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2015年04月28日

0041. オルタード・テンションという音

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です


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♪♪今回はオルタードテンションについて


ナチュラルテンションが
トライアド部分のmaj9th上の音であったのに対して
オルタードテンションは、その逆になります


●オルタードテンションの条件


オルタードテンションは
トライアド部分の
→ maj9th上「以外」の音でつくるテンション


V7コードおよびV7sus4コードのときだけ
使用できる



ただし、X7sus4コードは、
オルタードテンションによって
sus4が持つ独特な響きを損なわせるので
使用することは稀。





●オルタードテンションのしくみ

オルタードテンションは
→maj9th上「以外」の音なので

それぞれのナチュラルテンションの音の
半音前後の音に注目する
(ナチュラルテンションがmaj9th上なので。)





C major scaleの場合

 ドミナントコード『G7』に
 テンションをつけると

theory0131_altered1.gif



・ナチュラルテンション9thから

→♭9th(フラットナインス)
→#9th(シャープナインス)



・ナチュラルテンション13thから

→♭13th(フラット・サーティーンス)



・特殊なテンション
→♭5(フラット・ファイブ)


Point!!)
♭5は、ナチュラルテンション#11thと同じ音。

ナチュラルテンションとしては
そのkeyのDiatonic scale外の音は避けるが

♭5は、special tensionと考えて
オルタードテンションに含める




さらにいうと、この♭5の音は
Rootとトライトーンとなっているので
→不協な響きをもつ。

その意味からも、オルタードとしても扱われている



逆に言うと、ナチュラルテンションとして
#11thが使える場合でも、
その使い方は気をつけないと音が濁ってしまう。





こういうところに気づけるかどうかが
理論を学ぶことのメリットかなって思う

(●´艸`)フ゛ハッ






ちなみにG7(sus4)のときのオルタード

theory0132_altered2.gif


♭5だけ省きます


♭5は、sus4らしさを出すためのP4と
半音でぶつかるので、あえて省いてます

→sus4として用いる意味が無くなるから






ただ、耳で聞いて問題なければ
使ってもいいと思う






それではまた次回。

2015年04月27日

0040. ナチュラル・テンションという音

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です





♪♪今回はテンションについてです




テンションとは
コードトーン(トライアド・7th部分)に
加えられた音のことで

コードに緊張感を与え
深みのある響きをつくります





テンションには2種類あります
 @ナチュラルテンション
 Aオルタードテンション




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まずはナチュラルテンションのほうを
説明していきます

■ナチュラルテンション




●ナチュラルテンションの条件

コードトーン(トライアド部分)の
→ maj9th上の音のこと

ただしそのkeyのDiatonic scale上にない音は
調性を守る意味では使用を避ける





●ナチュラルテンションのしくみ

major 9th上とは、
→「1オクターブ+全音」上のこと




Point!!)

Root、3rd、5thの
それぞれmaj9上の音が
それぞれナチュラルテンションとなる


・Root のmaj9th上
→ 9th(ナインス)


・3rdのmaj9上の音が
→ 11th(イレブンス)もしくは
→#11th(シャープイレブンス)


・5thのmaj9th上の音が
→ 13th(サーティーンス)


C major scaleの場合

 コード『C△7』に
 テンションをつけると

theory0129_naturaltension.gif




ただし、そのkeyのDiatonic scale上にない音は
調性を守る意味から使用を避けるので、


この場合、#11は「ファ♯」で
Diatonic scale外の音となるため
ナチュラルテンションには含めない。



なので
key=Cの時、
C△7のナチュラルテンションは

→ 9thと13thの2つになる。

どちらか一方、もしくは両方が使用可能




書き方注意)

ナチュラルテンション9th、13thを
コードC△7に加えた状態を表記すると


C△7(9,13) となる







●11thに注意



11thは、

11thのままのときと
#11thのときがあるので、注意すること



説明)

テンションの番号は

Rootから数えた度数なので


3rdの音がメジャーの時
→#11th

3rdの音がマイナーの時
→11thになる


maj3とmin3は
Rootからみて半音分、ずれているから
11thも半音分ずれてくる。



おぼえかた)

よくわからない時はこうおぼえる


トライアドがメジャー系コード
→#11th


トライアドがマイナー系コード
→11th



これだけおぼえとけば

かんぺき(●´艸`)フ゛ハッ









さいごに鍵盤でも確認


theory0130_naturaltension2.gif







次回はオルタードテンションについてです





ではああああああああああああ

2015年04月26日

0039. どんなセブンスコードでもつくれるようになるかんたんな方法

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です











♪♪今回はC以外のコードのつくりかたのつづき

セブンス編です




やりかた考え方は
トライアドのときと同じです


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■コードはkey=CのDiatonic chordから変換する



●セブンスコードの場合

theory0101_diatonicchord2.gif


C のDiatonic chord(トライアド)は

@ C△7
A D−7
B E−7
C F△7
D G7
E A−7
F B−7(♭5) です



同じコードの変換方法は同じなので
まとめると、



●major7th系  →C△7、F△7
●dominant7th系 →G7
●mainor7th系 →D−7、E−7、A−7
●minor7(♭5) →B−7(♭5)


以上4パターンです

変化のパターンも増えてるので
たいへんですががんばりましょう

ヾ(*・ω・)ノ゜+.







暗記)C △7、F△7からの変換

C△7で説明します
(F△7でもつける#♭の数は同じです)

#も♭もついてない状態で
→C△7 です


theory0125_cmaj7diatonicchange.gif


@7thに♭をつけると→ C7
A3rdに#、7thに♭で→ C7(sus4)
B3rd、7thに♭つけるて→ C−7
C3rd、5th、7thに♭で→ C−7(♭5)
D3rd、5thに♭、7thに♭♭→ C dim7
E5thに♯をつけると→ C△7+5
F5thに#、7thに♭で→ C7+5
G3rdに♭をつけると→ C−7(△7)
H7thに♭♭をつける→ C6
I3rdに♭、7thに♭♭→ C−6



ポイントは、#、♭をどこにつけたら
どんなコードに変換されるかになれること

(●´∀`)ノ+゜










暗記)G7からの変換

#も♭もついてない状態で
→G7 です


theory0126_g7diatonicchange.gif


@7thに#をつけると→ G△7
A3rdに#をつけると→ G7(sus4)
B3rdに♭をつけると→ G−7
C3rd、5thに♭で→ G−7(♭5)
D3rd、5th、7thに♭で→ G dim7
E5th、7thに#をつけて→ G△7+5
F5thに♯をつけると→ G7+5
G3rdに♭、7thに#で→ G−7(△7)
H7thに♭をつけると→ G6
I3rd、7thに♭をつけて→ G−6












暗記)D−7、E−7、A−7からの変換

E−7で説明します
(D−7、A−7でも変換方法は同じです)

#も♭もついてない状態で
→E−7


theory0127_e-7diatonicchange.gif


@3rd、7thにシャープで→ E△7
A3rdに♯をつけると→ E7
B3rdにダブルシャープで→ E7(sus4)
C5thに♭をつけると→ E−7(♭5)
D5th、7thに♭をつけて→ E dim7
E3rd、5th、7thに#で→ E△7+5
F3rd、5thに#をつけて→ E7+5
G7thに♯をつけて→ E−7(△7)
H3rdに#、7thに♭で→ E6
I7thに♭をつけると→ E−6














暗記)B−7(♭5)からの変換

#も♭もついてない状態で
→E−7 です



theory0128_B-7-5diatonicchange.gif


@3rd、5th、7thに#で→ B△7
A3rd、5thに#をつけて→ B7
B3rdにダブル#、5thに#→ B7(sus4)
C5thに#をつけると→ B−7
D7thに♭をつけると→ B dim7
E3rd、7thに#、5thにダブル#→ B△7+5
F3rdに#、5thにダブル#で→ B7+5
G5th、7thに#をつけると→ B−7(△7)
H3rd、5thに#、7thに♭で→ B6
I5thに#、7thに♭で→ B−6














以上でセブンスも変換終了です


■Rootに#、♭がついてるコードの変換は
トライアドの時に説明したやり方でいけます

コードの変換トライアド













これでどんなコードもつくれますね

(●´艸`)フ゛ハッ









次回からは、このコードに
テンションノートを加えていきます



いままで以上にいろんなニュアンス
コードで出せるようになりますよ




おたのしみにいいいい






2015年04月25日

0038. どんなトライアドコードでもつくれるようになるかんたんな方法

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です











♪♪今回はRootがC以外のコードのつくり方です





以前にRoot音をCに限定した
かんたんなコードのつくり方を紹介しました



Diatonic chordの説明も終わったので

ここで全12keyのDiatonic chordや
Diatonic chord以外にも対応できるように

どんなコードでもつくれるようになる
かんたんな方法を紹介しておきます


(●´艸`)フ゛ハッ



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■コードはkey=CのDiatonic chordから変換する



●トライアドコードの場合
theory0100_diatonicchord1.gif



C のDiatonic chord(トライアド)は

@ C
A D−
B E−
C F
D G
E A−
F Bdim です







復習)Cコードからの変換

Cは#も♭もついていない状態で
メジャーコードです。

theory0121_cdiatonicchange.gif


@3rdに♭をつけると→ C−
A5thに♯をつけると→ C+
B3rd、5thに♭をつけると→ C dim
C3rdに♯をつけると→ C sus4



このようにどこに♯、♭をつけると
どのコードになるかをおぼえれたら
変換が可能です






●ここからが大事です

この変換は、
コードトーンのインターバルを、
♯や♭をつけて操作するものなので、


Point!!)

同じコードのものであれば
つける#や♭の数も同じになります



つまり

C のDiatonic chordでは
Tの「 C 」以外にメジャーコードが
Wの「 F 」コード、
Xの「 G 」コードの2つあります


これらは番号の違いにより
keyに対する役割はそれぞれ違いますが、

コードを構成するコードトーンの
インターバルは共通しているので

→変換方法は同じです





ってことは
Diatonic chordのコードは

大きく分けて
・major chord
・minor chord
・diminish chordの3種類しかないので

のこり2つの変換もおぼえたら
トライアドコードの暗記完了です











暗記)D −コードからの変換


#も♭もついていない状態で
D minor コードです。

theory0122_d-diatonicchange.gif


@3rdに♯をつけると→ D
A3rd、5thに♯をつけると→ D+
B5thに♭をつけると→ D dim
C3rdにダブルシャープ→ D sus4



この変換のパターンをおぼえると
U−のD−
V−のE−
Y−のA−の3種類の暗記終了です

ヾ(*・ω・)ノ゜+











トライアド最後

暗記)B dim コードらの変換



#も♭もついていない状態で
B diminished コードです。

theory0123_bdimdiatonicchange.gif



@3rdと5thに♯をつけると→ B
A3rdに♯、5thにダブルシャープ→ B+
B5thに#をつけると→ B −
C3rdにダブルシャープ、5thに#→B sus4




ディミニッシュは
ちょっとややこしいけど

#も♭もついてない状態を
しっかりおぼえればかんたんになります


ダブルシャープの位置に気を付けてね


(●´艸`)フ゛ハッ









以上がトライアドでした。


おぼえなきゃって思うと
これが何に使えるんだって疑問が
わんさ湧いてくるところだけど

コードネームだけじゃなくて
その中身の構造まで
しっかりインターバルの
仕組みで把握できているのは



こっからの音楽理論の
吸収力にかかわるところだから

がんばってみてね

(ノД`)・゜・。








さいごに
■Root音に#や♭がついてるコードの変換



たとえば
●C# dim をつくる場合


コード内のインターバルは
すべてのコードトーンに、#をつけるなら

後でつけても
それぞれのインターバルは変わらないので




Point!!)

まずは、Rootに#のついていない状態で
コードをつくりましょう



theory0124_enharmonic.gif



@Root音に#のついてない状態で
 コードを完成させる

Aすべての音に#をつけて
 変化記号(#や♭)を修正する

B完せい

めちゃかんたん (●´艸`)フ゛ハッ


これは
♭がついてるタイプのコードも同じです










これでトライアドコードは
もうどんなコードでも作ることも

あとコードの構成音とか
中身を把握できるようにもなりました



次回はセブンスコードも
つくれるようになってきます






がんばりましょおおおおお

0037. アナライズ(ダイアトニックコード(12key)一覧表つき)

おはようございます。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です













♪♪今回もアナライズのつづきです





アナライズはコードの役割ごとに表します。

そのため、keyがかわっても
アナライズによるコードの表記は同じです

→つまりkeyに左右されず、
 曲の構成を分析していくためには
 とても便利な方法です



今回は逆に、そのアナライズを利用して
12keyそれぞれのDiatonic chordの
コードネームを導く方法を考えます




やりかた)
@まず各スケールでの構成音をしらべる
Aアナライズを利用してコードを書く

これでいけます( *´艸`)クスッ♪




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練習)
次のmajor scaleの
Diatonic chordを書いてみましょう


●C major scale


@【各スケールでの構成音をしらべる】

  1 2 3 4 5 6 7
→ C D E F G A B



A【アナライズを利用してコードを書く】

→analyze
▲トライアド  ■セブンス
▲T      ■Tmaj7 
▲U−     ■U−7
▲V−     ■V−7
▲W      ■Wmaj7
▲X      ■X7
▲Y−     ■Y−7
▲Zdim     ■Z−7(♭5)


Diatonic chordのT~Z部分を
スケールの各構成音に書き換えます

例)
1番目はC→ Tmaj7→ Cmaj7 
2番目はD→ U − → D −
って感じで

それぞれスケール順に
Root音を書くだけ

その結果、
上記アナライズはこうなります
▲トライアド  ■セブンス
▲C      ■Cmaj7 
▲D−     ■D−7
▲E−     ■E−7
▲F      ■Fmaj7
▲G      ■G7
▲A−     ■A−7
▲Bdim     ■B−7(♭5)




これを
全12keyを表でまとめてみました



よく使うkeyは
丸暗記したほうがいいと思うけど

慣れないkeyは見れば対応できるので

けっこう便利な表なんじゃないかな


ヾ(・ω・*)ノ




theory0108_cciatoniccho.gif


■♯方向
theory0109_gciatoniccho.gif
theory0110_dciatoniccho.gif
theory0111_aciatoniccho.gif
theory0112_eciatoniccho.gif
theory0113_bciatoniccho.gif
theory0114_f+ciatoniccho.gif





theory0013_cycleof5th.gif



■♭方向
theory0115_fciatoniccho.gif
theory0116_b-ciatoniccho.gif
theory0117_e-ciatoniccho.gif
theory0118_a-ciatoniccho.gif
theory0119_d-ciatoniccho.gif
theory0120_g-ciatoniccho.gif







今回は以上です

(●´∀`)ノ+゜*。







2015年04月24日

0036. ダイアトニックコードのアナライズについて

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です















♪♪今回はアナライズについて。




アナライズとは曲を分析すること

曲がどのように組み立てられているかを
調べることは、

作曲はもちろんアレンジをしていくうえで
とても参考になります





→アレンジができることが大事。


実際の演奏をバンドの形態などにあわせて
演奏方法やスタイルを決めること。

プロの曲がどんな音をどのパートが、
また各パートがどのような演奏をしているかを
見ていくといろいろな発見があります





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■ダイアトニックコードのアナライズの場合

Diatonic chordはDiatonic scaleからできています

そしてスケールは、
同じ種類のスケールであれば、
Keyが違ってもインターバルは同じです

→インターバルが同じ
→作られるコードの種類も同じ


つまり
keyが違っても
Diatonic chordは同じものができます
(各コードのRoot音がかわるだけ)

theory0104_analyze.gif





ところで、
上の図をみてください

key=C に C maj7 コードありますね

Key=G にもC maj7 コードありますよね?


この2つって
同じコードだと思います??ヾ(*・ω・)ノ゜






正解は(●´∀`)ノ+゜*。゜喜+゜。*゜+


まず
コードの構成音は同じです
→なのでコード単体の響きは同じです



でも、曲のkeyに対して
コードが持っている役割は違います

key=C の C maj7は
→ Tmaj7 の1番目のコード

Key=G の C maj7は
→ W maj7 の4番目のコード


この番号は、
単純にはスケール上の何番目の音を
Rootにしたコードかってことですが


Keyを意識して考えると

1番目の「トニック」に対して
どんな役割をするコードかってことを

番号で分けています。







んー わかりやすく言うと

野球少年Cmaj7ちゃんは

チーム「C」のときは
1番でショート守ってるけど

チーム「G」のときは
4番でファースト守ってるよね

でもどっちも同じCmaj7ちゃんやし
どっちのチームにいても
チームのために頑張ってるよね

ってかんじです。



いや逆にわかりづらいか ←
フゥ(o´Å`)=з






まとめ)


同じコードでも
Keyが変わると仕事がかわる


それどころか、
音楽は、同じ曲中でも他のkeyから
コードを借りてきたりもするし
部分的に転調していることもある。


同じ曲だからって
コードネームだけで判断していると

???え??( ゚д゚ )ってなるので


その不思議を
すっきりさせるには


アナライズなんです (●´艸`)フ゛ハッ





Point!!
アナライズはコードの役割に番号つけて
整理するので
keyとかに関係なく
曲の構造を把握しやすくなります






まずは、

アナライズがすぐにつけれるように

Diatonic scaleに対する
各Diatonic chordをおぼえていきましょう




以下、各コードのアナライズです
(譜面上はkey=cで書いてます)


●トライアドコード
theory0105_analyze1.gif



●セブンスコード
theory0106_analyze2.gif



●その他のDiatonic chord
theory0107_analyze3.gif






今回はこのへんで。















2015年04月23日

0035. 実例 メロディにコードをつけるパターン@童謡「かたつむり」







こんにちわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です








コードのつけかた。

わかりづらいわあああああ(怒`・ω・´)ムキッ

って怒られました




雑すぎる、と。







なので、
実際に曲にコードつけていくのを
ここでしていきます





それ用の
著作権切れの童謡さがしてこないかんな

゜*。(*´Д`)。*°










ありました。
童謡、唱歌の世界
ここで著作権切れの作品調べられました。

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では

■じっさいにコードつけてみます

コードづけの手順はこれです

@聞こえ方の耳に感じるリズムで手拍子
Aその拍の音程を確認する
B3コードから使うコードを選ぶ


これで

かんせいヾ(*・ω・)ノ゜+めちゃかんたん。













●まずはこの曲からいきます

歌詞は抜いてます


theory0103_katatumuri.gif


4分の2拍子で、
符点の跳ねと8分でまとめられた
軽快なフレーズすてきです

ま、そこはさておき、



@各小節のどの拍で手拍子を打つか決めます

→今回は各小節の1拍目だけにします

コツ)
この手拍子の場所は、
テンポとかフレーズの切れ目の違いで
曲によって変わってきます





Aその拍の旋律の音階を確認します

12小節それぞれをみると


|ソ  |ド  |ミ  |レ  |

|ミ  |ソ  |レ  |ミ  |

|ソ  |ミ  |ド  |ド  |


となります。






じっさいにはもっとたくさんのリズムや
音程が曲中にはありますが、


耳で感じやすいリズムで
手拍子を打った結果
この場所だけが選ばれたので

言い方を変えると




Point!!

→ここ以外の音程やリズムは
あんまり印象が強くないので無視していいんです


でんでんむっしむしです

ワーイε=ヾ(*・∀・)/













B3コード選びます

Key=C の 3コード

 C ( ド ミ ソ )
 F ( ファ ラ ド )
 G ( ソ シ レ )





なので選択肢は

各小節、、、


 C or G C or F C   G
|ソ  |ド  |ミ  |レ  |

 C   C or G G   C
|ミ  |ソ  |レ  |ミ  |

 C or G C   C or F  C or F
|ソ  |ミ  |ド  |ド  |


あとは選ぶだけです。

耳でいいの選べばいいよ




コード感的にはよくても
コード進行感的に変な場合もあるので
選択肢はあまり多くないよね



よくある選択@

 C   C   C   G
|ソ  |ド  |ミ  |レ  |

 C   C   G   C
|ミ  |ソ  |レ  |ミ  |

 C   C   C    C
|ソ  |ミ  |ド  |ド  |







Cばっかで面白くないなら
ちょっと動きをだす選択A


 C     F   C   G
|ソ  |ド  |ミ  |レ  |

 C   C   G   C
|ミ  |ソ  |レ  |ミ  |

 C    C   C   C
|ソ  |ミ  |ド  |ド  |



こんな感じでえらぶと
すぐにコードが決まりますね





最後もりあがらなさすぎ
ってなったら、
コード進行感から選択Bもあります


 C     F   C   G
|ソ  |ド  |ミ  |レ  |

 C   C   G   C
|ミ  |ソ  |レ  |ミ  |

 C    C   【G】   C
|ソ  |ミ  |ド  |ド  |

この【G】は
コード感から選んだものじゃなくて
コード進行感から選んだものです

今回のルールから外れちゃうけどね



進行感で選んでいいなら

さいご
 C    C【A】【D‐ G】C
|ソ  |ミ  |ド  |ド  |

とかもスムーズじゃないですか?


もう完全に今回のルール
3コードでって。無視してるけど

笑(o_ _)ノ彡☆ばんばん





こんな感じで
コード進行感から選ぶことを
選択肢にいれるとそのパータンが

自由に増えていきます












ここで
今日のポイント。

こうした選択肢がどんどん増えていくのって
楽しいと思いません?

ワ━ヽ(*´Д`*)ノ━ィ!!!!






コードをつけていくっていうのは


最初は何か
問題を解くかのように

その正解を探す作業になってしまいがちだけど



それはしくみを知らないから
おこってしまうことなん。






じっさいは、
自分のセンスで
好きなものを組み合わせて
楽しむものなんです




しくみさえ分かれば
選択肢も増えてくるから

→理論はおもしろいよ






ってことを言いたい(●´艸`)フ゛ハッ





それではこの辺で。












0034. メロディにコードをつける方法

おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です













♪♪今回は旋律にコードをつける話し。



先にことわっておくと
今回の内容は実際に習ってきた
音楽理論の進め方からすこし外れます



ほんとうならここで
Diatonic chordだけを使って
かんたんな曲をつくりましょうって

作曲の練習がはいるのだけど



内容かえました。


ごめんね(・ε・`*)



*すこしだけ自分の経験から得たコツとかも
*入れてるので内容が偏ってます
*あまり鵜呑みにせず気楽に試してみてね



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●まず準備から

メロディにコードをつける際

まず音を感じるリズムを

2つにわけて使い分けます


@曲に感じるビート的なリズムと
A音の聞こえ方の耳に感じるリズム




演奏をまとめていくうえでは@は
とても重要なリズムなんですが

曲づくりとしては
コードはこのAの
耳で感じるリズムの強弱に対してつけていきます

→Harmonic rhythmといいます
(後日ふれます)






ここでは細かい説明はおいておいて

すごく単純に
メロディに対して手拍子を打ちましょう




方法1)
手拍子を打つ拍は曲にもよるんですけど

今はシンプルに各小節1拍目だけ打ちましょう


この場所だと、
ビート的にはどっしりとした
ノリのない手拍子になりますが


コードをつける場所を意識する意味では
これが良い。


→おじいちゃんおばあちゃんが
宴会で手拍子してそうな感じの場所がいい



これでメロディに対して
耳で感じるリズムを強めれたので
次はその場所にコードをはめていきます






はい。ではコードづけいきます



注意)

まず今からのコードづけでつけれる曲ですが

Key=C で C major scaleを
ダイアトニックスケールにしている
シンプルな曲のみに対応しているやりかたです



なので
つけれない曲もあります



今回いろんな曲で試す場合は
メジャースケールで弾ける童謡とか
むかしのアニメソングとかくらいにしといて

このへんならいける

\(○^ω^○)/







方法2)
使うコードを限定します


たとえば
Key=C で
メロディにつけるコードは

ダイアトニックコードの
C、F、Gの3音だけで十分です



→Diatonic chord中の
1,4,5番目のコードは
3コードとも呼ばれてて
コード進行の役割を大きく3つに分けた場合
その仕事をちゃんとするコードたちです

(説明は後日)



各コードの構成音を確認します

C ( ド ミ ソ )
F ( ファ ラ ド )
G ( ソ シ レ )


この構成音さえ把握できていれば
C major scaleの曲は

もうコードづけできますよ

( ̄ー ̄)ニヤリッ






と、その前にメロディの準備です

メロディ自体は、1つのフレーズとして
全体をとらえてもらってていいのですが

コードづけをする場合、
メロディの音階を調べておくことは大事です

とくに先ほどの手拍子(方法1)の音は
ぜったい必要です





■ではコードのつけ方いきます

Point!!)

コードのつけ方には

メロディがもっている
@コード進行感にあわせる場合と
Aコード感にあわせる場合があります


コード進行感@とは
メロディが持っている音階的なものよりも
フレーズがどこかに向かっている感じに合わせて
コード進行も流していくつけ方で、
U−Xなどのケーデンスの手法があります

→cadence(後日説明)



コード感Aとは、コード単体の響きのこと。
メロディの流れよりも、その音が何のコードを
あらわしているかにあわせてコードをつけます

かんたんにいうと
メロディの響きを盛り上げるためのコードづけで


今からするのはAです





方法3)
メロディにたいしてコードをつけます

つけるコードは3種(3コード)

C ( ド ミ ソ )
F ( ファ ラ ド )
G ( ソ シ レ )


手順@ メロディの手拍子の音を確認します

たとえば、
「ドレミー」ってフレーズなら

→ 1拍目の【ド】



手順A 3コードの構成音をみる

3コード中
メロディの【ド】と共通するのは

→「C」(【ド】ミ ソ ) か
 「F」( ファ ラ【ド】)


手順B コードは合うほうを選べばいい

→ 完成です(●´艸`)フ゛ハッ







すごく単純な話だけど


これで十分コードがつけれるから不思議。






コツはかんたんな曲で
たくさん練習することかな

すぐに感じが分かってくると思う





ひとまず今回はこんなかんじです。


手ごたえおしえてねえええ


ヾ(*・ω・)ノ゜+













2015年04月22日

0033. ダイアトニックコードについて

こんばんわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です









♪♪今回はダイアトニックコードについてです


●Diatonic chord

ダイアトニックコードとは
その曲の基となるスケール(Diatonic scale)の
構成音によってできたコードのこと



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【 C major scaleのDiatonic chord 】



■triad chord

theory0100_diatonicchord1.gif


メジャースケールのインターバルで
1音飛ばし(3度ずつ)でコードをつくると

各Root音のコードは

必ず上記のコードになります


この配列はすごく大事です




これ知ってたらもう曲の骨組み
つくれちゃうので

ぜったいおぼえましょう
(○゚ε^○)

Key=C
[C] 1番目→ major コード
[D] 2番目→ minor コード
[E] 3番目→ minor コード
[F] 4番目→ major コード
[G] 5番目→ major コード
[A] 6番目→ minor コード
[B] 7番目→ diminishコード






●かんたんなおぼえかた

メジャーorマイナーのまとまりはこれ


1,4,5番目 →major コード

2,3,6番目 →minor コード

7番目  →diminishコード


スケールのときもコードのときも
毎回おなじまとまりなんで


もうよゆうのパターンですね

(●´艸`)フ゛ハッ


Point!!)

「1,4,5」ってメジャーでまとまるし
「2,3,6」はマイナーでまとまる
「7」もマイナー系やけどちょっと変











■seventh chord

theory0101_diatonicchord2.gif


セブンスコードも同様に
メジャースケールのインターバルで
コードをつくっていくと


各Root音に対して
必ずこのセブンスコードになります


Key=C
[C] 1番目→ major7 コード
[D] 2番目→ minor7 コード
[E] 3番目→ minor7 コード
[F] 4番目→ major7 コード
[G] 5番目→ dominant7コード
[A] 6番目→ minor7 コード
[B] 7番目→ minor7(♭5)コード







●かんたんなおぼえかた

セブンスコードは
トライアド部分に7thの音がのったコードなので


Point!!)

セブンスコードになっても

Diatonic chordのトライアド部分は同じです





なので
1,4,5番目はメジャー系
2,3,6番目はマイナー系
7番目は変わってる

これはまったく一緒



これでおぼえやすくなりますね

ヾ(*・ω・)ノ゜+.






注意)
気をつけないといけないのが
5番目のドミナント7th


他の1,4番目のmajor系とは
コードネームが変わってきます



コードではこの5番目が
ドミナント7thになっていることが
音楽的にすごく重要なので



【 5番目はドミナント7th 】

これは別格でおぼえときましょう







■その他Diatonic chord

次のコードもDiatonic chordです
theory0102_diatonicchord3.gif



なお

D−6のコードは

Diatonic scale上の音でできているけど
3rdと6thがトライトーンになるので

使い方を気をつけないと
コードの機能が変わってしまうんです

なので
使用注意の意味から
あえてDiatonic chordから外してます





こういう話も
もうすこし話が進んだら出てくるので

今は深く考えない


(* '-')ノ次いきましょ










そんな感じでDiatonic chordでした。



とても大事なはなしなので

まずはKey=Cを

かんぺきにしてきましょう





それではああああ!(●´∀`)ノ+゜





















0032. インヴァージョン(転回形)について

こんにちわ。おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です







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♪♪今回はコードの転回形についてです


●INVERSION(転回形)

コードトーンの並びを変えることを
コードの転回といいます

その転回形のうち、次のパターンには
呼び名があるのでおぼえましょ






例C△7


@ルートポジション

theory0096_inver1.gif






A1st inversion
theory0097_inver2.gif






B2nd inversion
theory0098_inver3.gif






C3rd inversion
theory0099_inver4.gif









Point!!

●INVERSIONは、
トライアドコード、セブンスコードどちらでも可能

(トライアドは2nd inversionまで)




●上記以外の転回形もある。
→上記は呼び名のついている転回の基本形








注意)

コードによっては、転回の結果や
パートごとの音の振り分けをした結果、
コードネームを変更するかどうかの問題が出てくる


その時は次の順に考えて何のコードか判断する

@オクターブの組み換えが基本形
Aしかし楽器の構造上無理なこともあるので
いろいろな並び方はあり得る。


→曲全体をみて、@Aから判断。
コードネームとして全体を統一する。



例1

ギター単体で「E−」コードを弾いていても、
全体としてC△7のコードであれば、
ギターもC△7と表記する



説明)

 E−コードは、
 C△7の構成音(C、E,G,B)の
 E,G,B音でできたコード

 ベースなどがC音を出していれば、

 全体のコードとして、それはC△7








例2

鍵盤などの楽器では
コードチェンジで左右に行き来しすぎないよう

転回を利用して演奏することも多い

→これによってハーモニーもスムーズに流れる



また左右の手で、コードの構成音を分散して
コードをヴォイシングすることも多く

→voice leading(voicing)後日ふれます


コードネームは、
曲全体から判断する



曲のジャンルにもよるが、
ジャズなどでは
ベースが存在している場合
Rootや5thを抜くことは多く、

またテンションなどの
コード外の音を鳴らすこともあるので


判断は全体からしかできない












■転回はじつはとても大事な話。



曲のニュアンスは、コード進行以上に
この転回形によって雰囲気が変わります。



1オクターブ内でコードを完成させたり、

1オクターブ以上に広げたり、

またtop note(コードの一番上の音)で
裏の旋律をつくったり


いろんな手法を用います



どのコードをどの転回形で演奏するかは

とても重要なポイントなんです







これらの手法は、Voice Leadingによって
より高度な操作が可能になります


いずれふれるので、

たのしみにまってってね(●´∀`)ノ+


















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