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２６日の東京外国為替市場は、アメリカ経済の先行きへの期待から、円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場は１ドル＝１０９円台まで値下がりしています。

市場関係者は「２４日に発表されたアメリカの住宅関連の経済指標が市場の予想を大きく上回ったためアメリカ経済の先行きへの期待が高まりドルを買う動きが強まっている。ただ、急激な円安に対する警戒感も出ており、一方的な円売りドル買いの動きにはなっていない」と話しています。

株価 ことし最高値更新
一方、東京株式市場はアメリカの景気回復への期待感や、外国為替市場で円安が進んでいることから多くの銘柄に買い注文が広がり、午前中に日経平均株価、トピックスともに取引時間中のことしの最高値を更新しました。
▽日経平均株価、午前の終値は、前日と比べて１９７円２９銭高い１万６３６４円７４銭。
▽東証株価指数＝トピックスは１５．１２上がって、１３４１．３０。
▽午前の出来高は、１１億６８１４万株でした。
市場関係者は「２４日に発表されたアメリカの住宅販売に関する統計が市場の予想を大幅に上回ったことで、アメリカの景気回復への期待感が広がっている。さらに外国為替市場で円安ドル高が進んでいることで、自動車や電機など多くの銘柄に買い注文が相次ぐ展開となっている」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140925/t10014861461000.html








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