最新情報ニュースチャンネル

サッカーのワールドカップブラジル大会１次リーグ、グループＡのブラジル対メキシコは０対０で引き分けました。

グループＡはほかのグループに先駆けて第２戦が始まり、ともに初戦で勝利した６回目の優勝を狙う地元ブラジルと６大会連続の１次リーグ突破を目指すメキシコが対戦しました。
前半はブラジルが優位に試合を進め、２６分のネイマール選手のヘディングシュートなど決定的な場面を作りましたが、メキシコのゴールキーパー、オチョア選手の好セーブに阻まれました。
ブラジルは、後半、ドリブルが得意なベルナルジ選手など攻撃の選手３人を投入して局面を打開しようとしました。
しかし、ミドルシュートを中心に攻めるメキシコに何度もゴールを脅かされ、終了間際には、チアゴシウバ選手がゴール前で合わせたヘディングシュートもオチョア選手に阻まれるなど、メキシコの堅い守りを崩すことができませんでした。
ブラジルは、このまま０対０でメキシコと引き分け、勝ち点「１」ずつを分け合いました。
.ブラジル監督「内容は良かった」地元ブラジルのスコラリ監督は試合後の会見で、「開幕戦のクロアチア戦に比べて選手たちのプレーは良くなっていた。ボールを支配していたし積極的にゴールも狙っていた。結果には結びつかなかったが内容は良かった」と０対０の引き分けという結果を前向きに評価しました。
そのうえで決勝トーナメント進出がかかる第３戦に向けて、「とにかくゴールを決めることだ」と厳しい表情を見せ、チャンスを作りながら無得点に終わったチームに奮起を促しました。
メキシコ監督「よく戦った」一方、メキシコのミゲル・エレラ監督は、「相手のホームにもかかわらず大きな声援を送ってくれたサポーターに感謝したい。勝ち点３を目指して勝てなかったのは残念だが、選手たちはよく戦ってくれた。ブラジルのサポーターたちもこの結果を悲しんではいないと思う。ともによく戦った」と両チームの選手の健闘をたたえました。
そのうえで第３戦に向けては「クロアチアは難しい相手だが攻撃を仕掛けていきたい。決勝トーナメントに勝ち上がる準備はできている」と力を込めて話しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140618/k10015302291000.html



人気ブログランキングへ