2017年10月06日
カワウ 隣で寝ていたカルガモにいちゃもん
先週末はちと忙しかったため、コウノトリのさきちゃんに会いに行けず。
昨日の午後に時間が取れたため、出先の帰りにいつもの池に行ってみました。
ところが、さきちゃん見つからず!
周辺の池も幾つか周ってみたのですが、さきちゃんいませんでした><
稲刈りが終わり、稲の株を焼いていて方々から煙が上がっていたため、どこかに移動したのかもしれません。
また今週末に探してみようと思います。
その帰り、とある池に寄ってみたところ、カワウがいました。
カワウ、個体数は多いそうですが、うちの近くでは殆ど見ません。
何年か前に池で見たきり。
その時は2~300m離れていて、よく見えませんでしたが、今回は2〜30mほどの近距離でじっくり観察できました。
最初、一羽が池に潜って魚捕って食べていました。
その内に飛び立って、池の端に突き出た木の上へ。
カワウは一夫一妻だそうで、木の上にはパートナーが。
雌雄の大きな差はないみたいなので分かりませんが、手前側(左側)のやや小さい方が雌でしょうか?
手前側
奥
最初に潜って魚捕ってた雄と思しきカワウ。
パートナーの横に戻ると、羽を大きく広げて日光浴していました。
本によると羽に脂分が少ないため、日光浴は欠かせないのだとか。
お顔のアップ。
目は綺麗な瑪瑙色。
現在はカツオドリ目に分類されていますが、以前はペリカン目に分類されていたそうで、なるほど、なんとなくペリカンぽい感じも。嘴の先には魚を逃がさないための小さな鉤がついています。
顔はひょうきんですが、おどろおどろしい感じもありました。
脂分が少ないため、羽はウロコのよう。
特に大きな羽を広げて日光浴している姿は、どこか恐竜っぽくもあり、なかなか迫力がありました。
水面で泳いでいたの見ていたら、かなり深く潜水できるらしく、一旦潜るとだいぶ離れた場所に浮かんで来たりしていました。あの大きな体でも泳ぎが達者なの、撥水性の脂が少ないからなんでしょうね。飛ぶのも上手。鳥ってほんと面白いですね。
ちなみに、大きな尻尾は櫂の役割をしているそうで、見ていると尻尾を左右に振って泳いでいました。
トップ写真の様子ですが、雄と思しきカワウが木に戻ってきた時、木の奥の端でカルガモが昼寝してました。
カワウご夫妻とカルガモ。
なかなか面白い画だなと思って見ていた所、雄と思しきカワウ、羽を乾かし豪快にウンチした後、「そこはオレの場所!」と云わんばかりに、カルガモを追っ払っていました^^;
という動画です↓
その他、観察していて興味深かった点。
シラサギとかは羽繕いするのよく見るんですが、カワウはほとんど羽繕いしませんでした。
シラサギはあまり動かず周囲を警戒していないようで、迂闊に近付くとサッと飛んでいってしまいますが、カワウは逆で、キョロキョロと首を動かしていて、カラスやカモが飛んでいったりするのもジーっと見ていました。でも、結構近くで撮っていても逃げませんでした(動画の最後で手前側のコが水の方へ逃げていきましたが)。
池にはカルガモ・マガモ・カイツブリもいました。
池の中央では↓鳥がお昼寝してました。
このコ、去年の冬にも池で見ました。
たぶん冬鳥じゃないかと。
ホシハジロってコかな?
この後、近くの別の池にも行ってみました。
気付かなくて撮影できなかったのですが、池の土手を登って行くと沢山の(たぶん)マガモが。
100羽ほどが驚いて空へ。
旋回しながら頭の上を群が通り過ぎていきました。
それで初めて知ったのですが、バサバサという羽音と共に、ヒュイヒュイという音がしました。
風切り音てこーゆーのいうんだなと、ちょっと感動しました。
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