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南アフリカの観光名所の一つ、ケープタウンのテーブル・マウンテンで遭難したとみられる日本人の登山客は、ＪＩＣＡ＝国際協力機構の青年海外協力隊員の男性であることが確認されました。

ＪＩＣＡによりますと、死亡が確認されたのは、青年海外協力隊員の井坪圭佑さん（２３）です。地元の救急当局によりますと、井坪さんは南アフリカ南西部のケープタウンにあるテーブル・マウンテンで、８日、登山中に行方が分からなくなり、捜索を行った結果、９日朝、山中で死亡しているのが確認され、遭難したとみられるということです。
ＪＩＣＡによりますと、井坪さんは去年７月から隣国のボツワナに派遣され、小学校を巡回するなどして柔道の指導に当たっていたということで、南アフリカには休暇で訪れていました。
雄大な景色で知られるテーブル・マウンテンは南アフリカの観光名所の一つですが、険しい岩山が続く登山道があり、これまでにも遭難事故が起きています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141011/k10015320561000.html








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