2014年08月10日
「イスラム国」空爆、必要なら継続…米大統領
【ワシントン=今井隆】オバマ米大統領は9日、国民に向けた週末のビデオ演説で、米軍がイラク北部クルド自治区アルビル周辺でイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」に実施している空爆作戦について、「必要なら継続する」と述べた。
自治区の中心都市で、米領事館などがあるアルビルに対する脅威が続く限り、空爆を継続する意向を示したものだ。一方で、「戦闘部隊はイラクでの戦いに戻ることはない」と言い切り、地上部隊を派遣しないことを改めて宣言した。
オバマ氏は「テロリストの部隊がアルビルに向けてさらなる進撃を企てたら、攻撃目標を定めた空爆を実施すると明確にしていた」と空爆を行った理由を説明した。米軍は8日、3回にわたって戦闘機や無人機による空爆を行った。「イスラム国」の攻勢で孤立する少数派ヤジーディ教徒に対する食料や水の投下も続けている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140809-00050097-yom-int
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