アフィリエイト広告を利用しています
検索
最新記事
カテゴリアーカイブ
DMM FX

広告

posted by fanblog

2014年10月31日

エルサレムのイスラム教聖地を閉鎖




K10058413811_1410310544_1410310550_01.jpg
中東のエルサレムを巡る緊張の高まりを受けて、イスラエルは30日、旧市街にあるイスラム教の聖地を閉鎖する極めて異例の措置に踏み切り、パレスチナ暫定自治政府側は「宣戦布告に当たる行為だ」として厳しく非難しています。

エルサレムの旧市街にあるイスラム教の聖地「ハラム・アッシャリフ」は、かつてユダヤ教の神殿があった場所と考えられており、ユダヤ教にとっても「神殿の丘」と呼ばれる神聖な場所です。
今月に入り、この聖地の分割をイスラエルの右派の議員らが計画しているという話がパレスチナ側で広がり、イスラエルの治安部隊との間でたびたび衝突が起き、29日にはユダヤ教の極右の活動家が何者かに銃撃されました。
このためイスラエル当局は30日、治安上の理由から、当面「ハラム・アッシャリフ」=「神殿の丘」への入り口を完全に閉鎖して、出入りをできなくする極めて異例の措置に踏み切りました。
ネタニヤフ首相は緊急に治安対策の会合を開き、聖地の分割を行う考えがないことを強調したうえで事態を落ち着かせる方針を示しました。
しかし、パレスチナ暫定自治政府のアッバス議長は、報道官を通じて発表した声明で「イスラエルによる聖地への侵害はパレスチナの人々やイスラム諸国への宣戦布告に当たる行為だ」と厳しく非難していて、エルサレムを巡る緊張は一段と高まっています。

緊張の高まりに非常に大きな懸念
中東のエルサレムを巡る緊張が高まっていることについて、アメリカ国務省のサキ報道官は30日、記者会見で、「エルサレムで、とりわけイスラム教の聖地『ハラム・アッシャリフ』を巡って緊張が高まっていることに非常に大きな懸念を抱いている」と述べました。
そして、「すべての当事者は挑発的な行動や主張を控え、『ハラム・アッシャリフ』の現状を維持するよう行動すべきだ」と述べて、イスラエル当局とパレスチナ暫定自治政府の双方に対し自制を求めるとともに、問題を巡ってケリー国務長官が近くネタニヤフ首相と電話会談を行うことを明らかにしました。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141031/k10015841381000.html




人気ブログランキングへ
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2922321

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。