2019年05月17日
妙法蓮華経(本編)その6
授記品第六
それからお釈迦様は摩訶迦葉らに記(未来の予告)を告げました。
私の弟子である迦葉は未来の世において三百万億の諸仏のもとで広く法を説き、自ら仏になることができます。
その仏の名は光明如来(光り輝く者)、その仏の国は光徳(光と輝きの世界)その世は大荘厳(きわめて美しい風景)といいます。その清らかな国に汚物はまったくありません。がれきもなく棘をもついばらもなく、地は平らで穴や断崖はありません。大地は瑠璃色に輝き、進路は黄金のガードレールで区切られ宝玉の樹木が並木をなし、宝石の花々を散らして地を浄めます。その国には千億をはるかに倍する数の菩薩がいます。聖者の道をゆく声聞の修行者もまた無数です。悪魔とその一族はいても悪事をすることもなく仏法を護ります。
私の弟子、須菩提は名相如来(月の光)その世は有宝(宝玉の輝き)、その国は宝生(宝玉の生じるところ)といいます。その地は平らで水晶の大地は美しく花でおおわれどこまでも清らかです。
私の弟子摩訶迦旃延(まかかせんねん)は諸仏の滅後に塔を建てる者でになります。菩薩の道をゆきみずから仏になり名は”ジャーン・ブナーダの黄金の輝き”といいます。
私の弟子、大目犍連(だいもつけんれん)も一千由旬の七宝の塔を建てみずから仏になります。その仏の名は”タマーラの葉と旃壇の香り”、世は喜びの満ちるとき、その国は心楽しき地とよばれています。
わたしの弟子たちよ。私は一人ひとりに未来に仏になるであろうと記を授けます。わたしとあなたがたは遠い過去からの深い縁があります。そのことをこれから語ります。
それからお釈迦様は摩訶迦葉らに記(未来の予告)を告げました。
私の弟子である迦葉は未来の世において三百万億の諸仏のもとで広く法を説き、自ら仏になることができます。
その仏の名は光明如来(光り輝く者)、その仏の国は光徳(光と輝きの世界)その世は大荘厳(きわめて美しい風景)といいます。その清らかな国に汚物はまったくありません。がれきもなく棘をもついばらもなく、地は平らで穴や断崖はありません。大地は瑠璃色に輝き、進路は黄金のガードレールで区切られ宝玉の樹木が並木をなし、宝石の花々を散らして地を浄めます。その国には千億をはるかに倍する数の菩薩がいます。聖者の道をゆく声聞の修行者もまた無数です。悪魔とその一族はいても悪事をすることもなく仏法を護ります。
私の弟子、須菩提は名相如来(月の光)その世は有宝(宝玉の輝き)、その国は宝生(宝玉の生じるところ)といいます。その地は平らで水晶の大地は美しく花でおおわれどこまでも清らかです。
私の弟子摩訶迦旃延(まかかせんねん)は諸仏の滅後に塔を建てる者でになります。菩薩の道をゆきみずから仏になり名は”ジャーン・ブナーダの黄金の輝き”といいます。
私の弟子、大目犍連(だいもつけんれん)も一千由旬の七宝の塔を建てみずから仏になります。その仏の名は”タマーラの葉と旃壇の香り”、世は喜びの満ちるとき、その国は心楽しき地とよばれています。
わたしの弟子たちよ。私は一人ひとりに未来に仏になるであろうと記を授けます。わたしとあなたがたは遠い過去からの深い縁があります。そのことをこれから語ります。
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