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政府によりますと、２９日午前５時ごろ、北朝鮮の東岸から複数の弾道ミサイルが日本海に向けて発射されたもようだということです。
これまでに、航空機や船舶への被害の報告などは確認されていないということです。

政府によりますと、２９日午前５時ごろ、北朝鮮の東岸から複数の弾道ミサイルが日本海に向けて発射されたもようだということです。
小野寺防衛大臣は「情報収集・警戒監視に万全を期すよう」指示しました。
防衛省は、午前８時半ごろから幹部が集まって、情報の分析などを行っています。
政府は、官邸の危機管理センターの「情報連絡室」で情報の集約などに当たっていて、これまでに、航空機や船舶への被害の報告などは確認されていないということです。
安倍総理大臣は、アメリカや韓国などの関係諸国と連携して情報収集に当たるとともに、航空機や船舶の安全確認の徹底、国民への迅速・的確な情報提供を指示しました。
政府は、航空機や船舶の安全確保の観点から極めて問題のある行為だとして、北朝鮮に対して厳重に抗議することにしています。
.韓国軍「スカッドミサイル２発」韓国軍の合同参謀本部は、２９日午前４時５０分と５８分の２回にわたって、北朝鮮の東海岸から短距離弾道ミサイルとみられるものを２発発射し、およそ５００キロ飛んで日本海に着弾したと明らかにしました。
軍の当局者はＮＨＫに対し、ミサイルは東海岸のウォンサン付近から発射され、スカッドミサイルとみられるとしています。
また、この発射について、航行禁止区域は設定されていないということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140629/t10015590871000.html



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