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2019年07月20日

妙法蓮華経(本編)その21

如来神力品第二十一

その時お釈迦様は、霊鷲山の集会に参加した全ての神々と人々の前で広長舌(全世界に教えを説き広めるという仏の舌)を出し、それは天の極みに達しました。それから身体の孔から光を放って十方世界をことごとく照射しました。霊鷲山に参集した十方の諸仏もまた広長舌を出し無限の光を放ったのです。その時お釈迦様は地涌の菩薩の上首たる上行菩薩をはじめ全て菩薩の道をゆく求法者たちに伝えました。

救世主たる諸仏は衆生(全ての命ある者)に喜びを与えるためにこの神力を現しました。仏道を求める者のために諸仏の舌は天の高みに至り、身から無量の光を放ち声は十方諸国じゅうに響き震えました。

諸仏の神力は無量無辺(計り知れない)にして不可思議です。しかしこのような神力をもってしてもなお法華経の功徳を表しつくすことはできません。

如来の所有する全ての法は、この経において宣べ示しあらわに説きました。
如来の一切の自在なる神力はこの経ににおいて宣べ示しました。
如来の甚だ深い事柄はこの経において宣べ示しました。
それゆえ、私の滅後においてあなた方は一心に受持・読誦・解説・書写して説かれたままに修行しなさい。

どこにいてもそのように修行する者がいるならば、その人に尊敬の念を抱きなさい。どこにいてもこの経巻のある所に祈りを捧げなさい。庭園でも林でも大樹の根元でもそこに塔を建てて経巻を納めなさい。山でも谷でも野原でもそこに塔を建て、この経巻を納めて供養しなさい。その塔が建てられた所がこれ即ち道場でありそこがすなわち悟りの場なのです。

諸仏はその道場において阿耨多羅三藐三菩提(無上の悟り)を得たのです。

私の滅後によくこの経を保持するならば、諸仏はそれをもって無量の神力を出現させます。宣教の使命ゆえにこの経を受持する者の功徳は無辺にして窮まりなく、大空のように無限です。

この経を大事に持つ者はどこにいても私に会えるし多宝如来と分身の諸仏を見ることができます。過去・現在・未来の十方の諸仏に会えて供養し諸仏に喜ばれます。この経を持つ者が多くの教えの意義を人々に説くことは、あたかも空中の風のようにそれを遮るものはありません。その人は日月の光明が闇を取り除くように世間の人々の闇を滅ぼし無数の人々を一乗の菩薩道に導くでしょう。




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