当時計のかかる馬場だったのは間違いないでしょう。
勝ちタイムは1分39秒6。
ラップバランスとしては前傾ラップ。
序盤は結構早く、中盤がっつり緩んでラストもう一脚という形。
序盤ゆっくり入って、緩んだところで押し上げて来た後方組に有利な流れではあったでしょう。

勝ったステラヴェローチェは後方からの競馬が流れとしては噛み合いましたね。
ラストは力強い脚で突き抜けて来ましたし、タフな馬場への高い適正を見せてくれました。
軽い馬場でどの程度やれるかは未知の部分がありますが、タフよりの馬場なら今後も評価を落とさないほうがいいでしょう。

2着はインフィナイト。
序盤リカバーで脚を使い、中盤内でスペースを失くし、直線もスムーズさを欠きました。
流れに噛み合わない中で、地力だけで来た2着とも言えますし、タフ馬場適正も含めて強い競馬だったと思います。
この馬も軽い馬場でという意味で次走以降注目ですね。

3着はセイウンダイモス。
勝ち馬同様、後方待機がレースの流れと噛み合いましたね。
ただ、勝ち馬とはこの差であるわけですから、現状重賞レベルではワンパンチ足りない印象ですね。

4着はジャンカズマ。
結果的に序盤少し突っ込み過ぎた形にはなるでしょうか。
まぁ、それを差し引いても、このレベルでとなれば更なる成長が欲しいところではあるでしょう。

5着はキングストンボーイ。
序盤リカバーして脚を使ってしまった部分はありますし、こういった馬場への適正も相対的に見てイマイチといったところでしょうか。軽い馬場で、どの程度巻き返せるかですね。

馬券的には〇-◎で馬単的中。
堅めではありますが、久々の的中です。
凄くシンプルに予想したら当たった。ここは、そんな感じでございます。









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