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ロシア東部のクラスノヤルスクにある２５階建ての高層マンションで大規模な火災があり、けがをした人はいませんでしたが、捜査当局では外壁に燃えやすい建設資材が使われていたものとみて調べています。

東シベリアの中心都市クラスノヤルスクの中心部にある２５階建ての高層マンションで２１日、火が外壁を伝って瞬く間に燃え広がり、建物全体が炎と煙に包まれました。ロシアのメディアによりますと、出火当時、マンションの中には住民ら１１５人がいましたが、すぐに避難したため無事だったということです。
地元の消防には、高層ビルの火災に対応できる消防車がなかったため、消火作業はヘリコプターを使って上空から数回にわたって水をかけて行われました。
捜査当局では外壁に燃えやすい建設資材が使われていたものとみて出火原因とともに詳しく調べています。
ロシアでは、著しい経済成長が続くなか首都モスクワをはじめ都市部で多くの高層ビルが建設されましたが、一部では建設費を抑えるために粗悪な資材が使われたと指摘されています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140922/t10014774911000.html








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