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世界最大の交流サイトを運営するアメリカのフェイスブックは、ことし４月から６月までの四半期決算を発表し、利用者が増えて広告事業の売り上げが伸びたことから、大幅な増収増益となりました。

フェイスブックが２３日に発表した、ことし４月から６月までの四半期決算によりますと、売上高は２９億１０００万ドル（日本円でおよそ２９５０億円）となり、前の年の同じ時期と比べて６１％増加しました。
また、最終利益は７億９１００万ドル（日本円にして８００億円余り）で、前の年の同じ時期の２．４倍に増え、大幅な増収増益となりました。
これは、フェイスブックの月間の利用者が世界で１３億２０００万人に増え、売り上げのほとんどを占める広告事業が好調だったためです。
フェイスブックは、パソコンより画面が小さい携帯端末向けの広告の売り上げが課題とされてきましたが、今回の四半期では、それが前年の２．５倍に増え、携帯端末向けの事業が軌道に乗っていることがうかがえます。
ザッカーバーグＣＥＯ＝最高経営責任者は「アメリカ人は１日当たり９時間をテレビやパソコンなどに費やしているが、フェイスブックの利用は平均で４０分しかない。今後も成長できる大きな余地がある」と述べ、事業のさらなる拡大に意欲を見せました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140724/k10013248291000.html



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