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１０日午前、埼玉県秩父市の小学校で、水泳の授業中、小学６年生の女子児童がプールに沈んでいるのが見つかり、病院に運ばれましたが意識不明になっています。

１０日午前１１時２０分ごろ、秩父市寺尾の市立尾田蒔小学校で、水泳の授業中に小学校６年生の１１歳の女子児童がプールに沈んでいるのを別の児童が見つけました。
女子児童は病院に運ばれましたが、意識不明だということです。
学校によりますと、プールの水深は深いところで１メートル２０センチほどで、６年生の２クラスの児童およそ５０人が順番に２５メートルのプールを泳いでいたということです。
当時はそれぞれのクラスの２人の担任の教員がプールを監視していたということですが、女子児童の異変には気付かなかったということです。
警察は詳しい状況を調べています。
この小学校では先月２３日にプール開きをし、気温や水温により授業をするかどうか決めていて、６年生の水泳の授業は１０日が初めてだったということです。
尾田蒔小学校の千島貢教頭は「プールに入れる健康状態であることを保護者が学校に伝えるプールカードがあり、女子児童も提出していた。今は女子児童の意識が回復するのを祈っています」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140610/k10015116451000.html


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