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神戸市で小学１年生の女子児童が遺体で見つかった事件で逮捕された４７歳の男が、児童が行方不明になった当日の行動などについて逮捕前の今月１６日、警察官に対し、「酒に酔っていてよく覚えていない」と説明していたことが警察への取材で分かりました。
警察は容疑を裏付けるため男の自宅を捜索しています。

この事件は２３日、神戸市長田区の雑木林で今月１１日から行方が分からなくなっていた小学１年生の生田美玲ちゃん（６）が遺体で見つかったもので、２４日、近くに住む君野康弘容疑者（４７）が死体遺棄の疑いで逮捕されました。警察によりますと、君野容疑者は調べに対し、黙秘しているということです。
警察は２５日午前１０時すぎから、神戸市長田区にある君野容疑者の自宅を捜索しています。
これまでの調べで、女子児童が行方不明になった当日、コンビニエンスストアの防犯カメラに、君野容疑者が児童の後を追うように歩いていた姿や店の近くのバス停から児童の様子をうかがうような姿が映っていたことが分かっています。
この映像をきっかけに警察は、今月１６日に、君野容疑者の立ち会いのもと任意で自宅を調べていましたが、その際、児童が行方不明になった当日の行動などについて君野容疑者は、警察官に対し、「酒に酔っていてよく覚えていない。行方不明の報道までは児童については知らなかった」などと説明していたということです。
警察は自宅の捜索を進め、事件に関係する手がかりがないか調べることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140925/t10014861841000.html








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