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2018年01月27日

「小池知事に裏切られた…」公共事業巡り人気漫画家の訴え

「小池知事に裏切られた…」公共事業巡り人気漫画家の訴え
2018年01月26日 11時00分 NEWSポストセブン

「平穏だった日常生活が東京都によって奪われようとしているんです。あれだけ“都民ファースト”を謳っていた小池百合子都知事(65才)には裏切られた気持ちしかありません。都民の声にちゃんと耳を傾けてほしいんです!」

 こう怒りをぶちまけるのは榮倉奈々・豊川悦司のW主演で映画化された『娚の一生(おとこのいっしょう)』や『姉の結婚』などで知られる人気漫画家の西炯子(けいこ)氏だ。

 京王井の頭線・永福町駅から徒歩10分ほどにある閑静な高級住宅街。緑豊かな公園では、子供たちが日が暮れるまで遊んでいる。近くを流れる神田川はソメイヨシノの桜並木が続き、両岸の遊歩道は川の流れや鳥の声に耳を傾けながら散歩やジョギングを楽しむ人の姿があり、朝夕は制服姿の学生やランドセルを背負った子供たちが駆けていく。この住宅街の一角に西氏の仕事場兼自宅がある。

「現在、神田川の治水対策のため、都は調整池を作る工事を計画しています。その工事は日常生活を脅かすほど大規模な上に、8年にも及ぶ。そんな長期間ただ耐えろというのはあまりに酷です。このままでは私たち、住民は暮らしていけません」(西氏)

 これまで神田川流域では台風や豪雨による氾濫で浸水被害が発生してきた。2005年9月には1時間に100mmを超える豪雨によって、杉並区や中野区を中心に3000戸を超える浸水被害に見舞われた。そのため、都は各地で護岸整備や分水路、調整池による治水対策を進めてきた。

 西氏が抗議する調整池もその1つ。完成予定は2025年度で、昨年10月までテニスコートなどに使用されていた広大な土地に、25mプール100杯分を貯水できる調整池が整備されるという。

 西氏が同計画を知ったのは昨年7月上旬。その5か月前に都は説明会を開いたというが、周知されておらず、その案内に気がつく住民は少なかった。西氏宅に8月1日に行われる工事説明会のチラシが届いたのは7月に入ってから。

 寝耳に水だった西氏ら住民が都に問い合わせると、その工事内容は受け入れがたいものだった。

 西氏の自宅を含む、近所の住宅前を通る狭い道路が工事車両の搬入ルートに指定されており、そこを1日60台の10tトラックが往来する。さらに遊歩道を含む、神田川に杭を打ち、新たな道路を作り、そこも搬入ルートに。また自宅前の道路には高さ3mの防音壁が立ちはだかり、春には満開となるソメイヨシノも伐採されるという。


「調整池を作ることに反対しているわけではありません。工事車両の搬入ルート選定が、われわれ住民にとって到底納得できるものではないからです。都に問い合わせをしたら“本来説明義務はない。説明会翌日(8月2日)には工事を始める”と言われた住民もいました。充分な説明がないまま、工事をスタートさせようとしたことにも不信感が拭えません」(西氏)

◆騒音や振動に悩まされ、窓やカーテンも開けられない

 8月1日に行われた説明会で住民の不満は爆発。都に「見直し」を求めた。西氏ら住民の抗議内容は以下の通り。

●1日最大60台の大型トラックの通行による騒音は幹線道路と等しく、住宅街ではありえない。また狭い道路でのトラックの往来は子供たちに危険が及ぶ。
●地盤の緩い河川に杭を打つことへの家屋の影響。その補償も曖昧。
●高さ3mの防音壁は日光や通風を妨げる上、死角もできて防犯上危険である。
●8年間、騒音や砂埃対策として、窓を閉め切る生活が続くことが苦痛である。

「私は自宅を仕事場にして漫画を描いています。自然豊かで静かな環境だからこそ、この地に家を買ったんです。職業柄精神的にツラいことも多く、窓を開けて自然と触れることで気分転換しながら、読者に漫画が届けられているんです。

 工事が始まってしまえば、一日中トラックが行き来する音や振動に悩まされ、さらには窓やカーテンも開けられず、日も差さない状況が続く。家を売ろうにも、この工事が10年近く続く以上、買い手も見つからないでしょうし、資産価値も下がります。八方塞がりです」(西氏)

 そして説明会から半年が経った昨年末、都は「見直し案」を提示。だが、その内容は住民の気持ちを蔑ろにするような内容だったという。

「既存案から多少の変更があっただけで、根本は何も解決していない。私たちが提案したルートも都は“検討した”と言うが、本当に検討したのかははなはだ疑問です」(西氏)

 東京都にこの状況について話を聞くと、こう回答した。

「もともと、昨年8月に着工というわけではなく、説明会で了承を得られれば工事に入っていくという予定でした。昨年7月に住民からの反対意見があることは認識しており、搬入ルートの選定にご意見と要望がございましたので、それを検討しております。昨年末、提案した見直し案は確定したものではなく、住民や近隣の学校などに意見をうかがっている段階です。より安全なルートを選び、地元にご理解の上で事業に着手したい」(東京都第三建設事務所工事第二課課長)


 今後、もう一度工事説明会を開いた上で工事に着手するという。これまで“都民ファースト”を喧伝してきた小池都知事に住民の声は届いているのか。

「そこまでは私もわかりません。反対意見があることは上の建設局には上げていますが、私が直接知事には上げておりませんので、把握しておりません」(前出・課長)

◆訴訟を起こしてもなかなか勝てない

 西氏に突如降りかかった窮地だが、これは決して他人事ではない。2014年、東京都江戸川区で国交省が進める「スーパー堤防事業」のため、約90世帯の住民が立ち退きを迫られ、新宿区でも都営アパート住民が新国立競技場建設のため、2016年1月末までに半ば強制的に移転させられた。

 公共事業問題に詳しい法政大学名誉教授で弁護士の五十嵐敬喜氏は解説する。

「公共事業は規模の大小はあるが、全国各地で行われている。公共事業は国や自治体が税金を使って行うもので、必ず手続きを踏んでいる。だが、手続きが充分に住民に伝わっていないためにいきなり工事が始まるということも少なくない。いちばんの問題は住民の意見が反映されず、訴訟を起こしても勝てないことが多いこと。ですが可能性はゼロではありません。現地レベルでは反対の声を上げ、議会に陳情したり、行政と根気強く対話していくことが大事です」

 最後に西氏はこう小池都知事に訴えた。

「皮肉にも私が暮らす杉並区は“アニメのまち”を標榜しています。漫画文化の担い手の1人として、ただ穏やかに仕事をさせてほしいだけ。小池都知事は私たち都民を守る気はあるのでしょうか?」

 小池都知事が掲げる“新しい東京”を作るための3つのシティの1つ『ダイバーシティ“誰もがいきいき生活できる、活躍できる東京”』の実現のためにも、ぜひ耳を傾けてほしい。

※女性セブン2018年2月8日号

タグ:小池都知事
posted by 小出美水 at 14:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2018年01月25日

年賀の真意   と     1月25日 駒ケ根市 お天気 速報  

昨日の曇り⇒風の強い 小雪⇒ 一日中 風が強く荒天気

とは違って今日は快晴です。午前10時25分・外気温−4℃

寒いです。


さて、年賀の真意まとめます。
私は、友人たち親戚その他知人たちとの交遊は大いにします。しないのは、汚いものをなるべく見ないようにするという事だけです。

どんな屁理屈で年賀状につながるのだと・・。分かります。

私としては、取り返しのつかない、今の政治のテイタラクに・凋落政治に憤懣やるせなさを、叩きつける思いがあるので、それを年賀にリンクさせで、形を整えるという行為よりも、普段から・いつもいつも・五井先生の説く真善美の世界に憧れる想いを持ち続けて、汚いものを、私の想いの中に少しでも入れたくない。見たくない。いやだと。

ただそれだけなのです。

五井先生は安岡先生に、「先生神道おやりになってくれればいいのに」と言ったのでした。すると安岡先生は、「神道は難しくてね」と言う場面がありました。

私は、天下の碩学である安岡先生が、神道は難しい。と・・・・・・この意味を当時の私はまったく咀嚼できなかったのでした。今は分かります。本当に難しいのです。

ただ、誰もが通る道です。何時通るのかは、人によって異なります。ですが、人間でしたらいつか必ず通るのです。そうこしらえられています。少し・また少し・いいですね。こういうの。高速道路を通るようなわけにはいきません。むしろ確実に一歩一歩歩む方が、一歩を10年掛かっても、20年掛かっても、一歩に生涯を費やしても、その方が確実に好いのです。

皆様、友情やご鞭撻は今まで通りにして頂きたい。本年もどうが宜しくお願いします。気持ちを伝えるのに、はがきという紙の媒体でなくても、今見て頂いている、電子的に伝えることができて、大変便利になりました。

最後に、あの絵の意味です。あれは、霊眼で見ると・・・・・・想像で人を描いたものです。・・・・・・・・完。
タグ:年賀の真意

2018年01月24日

1月24日  駒ケ根市 お天気速報 

1月24日 午前07時18分 駒ケ根市 お天気速報 

おはようございます。本日のこちらのお天気です。

曇り 時々 雪がチラチラ 

風が強いです。南からの強風。

ここは、南風の強いのが特徴なのです。


1月24日 午後13時00分
 駒ケ根市 お天気速報

曇り 雪パラパラ 南風強い 積もる程ではないものの 

寒い

外気温 −2度


1月24日 午後14時21分 駒ケ根市 お天気速報
南風  強い 
雪    降り始めました
積雪 まだです  
     これから積もり・・・そうです

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2018年01月23日

1月23日 朝 4時20分 積雪 の様子です

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ここは、長野県駒ケ根市 私の自宅の 満天星 に積もった雪の様子。道路には5pといった積雪。もう降っていません。朝4時20分です。

ニュースでは、都内・埼玉・神奈川の積雪の様子が映っています。ここより、雪の量が多いですから大変な様子です。

なんでこんなに早く起きたかと言うと、友人に透析病院の駐車場の除雪を頼まれたからです。5時30分には自宅を出ます。

帰ってから、体力が残っていれば昨日の続きをUPします。体力が無くなれば回復してからになります。では。


除雪が終わり、自宅に戻りましたので、さて、これまでの続きです。

安岡先生の教学の中に、五井先生の神道が出てきた。大阪の成人教学研修所には、板敷の道場があり、立派な神棚が備わっている。学監伊与田覚氏は堂々と参拝しておりました。実に爽やかな研修所でした。

さて、それではと、早速五井先生の本を仕入れて読みました。初めに神と人間読んでいます。続いて何冊か注文して、今数えると合計で6冊になっています。当時の私は生意気盛りの40才そこそこ、一通り読んでそのまま本棚にしまってしまいました。

生意気盛りという者は困り者。私は、その他にも神道の本を何冊か仕入れて、無謀な「自力門」を辿ることになってしまうのでした。確たる指導者の居ない神道の独学は、やらない方がマシ。という事を「五井先生の著書から見落としていたのでした」五井先生だけではありません。その他の神道の著書からも見落としているのでした。

実際は読んでいたと思います。だが、解釈する・咀嚼するという「力量」が無く、しかも集中するという事にも欠け、注意力も緩慢。大体素直でない。読書にも素直さは要るのである。この当時は、何を読んでも、ただ見ただけというようなことしかしていなかった。今振り返るとそうとしか思えない勿体ない時間にしていたのです。

何処からそういう神道系の本を仕入れるかと言うと、品川に八幡書店というところがあります。大本系の出版物から、各派の教派神道のもの、ヨガ系のものまで幅広く扱っています。こういう部類は絶版になるのが多いのです。ここでは、復活させて販売しています。

ある日突然私に「独学はやらない方がマシ」というような、災難がやってきたのでした。それで、これではいけない、神道の本を読み直さなくては・・・と思い、五井先生の著書の読み返しを始めたのです。そして少し落ち着いた頃には、定年の年になっていました。

読み始めると、痛烈に感じました。
「なんだこれは、今までに何も覚えていないことばかり」

しかも、読んでいると、ただ読んでいるだけで記憶していかないのです。
「こんな中途半端な読み方では、ダメ。自分も満足しない」

と、片っ端からノートすることにしました。それでようやく自分でも納得できるような読み方になりました。このスタイルにしてから、1年と少しが過ぎています。おかげさまで、五井先生の説くところを凝縮することができました。

はじめたころは、兎に角新鮮なのです。ということは、以前読んだつもりでも、何も分かっていなかったとという事なのです。そして、いざ教えられた通りにしようとすると、出来ないのです。私にはとてもできないことも出て来てしまうのです。

もし仮に、貴方に「かたき」がいたとすると、その者を愛せというのです。愛さなくとも「幸せくらい思ったらどうだ」と・・・できますか?

私には無理です。そしてこのことに五井先生は「できないことは分かります。無理もない」と説き。続いて、そういう時は天地の法則の『コレを使えばいいのです』と説いてくれています。これを見つけるのに、時間が掛かってしまうのです。咀嚼できた後で書いているので簡単なように見えるかもしれませんが、私の場合は、先生の説く語りの中から咀嚼するだけでもかなりの時間を要しているのでした。

「人間にはなぜ生死があるのか」

「死ねば終わりか・目的は何か・輪廻は止めれるか」

「神様はいるの・いないの」

「人間はなぜ分からないことだらけなのか」

「人間はなぜ立場や能力や身体的特徴が違うのか」

「霊的な能力を求めることは間違いか」

人間に対する疑問や不思議なことを並べると、切りもないほどあります。その悉くに五井先生は答えています。そして、人間の本来の姿になるために、しなければならない事がある。

それは、1つでいい。何もかも1つの祈りでいい。と説いている。

これが、五井先生の説く究極の祈りです。

安心立命という心境ほど人間を心地よくさせてくれる心境はありません。自由自在もそうですね。国の安泰も会社の安泰も家庭の安泰もそうです。すべてこれでいいのですよ。と説いています。

ただし、早合点しないで頂きたいことがあります。それは「直ぐにはならない・変化しない・時間の経過が要る・徐々に」ということです。

五井先生は、天地の間に幾つもの法則があって、それをどうすればいいのかを合わせて説いてくれています。法則は外せないので、軽くしたり、消したりしてしまうのです。そうやって、汚れた物の無い「真・善・美」の世界に住まうことがいいのですよ。と説いています。

安岡先生の「推薦文 全文」載せてあります。思い起こして頂きたい。読み直して頂きたい。
私は安岡先生も五井先生も信用しています。そして、先生の説いている一つのことを実行していきます。

私が、白光真宏会に入るとか、入らないとかのことではありません。五井先生の教えに参ずる。ということです。真善美の世界に住まいしたいですよ。汚れたモノは落としてしまいたい。そういうことなのです。

で、俗っぽい世界に戻って、これで年賀の記を最後としたい。としたのは、今までの友情の交わりや親交をしない。などということではありません。逆です。そういうことはむしろ多いにします。役に立てるなら大いにします。

ただ、私の気持ちの区切りとしたい。のが1つ。それに今の政治を見た時に「汚くて・汚なすぎて耐えられない」というのがあります。税金を払わないとかそんなことでないの。払うモノは払います。

汚いモノを見るのがイヤなのです。横田さんの拉致問題をどうしましたか。政治が利用しただけです。昨年の衆院選の出来事を思い出してください。民進党の一部のゴタゴタ。あの人たちの給料税金です。党の活動費も税金ですよ。私あんな程度の政治家に払いたくないです。もう昔の気骨のある政治家はいません。大体世の中が弛緩してだらしがない。

汚いモノ見ると私が汚れるような気がする。私の潜在意識に汚いモノを入れたくないのです。

ここのところ、お分かり頂けるでしょうか。






2018年01月22日

年賀の 真意 つづき

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追伸2018/01/22  16時43分
長野県駒ケ根市の積雪です。まだ、積雪というほどでありません。都内の方が大変デス


2018年01月22日 16時17分 読売新聞オンライン下記

 気象庁は22日、東京23区と多摩全域に大雪警報を発令した。

 午後4時現在、都心の積雪は6センチ。

 東京23区の大雪警報は2014年2月14日以来約4年ぶり。



追伸2018/01/22  14時28分
ここから西に見える、中央アルプス雲の中。東に見える南アルプス雲の中。
ということは、そうなのです。いよいよ雪が降ってきました。風はありません。

BSは アンタッチャブル 場面は あの 名場面 

駅の階段で乳母車が落ちていく・・・・・撃ち合いです 

赤ちゃんも 助かり  証人も なんとか 助かります

降り始めなので、まだこんなものです。

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出張から戻ったその日は、20日で毎月一回の、定例会でした。帰ってきて、寝ようとすると弟が訪ねてきたので、そのまま付き合って、ということは酒を飲むので詰まる所痛飲しました。次の日は前日の痛飲が治まるまでポッヤとしていて、ブログの更新が精いっぱいで、また寝る・・・・・。

今日は22日で、朝5時の起床。朝食・ブログの更新で、終わったのが8時少し過ぎでした。こういう日は捗るのです。外は、今にも雪が降りそうな、曇り空です。天気予報は関東甲信越「午後から大雪」です。私は、続きを書くことにします。


安岡先生と親交のあった方で、先生の著書にも時々登場する方で、五井昌久氏がおります。安岡先生同様既にこの世のお方ではありませんが、この五井先生も著書を沢山残されております。

この、五井先生の著書に安岡先生が推薦文を載せております。安岡先生が人を誉めるというのは、滅多にあることではありません。私は、安岡先生が亡くなってから、その教学に参じて駒ケ根師友会をつくって10年余り勉強会を主催しておりました。その間に、市販されている著書は無論、市販されていない講演録などを読む機会がありました。

安岡先生の講演を聞くのも難しいのですが、書いたものは、字が難しくて、とても辞書なしでは読めた物ではない。さて辞書・・・といっても、諸橋先生の大漢和辞典でないと出ていないような字が並んでいたりする。大漢和など私が買える代物ではない。余りの難しさに、同級生で人格者の「寺の和尚さん」に『この字お願いします』と伝えて、後で教えてもらう始末。そのうちに、今度は文節そっくり、まったく『意味不明』になってしまう。

近くのお店には、高校時代の恩師が来ることを知っていた私は、分からないところをコピーして先生に「この意味教えて頂きたいのですが」と渡した。その先生は国語と漢文の先生です。寺の住職でもありました。さすがに先生。一瞥して、これは、こうだと教えて頂いた。そして、それが何度か続くと、今度は先生が私に聞く。

「何を読んでる・・・・段々儒教っぽくなってきた。儒教はな、どちらかというと『治める側に都合が好い』私は、もっと老荘的なところがある方が好みなのだが」この私の恩師は、人間を型にハメるのが嫌いなようなのです。私が強烈に覚えている一言があります。それは、この後に駒ケ根師友会の勉強会の講師をお願いして「禅と陽明学」の講義が終わり、懇親の席でのことでした。

私の墓は、小さな石塔一つでいい。三界を迷わず行ければそれで十分。それが目印になればいい。というものです。
簡潔といえそれまでですが、先生らしくて気持ちの好いお言葉でした。そして、この言葉の真意が今頃になってようやく分かりかけた・・・・・のかな。なのです。

この三界は、仏教的には欲界・色界・無色界。霊的には肉界(肉体)・幽界(幽体)・霊界(神体)となります。五井昌久先生は、霊覚の備わった稀有のお方でして、安岡先生の霊的なところも見ておられて、その様子は数ある冊子の中に見ることができます。たまに、市販本の中にも見ることがあります。とにかく、日本を代表するお二人に、親交はありました。

昭和28年に初版となった五井昌久先生著 「神と人間」には、全国師友会協会 会長 安岡正篤先生の 五井先生の印象「風韻あるお人」 がある。滅多に誉めることのない安岡先生の言葉です。そのまま紹介する。

「人間の精神には、知・情・意がある。その中心は情緒であるとおもう。それらが渾然一体統一されていれば、その人格は円満であるが分裂している人が多い。感傷に偏して理性が乏しかったり、理屈ばかりでひねくれたり、がさがさしている。意思とて軌道から外れやすい。

しかし、情緒というものは人格の反映で、心の全体的発動、流路である。
五井先生は情緒の人である。情緒とは別の言葉で言えば潤い、豊かさということである。

知を頭の論理とすれば、情は心腹の論理である。万物と共に生きよう、物と一体となってその生を育もうとする徳を仁という。仁愛は人々への慈悲となる。この慈悲仁愛の情は人格の最も尊い要素である。

人は智の人でなくてもよい。才の人でなくてもよい。しかし、どこまでも情の人でなくてはならない。
五井先生は本来情の人である。そこが人をひきつけるのだとおもう。

五井先生にはリズムがある。音楽的である。たとえば完全な機会というものは、動いているときも静かである。そしてリズムがある。人間そのものが音楽的になってくるのを、風韻などと称する。五井先生には風韻がある。

五井先生は自然である。宗教家にありがちな臭みがない。尊大ぶったところがない。巧んだり、構えたりするところがない。実に自然である。だからお話をしていてもとても気持ちがいい。

五井先生は清らかで明るい人である。人間には清らかさと、明るさがなくてはならぬ。どんなに賢そうであっても、どこかに陰のある人は本物でない。明るくなくてはいけない。五井先生は、陰のない明るい人である。本物です。

五井先生を一目見て、気持ちの良い方だなと分からない人は本物ではない、と私は考える。それ以外に、才能や力があろうがなかろうが、私にとっては問題外のことである。」

「わたしはネ、五井先生を一目見て、いい人だなあと思ったんですよ。女性だったら恋愛というところかな。あの御仁を一目見て、立派な人だなあと思わない人は、自分自身にまだ素直でないものがあるんじゃないか、と私は思っていますよ」 以上 五井昌久著 神と人間 白光出版 

五井先生は、成長の家を経て白光真宏会を起こされた方です。霊覚の世界をなるべく分かり易く、説かれた方です。仏教で説くこともできます。聖書で説くこともできます。神道でも説きます。行き着くところは同じですから、ただ辿る道によって、形容する表現が違うだけ。表現の違いを教えの違いと解釈してしまうと、それは迷路になってしまいます。行き着く先は同じです。

安岡先生は、人間学の大家として知られた方です。御存命の頃の政治家は、殆どの方が何かの御縁を結ばれております。田中角栄先生だけは、カリスマの最たるお方のようでしたので、表面的には交遊はないとされていました。ですが、私は・・・・これは推測です。邪推と言われてもしかたありませんが、政治の局面によっては、何か「アッタ」と推測しております。安岡先生は、国士です。日本を憂うことでは最たるお方です。国士安岡氏から首相田中氏への配慮はあったものと推測できますし、それを世間に公開しないのは、お互いの思いやりだったのでしょう。

なんだか、だんだん調子がでてきてしまって、あっちこっちしていますが、大丈夫ちゃんとマトメますから。つづきます。また来てね。



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タグ:年賀

2018年01月20日

続きは 少し お待ちください

ウフッ  今日も お休みです。

あのね、主サイトの記事の入れ替えしています。

これが一年分くらいの記事なのです。

お待ちください。


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2018年01月18日

年賀の 解説 と 私の 真意 です 昨日の 続きです。

文明の発展は、著しいものがあり、それは今後も続くでしょう。ということは、私たちの実際の生活も、明るいです。何の心配も要りません。ということに、安心しておれる環境でしょうか。

これは、ハッキリしていますよね。官民格差・貧富の格差・教育を受けれない子供のいる現実・医者に行くことのできない子供がいる現実。

国際的に見ると嘗ての日本は(バブル期直前)世界の国々に貢献する度合い(援助と言う名目で円借款)は非常に高く、世界市場を席巻した工業製品の技術力は高く評価されておりました。

これ等も、かつての日本の面影は薄くなり、台頭・猛追して追い越して行くのは中国です。中国はヨーロッパと地続きで地の利を得ており、一帯一路は大きな利益をもたらしています。今後予想されるのは、軍事力で世界警察の役割を担うのは中国ではないかと思わせるほどです。これは政治を見ていても創造容易です。西側のお決まり政治のように、資本主義と自由主義が混じって、議会を通さないと何もできない国々とは違い、中国は153もの民族で構成されており、西側のような議会制民主主義をしていません。治めているのは共産党+「軍隊」です。世界警察になるには、都合が好すぎるくらい好いのです。世界の支配者の言う事さえ聞けば、も安心して任せられる都合の好い国になりつつあります。
今までアメリカが担っていたのですが、兵役から帰ってノイローゼになったり、国力の衰退から国内に不満が溜まり過ぎています。中国の台頭は間違いないでしょう。

さて、この状況で日本はと、国内に目を戻しましょう。文明の発達は著しいモノがありますが、その文明を使いこなす政治力・国を治める経営力はどうでしょうか。というと、これが実に頼りなく映るのです。

世の中を治めるのは「文明ではありません」

人間性です。いったい人間「いかにいくべきか(生きるべきか)」というところから発した、国を治める側の人間性で決まってしまいます。経世済民という思想で治めるのか、自分さえよければいい。という個人・我が侭勝手・成り行き・多数決などで治めるのかでは、雲泥の差になりますし、人民のためにならない政治は、結局・詰まる所、治まらない「破滅」してしまうのです。これ等は、安岡先生が沢山の著作で述べているので、私はここでしません。

私が何を思って、今年の年賀に記したのかという、饅頭でいうとアンコの部分は、次回につづきます。これは、重要なところなので慎重に言葉を選びます。そして今日から2日出張です。ので、何日か更新できないかも・・・・。でも期待してね。また見に来てね。


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2018年01月17日

年賀の 解説 と 私の 真意 です 昨日の 続きです。

この安岡先生は、人間学の大家として知られています。亡くなられても、幅広い年代で読まれていましたね。安岡先生が亡くなられてから、バブルが弾けて、リーマンでガタガタにされて、以後デフレから抜け出ることは、不可能に近い状態で今日になってしまいました。
ここまで過ぎると、書店の店頭からは安岡先生の著書や講演録は見えなくなりました。無理もありません。先生のは、文庫本にして、というような類いでないのです。
店頭から消えるようになると、待っていたかのように先生の言い残した世の中がやってきました。人情希薄。善悪正邪曲直の区別を着けれなくなりました。この部類は人間性のことです。
片や、生活の利便性はというと、これは不思議なほど発達してきましたし、これからもしていくでしょうね。特に今までのIT そしてこれからのAI の世界は、今までの製造業やサービス業の有り方を変えてしまう事でしょう。
いいのですよ、それで。それが産業も文化も発達・発展・進歩するということです。1つの会社や組織の中で分類すると、給与計算や受発注という単なる事務職は、人手からITに移り、ハードを造る製造現場では、IT・AIを駆使して自動化・省力化が進み、エネルギーも化石から電気・水素・バイオマス入り混じって、エコで省エネが工夫されるでしょう。そして、犯罪の抑止力も相当に上がってきました。街中防犯カメラだらけで、大概これで検挙に至ってます。おどさん・おかさん・よかったよかった。

こういう、未来を想像するのは楽しいですよ。どんなにか、便利で快適になるでしょうね。

では、この生活に直接関わる産業や文化の発展だけで、満足できて治まるのでしょうか?

つづくのですよ。また見に来てね。下記は、季節のプレゼント  もうじきです。


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タグ:生活

2018年01月16日

年賀の 解説 と 私の 真意 です

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今年の年賀は上記です。

その最後に「私の出す『年賀のしるし』はこれが最後です」と書いた。

これが、評判が悪いのだ。

「一人で何を考えとるんだ・どこに行くんだ・もっと分かるように説明しろ」などです。

どこにも行きません。特別なことをするのではありません。

では、説明の始まりです。


私が最近感じるのは、なんつう「つまらん」世の中になったのだろう。これを強く感じるようになった。特に政治を見ていると、これが人民を大切にする方法?かな、と疑いたくなることばかりです。

例えは、年金支給額は減るばかり。消費税はまた上がる寸前。デフレから抜け出る気配がない。サラリーマンの給与は上がらない。商売は縮んてゆくばかり。商売を伸ばしているのは「市場を席巻できる会社だけ」で、世の中と共に、自然体で国内にいる商売は、消費人口の減少と共に・・・・ですから、伸びる要素はありません。その他にも一杯矛盾はあるのですよ。幼児教育や大学まで細かな問題はいっぱいある。モリカケがあれだけ騒がれたのに、便宜供与に何も結論を出せないままです。税金の徴収に関する法律は、「みなす」ということを認めています。強く疑われても仕方のない状況では、事実よりも「みなす」という行為でいいのです。これを、モリカケに当てはめることは、しましたか、しませんか。

今の日本は、このままだと破滅すると、これは昭和58年に没した、安岡正篤先生がその著書の中に残しています。これは、財政がパンクするとか、天変地異が起こるとかのことではありません。好い状態の・好ましい状態の日本という国でなくなるという意味です。あちこちで、辻褄の合わないことが起こる。住み難くなる。暮らし難くなる。ということです。残念ですが、その通りになってしまいました。

つづきます。長くなるから、また来て読んでね。


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タグ:年賀

2018年01月15日

日韓の慰安婦に関する「合意」は、合意だけで文書が存在するわけではないようです

「合意」だけで、文書になっていないようですよ。

   ・・・・・・・・・・・・・こういうものなんですかね。


6e1316abd69ed03699f3e9ba38126d6b20180114073828826_262_262.jpg安倍首相(C)日刊ゲンダイ

日韓合意の反故を非難 感情論に走る安倍政権の大人げなさ
日刊ゲンダイ 2018年1月14日
韓国の文在寅政権が慰安婦問題に関する日韓合意を事実上、反故にしたことに安倍政権はカンカンだ。12日はとうとう、トップの安倍首相自ら韓国の新方針を初めて批判。「韓国側が一方的にさらなる措置を求めることは全く受け入れられない」と露骨に不快感を表した。

 菅官房長官は「合意は1ミリたりとも動かさない」と青筋を立て、河野外相は「政権が代わっても責任をもって(合意を)実施しなければならない」などと激しく非難した。外務省幹部も「合意を変更しようとするのであれば、日韓関係が管理不能となる」と繰り返し抗議しているという。

 政府内では韓国側の新方針への対抗措置とばかりに、2月9日に開かれる平昌冬季五輪の開会式への安倍首相出席に慎重論が強まっているが、ちょっと感情的になりすぎではないか。

 そんなに韓国政府に合意の長期的な順守を求めるなら、なぜ安倍政権は条約の形式を取って国会で審議し、日韓両国の立法府も巻き込んだ合意を形成しなかったのか。日韓合意は2015年12月28日、年末のドサクサに日韓両外相が共同会見を開いて発表しただけ。合意内容について公式な文書すら交わしていなかったのだ。

「日本政府が今も問題視する慰安像の撤去についても、合意内容は韓国外相が口頭で『適切に解決されるよう努力する』と語るにとどまりました。『努力』なんて、いかにも玉虫色の表現ですが、それを『了』とし『最終的かつ不可逆的な合意』と言い張ったのは安倍首相なのです」(元外交官の天木直人氏)

■やっつけ仕事をタナに上げ

 いかにも「やっつけ仕事」の合意に至ったのは、日韓両政府とも当時のオバマ米大統領の強い要請に嫌々ながら従ったに過ぎなかったからだ。当時、慰安婦問題をめぐり完全に冷え切っていた日韓関係を懸念したオバマの「仲裁」という名の「命令」により、安倍政権は渋々「謝罪」を口にしただけなのである。

 ぞんざいな合意をタナに上げ、怒りに任せて韓国政府に激しい言葉をぶつけるとは、この政権はつくづく大人げない。

「新方針には『被害者らの名誉・尊厳の回復と心の傷の癒やしに向けた努力を継続することを期待する』とあり、文大統領も元慰安婦への謝罪などを要求しています。ただし、その主語はあくまで『日本』であり、『日本政府』ではない。『日本社会』とも受け取れる表現にとどめることで、日本政府の見解に異を唱えたわけではないという文政権の配慮がうかがえます」(外交事情通)

 安倍政権は文政権の心配りをむげにし、韓国国内の一部反日勢力の慰安婦問題をめぐる感情論と同じ土俵に立つつもりなら、愚かだ。

 例えは悪いかもしれないが、国と国との「合意」を一方が反故にするのは離婚交渉に似ている。昨年、松居一代のエキセントリックな言動にダンマリを貫いた船越英一郎を見習って、安倍首相も静観すべきではないか。欧州歴訪中に北朝鮮への圧力最大化を呼びかけるなら、なおさらだ。安倍自身が唱える北包囲網には韓国の協力が不可欠。日韓両国にすきま風が吹けば、金正恩を喜ばせるだけである。

タグ:慰安婦
posted by 小出美水 at 10:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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