むーさんの負けてたまるか

帝国ホテル

車を走らせ、博物館明治村に
着いたのは九時頃でした
あとで聞いたのですが
身障者用の駐車場が正面入口に
付近にあるそうです
知らないあたしは裏口に当たる
北口の駐車場に有料で停めました

ここからチケット売り場までも
下りの道と階段を約１キロです
まじかよ〜と言いながらも
心弾ませるむーさんなのでした
帰りもまたここを登ることなど
完全に忘れて！！

結果論で言うとこの日だけで
25000歩強、約16キロを
歩くことになります
それもアップダウンの激しい
炎天下の日にです！

今思えばこの時から既に
試練は始まっていたのですねー
ちなみに翌日のリトルワールド
でも約10キロを歩きます
( ´ー｀)ﾌｩｰ．．です (笑)


入場料は1700円ですが・・・
はい！
障害者手帳を忘れました！
割引されますので忘れずに

明治村の中は別料金ですが
レトロぽいバスや



電車が走っています
元々は京都の市電です



SLも走ってます
車椅子の無料貸出もあり
それぞれの乗り物には
車椅子の設置場所もあります
マヒーズが乗るには正直
苦しいかもしれませんが
運転手さんがフォローも
してくれます



乗り物がこれだけあるのは
それだけ広いからなのです
村は１丁目から５丁目に
区分けされています
その時のあたしは当然
乗り物はパスです
自らの足で歩くのです！
まぁそのために
来たのですからね！
最後は意地でしたけどね (笑)


今回は５丁目から急ぎで
見てまわり１丁目から
また５丁目に戻ります
駆け足見学です　
あたしには駆け足は
できませんが〜 (^^;)

内部見学は一部にしましたが
それでも１日で全てを見て
廻る事は非常に難しいです
その後も数回、明治村に
行くのですが２回目以降は
バスを使いました (笑)


大好きな明治村を
紹介しながら
杖さん装具くんとの試練を
思い出しレポートします



北口から入場すると
SLの駅があります
少し甲高いけどとても
懐かしくとても
良い音の汽笛です





あたしが小学１年生までは
故郷の富山県高岡市でも
現役で走っていました
実際に乗ってた記憶も
ちゃんとあります (^^;)

トンネルに入る前には
大人達が一斉に窓を閉めます
煙が入ら無い様にするためです　
そのままだと煙煤で顔が
真っ黒になりますからね (^^;)
てか、汽車や電車の窓が
開くのを知らない世代も
多いかもですね (笑)


ここを進むとトップフォトの
帝国ホテル中央玄関に出ます
なんとおしゃれなんでしょう
綺羅星のような世界のVIPを
出迎えたのでしょうねぇ〜
当時の日本の顔だったと
言ってもいいのでしょう

明治村は映画やドラマの
撮影のメッカでもあります
帝国ホテルもあたしの大好きな
花子とアンでも使用されています



アメリカの建築家
フランク・ロイド・ライトに
よって設計されたホテルです
その建築思想は多くの建築家に
多大な影響を与えた偉人です
もちろん内部も見学できます



この頃の建築物って
なんでこうも存在感が
あるんでしょうねぇ

左手方向には隅田川新大橋と
川崎銀行本店が見えてきます



東京時代に親友が浅草の
近くに住んでいました
隅田川に掛かる橋も
よく散策しました


この橋は中央区浜町から
江東区深川に掛かっていた物で
大正12年の関東大震災の
折には他の鉄橋が落ちる中で
この新大橋だけが残り避難の道
として多数の人命を救った
命の橋なんですよ


当時の銀行ってきっと今よりも
数段ステータスがあり厳格な
存在だったかもしれませんね
今の銀行が軽いって言う
意味じゃありませんよ〜 (笑)




この頃は元気一杯でルンルン♪
写真を撮る構図もきちんと
考えてました (笑)


このあとは
またにします





まだ続きます