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2014年09月09日

全米オープンテニス 錦織敗れて準優勝




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テニスの全米オープンは8日、男子シングルスの決勝が行われ、錦織圭選手はクロアチアのマリン・チリッチ選手に敗れ、準優勝となりました。
四大大会のシングルスで日本選手として初めての優勝はなりませんでした。

錦織選手は、準決勝で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手を破り、四大大会のシングルスで日本選手として初めて決勝に進みました。
今大会、第10シードで、大会中に世界ランキングを8位に上げた錦織選手は決勝で、第14シードで、世界ランキング12位となったチリッチ選手と対戦しました。
錦織選手は、チリッチ選手の時速200キロを超える速いサーブに苦しみ、打ち合いでも力強いショットに押される場面が続き、第1セットを3ー6、第2セットを3ー6と続けて落としました。
錦織選手は粘り強いプレーを見せましたが、チリッチ選手の勢いを止めることはできず、第3セットも3ー6で落とし、セットカウント0対3のストレートで敗れました。
錦織選手は、四大大会のシングルスで日本選手として初めての優勝はなりませんでしたが、日本選手のシングルスで初となる四大大会準優勝を果たしました。
「また来年、この舞台に」
「また来年、この舞台に」

錦織圭選手は表彰式のインタビューで、「きょうはチリッチ選手がすばらしく、自分のプレーができなかった。彼の初めての優勝をたたえたい」と話しました。
そして、「決勝に来られたことはうれしいが、この負けはとてもつらい。負けてしまって申し訳ないが、この2週間自分を支えてくれたコーチをはじめ、チームに感謝したい。次の機会には必ず勝ちたいし、また来年、この舞台に帰ってきたい」と最後はすがすがしい表情で話していました。
ここ数年はめざましい活躍
ここ数年はめざましい活躍

錦織圭選手は島根県松江市出身の24歳。
5歳でテニスを始め、13歳でアメリカに留学し名門のテニスアカデミーで指導を受けました。
2007年、17歳の時にプロに転向し、翌年、アメリカで開かれたツアー大会で初優勝しました。
ここ数年の活躍は特にめざましく、2011年、スイスで開かれたツアー大会で、今回の準決勝で破ったセルビアの世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ選手に初めて勝ったほか、2012年には、全豪オープンで初めてベスト8に進み、日本の男子として四大大会では松岡修造さん以来、17年ぶりとなる快挙でした。
今シーズンは、3月に元世界ランキング1位のロジャー・フェデラー選手に勝ち、5月には四大大会とツアーファイナルに次ぐグレードの大会で初めて準優勝するなど、さらなる成長を遂げていました。
世界ランキングは、2011年10月に日本の男子の過去最高となる30位をマークし、その後は徐々に順位を上げて、ことし5月に9位となり、現在のランキング制度で日本の男子として初めて世界のトップ10入りを果たしました。
飛躍の理由は心技体の成長
飛躍の理由は心技体の成長

錦織選手の全米オープンでの飛躍の理由は、ことしに入ってからの「心技体」の大きな成長にあります。
まず技術面です。
錦織選手は、フォアハンドの鋭いショットと俊敏なフットワークを生かした攻撃的なテニスで世界の舞台で活躍し、昨シーズン世界ランキング11位まで上がりました。
そして今シーズン、ランキングのトップ10入りというさらに上の目標を成し遂げるため、現役時代、全仏オープンで優勝したマイケル・チャン氏を新しいコーチに迎えました。
錦織選手は、チャンコーチの厳しく徹底した反復練習によって細かいポイントまで修正し、ショット全体の精度と、得意ではなかったサーブが向上しました。
今大会、フォアハンドだけでなくバックハンドでも正確な鋭いショットが決まり、打ち合いでは粘り強さを発揮しました。
また、サーブはスピードだけでなくコースも工夫することで、要所でサービスエースを決めるなど進化した技術が発揮されました。
こうした技術の向上で、ことし5月に四大大会とツアーファイナルに次ぐグレードの大会で初めて決勝に進むなどの結果に結びついたことが、精神面での自信を生み出しました。
特に、自分よりランキング上位の選手との対戦では、チャンコーチから「絶対に勝ちに行くこと」と繰り返しアドバイスされ、より強い気持ちで臨めるようになったといいます。
今大会も「勝てない選手は、もういない」と語り、たくましさを感じさせました。
さらに体力面では、これまでけがが多く、大会の途中で棄権することもありましたが、ことしから大会の期間中も、体力トレーニングを行うことで強化を図り、今大会は2試合続けて4時間を超える熱戦を制して今までになかったタフさを印象づけました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140909/t10014452761000.html








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