2014年08月14日
台風などで野菜の卸売価格が値上がり
台風11号などの影響で、東京都中央卸売市場では、きゅうりやなすといった野菜の卸売価格が上昇しています。
農林水産省によりますと、全国で最も取り引き量が多い東京都中央卸売市場での今月12日時点の野菜の卸売価格は、主な14品目のうち9品目で平年より上昇しています。
このうち、台風11号の影響で、東北や北関東の産地からの出荷が減少していることできゅうりが平年と比べて57%高くなっているほか、なすも23%値上がりしています。また、6月から7月にかけての日照不足の影響で、キャベツが平年より23%高くなっているほか、白菜も41%値上がりしています。
今後の見通しについて、農林水産省は「産地からの出荷量が回復するには一定の時間がかかる。少なくともお盆休みの期間が明けて出荷などが再び本格化する今月下旬頃までは平年より高い水準が続くのではないか」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140814/t10013804951000.html
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