2014年11月22日
エボラ出血熱 マリでも感染拡大続く
西アフリカで患者が増え続けているエボラ出血熱について、WHO=世界保健機関はマリでも6人が死亡するなど感染拡大が続いていると発表しました。
WHOは過去最悪の流行となっている西アフリカのエボラ出血熱について21日、最新の統計を発表し、感染や感染の疑いがある人は、ギニア、リベリア、シエラレオネの3か国を中心に合わせて1万5351人に上りこのうち5459人が死亡したとしています。
中でもシエラレオネでは、患者が今月14日の時点から600人余り増えたほか、さらにマリでは、これまでに合わせて6人の患者が報告され、全員が死亡しました。マリの患者のうち、5人は、先月、ギニアから来た感染の疑いがある男性の治療に関わったり、見舞いに訪れたりしたあとに発症したということで、感染は今も国境を越えて広がっています。
マリの保健省は、感染の疑いがあるこのギニアから来た男性と直接、または間接的に接触があった可能性のある人が300人余りいるとしていて、健康状態を観察するなどして感染のさらなる広がりに警戒を強めています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141122/k10013409411000.html
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