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中国・上海の食品加工会社が使用期限切れの食材を加工し出荷していたとされる問題で、上海の検察当局は２９日、会社の幹部６人の逮捕を許可し、中国でも関心が高まっている食の安全を損なう企業に対し、厳しく対処する姿勢を示しました。

この問題は、中国・上海の食品加工会社「上海福喜食品」が使用期限が切れた食材を加工して出荷していたとされるもので、会社の食材を使っていた日本マクドナルドやファミリーマートが商品の販売を中止する事態になりました。
上海市当局は、組織的に不正が行われていた疑いがあるとして関係者の身柄を拘束して調査を進めてきましたが、検察当局は２９日、会社が劣悪な商品を生産・販売していたとして、幹部６人の逮捕を許可したと明らかにしました。
これを受けて、「上海福喜食品」の親会社でアメリカに本社がある食品加工会社、ＯＳＩグループは、６人の逮捕を確認したうえで、今後も当局に全面的に協力するという声明を出しました。
中国では、経済発展に伴って食の安全に対する関心が高まっており、中国の当局は、会社の幹部の刑事責任を追及することで、食の安全を損なう企業に対しては厳しく対処する姿勢を示した形となりました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140830/k10014206021000.html

あぁ怖い。









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