1100円というお手頃な価格も魅力です。
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外観
この宿は雑居ビルの6階と7階にあります。
2階までは階段で上がって、そこからエレベーターで6階にあるフロントまで向かいます。
このビルの2階にある小学生を対象とした塾の塾生が自分とすれ違う度に挨拶してくれたり、話しかけたりしてくるので何か好印象です。
1人だけじゃなく1階から2階のエレベーターホールまで行く間で4人から同じように声を掛けられたので、ここの塾は勉強だけじゃなく社会性・コミュニケーションも教えているのか、と感心させられました。(※想像です)
フロント
フロント(違う側から)
フロントではオーナーの松岡さんが対応して頂いたのですが、すごくよく話をされる方でいろいろと京都のゲストハウスのコトとかゲストハウスの未来とか熱弁されていました。
で、もう一人外人のゲストの方も加わって3人で話をしていた時に「ホステル銀閣寺」の話になったんですが、自分が泊まった時の印象があまりいい感じじゃなかったんであまりオススメ出来ないとか清潔じゃないとかサジェストしてたら、何とホステル銀閣寺を経営しているのが実は松岡さんとのコトでした。
何か非常に気まずいです。
クールポコで言うと 「やっちまったな!」 状態です。
取り繕うのもアレだし、素直に自分のレビューを語っただけなんで別に問題ないっちゃー問題ないんですが、何か気まずいです。ホントに。
でも松岡さんは受け止めると同時に受け流していたみたいです。人間よく出来てます。オ・ト・ナです。
で、後からよくよく考えたらホステル銀閣寺とタニハウスを自分は混同して話してるコトに気付きました!
ゴミ屋敷のような感じだったのはタニハウスの方でした。
(次の日に松岡さんにはフォローしておきました)
ホステル銀閣寺は普通に清潔ですが、システムと雰囲気がちょっとアレなだけでした。
ちなみにチェックアウトの時に松岡さんに「ブログで安宿を泊まり歩いてレビューしてるんですよ」というと是非ブログのURL教えて欲しいとのコトだったので、名刺だけもらってまたURLをメールする、と言って宿を発ちました。
メール送るかどうか非常に迷ってます。
さて、宿ですが、オープンして間もないのでまだまだ内装が完全じゃないようです。
パウダールームとか鏡が仮置きだったりフロント周りが雑然としている感じがあります。
逆にドミトリーとかシャワールームとかトイレは新品で非常に綺麗でした。
ドミトリー
ドミトリーはカプセルホテルのような感じで2段ベッドになっています。
壁と一体化されているので横と縦の隣人とは完全にアイソレーションされています。
アイソレーションされていると言っても特筆すべきはベッドの横の壁を取っ払うと、2つのベッドが繋がってダブルベッドのような感じになるコトです。
これはかなり斬新です。
カップルからすれば凄くいいシステムなんじゃないでしょうか。
ゲストハウスに宿泊して出費を押さえたいというのと、プライベート空間で2人っきりになりたいというこの相反する要求を解決するソリューションがここにはありました。
松岡氏、いい仕事してます。
ベッド(壁を取っ払ってダブルベッドルームになってる図)
ベッド(シングル用)
ベッド(電源周りとプライベートロッカー)
ベッドも竪穴式でカーテンも全体を覆う感じになっていて生地もブ厚めなので完全に外界からアイソレートされます。
カーテンレールの上に隙間があるとかカーテン生地が薄くてスケスケとかいうちょっと残念なゲストハウスとはちょっと違います。
なので安眠出来ました。(起きたらチェックアウト時間7分前でした)
シーツも最初から敷かれていて、1100円の宿としては破格のサービスです。
チェックアウト時にシーツと枕カバーを返却しなければならないといったコトもなくて、こういったゲストに煩雑なタスクをさせないというサービスは満点です。
シャワールーム
金色に輝くトイレ(金運アップしそうな)
シャワーは特筆すべきコトはないですが、トイレは何故か金色に輝いてました。
オーナーの趣味でしょうか? 何か謎です。
パウダールーム
ベッドで寝転んだ時に見える天井(このフシ穴が無数にあるのがちょっと怖い)
見取り図
総評・備考
オープンして間もないのでまだ設備が整っていないそうです。
部屋の鍵が暗証番号式のようでしたが、運用されてなかったです。
女の子とサシ飲みで終電なくなった時に「ゲストハウス泊まろう!安心でしょ?」と言って連れ込んでダブルベッドルーム状態にしてゴニョゴニョ、というユースケースもアリです。
総合評価 4.1
アメニティ ボディソープ、シャンプー
ファシリティ WiFi、シャワールーム、トイレ、キッチン
ファシリティ(ベッド) ACコンセント(海外共通仕様)x2、USB給電ポート、ライト
サービス コーヒー、紅茶、お茶
部屋 605(ベッド下段)
料金 1100円
予約 Agoda
宿泊日 2018/3/2
チェックイン 14:00
チェックアウト 11:00
外国人:日本人比率 2:7(未カウントあり)
Web なし (代表: https://funsquare.co.jp/)
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リクエストは絶賛受け付けてます。
余程のコトがない限り優先的に泊まりに行きます!
サイズデカすぎですソレ!
てか未だにメール送ってません...。
ゲストハウス潜入記のブログをそのゲストハウスのオーナーに見せるというのにどうも抵抗があるというか何ていうか。
そうです。オーナーの松岡さんは宿泊税反対でゲストハウスオーナーの方々をリードしてらっしゃるようです。
なんか野望(いい意味で)が凄い方だなーと思いました。
ビルの外観が6階から変わってるのは感じました。
ただビル内部はエレベーターでちゃんと6階までは行くし、プレハブ感はなかったです。
増築はしてるのかもしれませんね。
建物の写真を見て思ったんですが、
1〜5階と6〜7階の外壁の質感が違うように見えるんですが 、
ひょっとして5階建のビルに2階建のプレハブをのせてるとかですか?
ここは潜入調査をお願いしたいと思っていました!
やっぱり2人用ベッドは斬新だと私も思いましたですよ。
黄金のトイレも(笑
booking.comの方には少し前から掲載されていたんですが、
agodaの方には中々掲載されなかったので、
netadi様に依頼しそびれていました。
ホステル銀閣寺と経営が同じなんですね。
ご夫婦で京都市の宿泊税反対の署名を集めたり等、
京都のゲストハウス業界で熱心に活動されていますので、
熱い想いを持っている方なのは間違いないです。
(その割には「ホステル銀閣寺」イマイチなんだなって貴ブログの記事を読んで思ったものです。)
安宿ファンとしては、是非ともお知り合いになりたい方です!私的には。
>メール送るかどうか非常に迷ってます。
ここはfont color red /size 100ぐらいでもいいんじゃないでしょうか(笑
「ホステル銀閣寺」貴ブログ屈指の爆笑記事だと思います。