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今月１４日で終わった山梨県側の富士山の夏山シーズンの登山者数は２０万８０００人余りで、８月いっぱいだった去年の夏山シーズンに比べ２万４０００人余り減ったことが分かりました。

７月１日に始まった山梨県側の富士山の夏山シーズンは今月１４日で終わり、ふもとの富士吉田市は登山者数をまとめました。
それによりますと、夏山シーズン中に山梨県側の６合目を通過した登山者数は２０万８３２８人でした。
これは夏山シーズンが８月３１日までだった去年よりも２万４３５４人減っています。
また、６合目を午後９時から午前０時の間に通過した、いわゆる「弾丸登山」とみられる登山者は去年に比べ４７８４人減った１万６５５９人で、データが残る平成１９年以降で最も少なくなりました。また史跡や自然が楽しめるとして富士吉田市などが勧めている、ふもとから登った登山者は１万９１５２人で去年より１１２８人増えました。
富士吉田市は、「７月上旬は残雪が多く、８月には台風の接近など、悪天候が続いたことに加え、ふもとと５合目とを結ぶ「富士スバルライン」のマイカー規制を過去最長の５３日間実施したことが登山者の減少につながったのではないか」と分析しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140917/k10014648881000.html








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