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アップルの新型スマートフォン「ｉＰｈｏｎｅ６」の発売を前に、通信各社の間で客の獲得競争が激しさを増すなか、ソフトバンクは、一定の条件を満たしたこの端末の契約者を対象に、アメリカから日本に電話した際などの料金を当面、無料にすると発表しました。

発表によりますと、ソフトバンクは、今月１９日に発売する「ｉＰｈｏｎｅ６」を購入して一定の条件で契約した人が、アメリカに出かけて日本に電話をしたり、アメリカ国内でデータ通信を行ったりした際の料金を当面、無料にするということです。
去年、傘下に収めたアメリカ３位の携帯電話会社「スプリント」のネットワークを活用するサービスだということで、宮内謙副社長は会見で「総合力で他社との競争を勝ち抜いていきたい」と述べ、出張の多いビジネスマンらを客として獲得したいという意向を示しました。
このほかＮＴＴドコモやＫＤＤＩも、他社から契約を乗り換えて「ｉＰｈｏｎｅ６」を購入する人を対象に、それまで使っていたスマートフォンの下取り価格を増額したり、自社のネットワークのつながりやすさをアピールしたりするなど、通信各社の間で、あの手この手を使った客の獲得競争が激しさを増しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140917/k10014658311000.html








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