2014年11月04日
米新車販売6.1%増 10年ぶり高水準
アメリカの先月の新車の販売台数は、SUV=多目的スポーツ車の販売が好調だったことなどから6.1%の増加となり、10月としては10年ぶりの高い水準となりました。
民間の調査会社オートデータが3日発表したところによりますと、先月のアメリカの新車の販売台数は128万1313台と、前の年の同じ月に比べて6.1%の増加となりました。
これは、アメリカの景気が緩やかに回復していることに加えて、ガソリン価格の値下がりでSUV=多目的スポーツ車の販売などが好調だったためで、10月としては2004年以来10年ぶりの高い水準です。
メーカー別にみますと、日本のメーカーはトヨタ自動車が6.9%、ホンダが5.8%、日産自動車が13.3%といずれも前の年の同じ月と比べてプラスとなりました。また、アメリカ勢はクライスラーが22.2%、GM=ゼネラル・モーターズが0.2%のプラスとなる一方で、フォードは1.8%のマイナスとなりました。
アメリカの新車の販売は8か月連続で前の年の実績を上回り好調な状況が続いていますが、大量のリコールが相次いでおり、今後の販売への影響が懸念されています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141104/k10015914141000.html
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